「この待受画像は危険」は事実、ドコモ「Android 10」の一部機種で確認 …… 全機種ではないが、一部で発生。典型的な初歩バグ。

ケータイWatchの記事である。本来なら、テレビのニュースになってもおかしくないほど実は深刻なものであるが、日本でAndroid相手に報道されるのはまだ先になるかもしれない。今日辺り流れるかも知れないが……


ちなみに、英BBCがPixel 2で症状を確認している一方で、Huawei P20 Proでは症状が無かったと書いている。

尚、発生原因はsRGB以外<以上の広い色空間だと思われる>の色空間(Color Space以下CS)のCS画像を壁紙に使うと発生する可能性があるようだ。
例としてYCbCr(ITU-Recommendation Profile/xvYCC<X.V.Color>/2020/2100)※、Adobe RGB、Extended sRGB<ITU-P3>などになるだろう。

※YCbCrは映像の色処理<輝度色差方式>なので、写真として使われることはないが、そのうち601/709より上位の色空間を精密に画像にするとex sRGBでスチル化することも出来る。709以下はCSがsRGB未満であるため、やる人は少ないだろう。

ちなみに、Android 10から始まった理由はたぶんだがITU-P3準拠のExtended sRGBの正式サポートが開発中のAndroid Q(Android 10)から始まっていることで、この確認処理に関わる部分にバグでもあったのかもしれない。Android 9 Pie以下での発生についてはどこも言及していないようなので、9以下では起きないか、起きる機種がさらに少ないのだと思われるが、これはスマホ各社にとっては痛手であろう。


ついでに言っておくが、これ自分は壁紙を変なところから入手しないから問題ないと思う人も多いだろうが、それは間違いだ。

ITU-P3で撮影出来るカメラとアプリで撮った画像を壁紙にしても発生する可能性があると思われる。今だとGoogle Playの壁紙の中にもP3準拠の壁紙セットがあるかもしれない。また、自分で撮影した画像でも、色空間がsRGB設定以外に出来る設定項目があるもので行うと、発生する恐れがある。特に、RAWをレタッチしてExtended sRGBなどで処理して壁紙にしようとしている人は気を付けて欲しい。

即ち、本当に初歩的なバグで誰でもやっちゃう可能性があるということだ。Android 10を使っている人は、取りあえず今壁紙を頻繁に変更することは避けた方がよいだろう。また、8や9を使っている人でも、もしかするとこの影響を受ける機種があるかもしれないので、気を付けて欲しい。絶対になるかどうかを試してはいけない。

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