2020年1月16日~4月16日迄の都道府県別患者数、累計死者数、相談数、検査数、入院数等……バージョンアップしました。

非常事態宣言が全国に広がっても何も変わることはない、私の住む地域……何故って、全国で結構阿呆な知事は多かったが、わが県の知事も、この病気の感染力をまだ理解していないからだろう。

経済がとか言っている地域は尽く病気に飲まれていくさまを見ているはずなのに、それが出来ない馬鹿な都道府県が多いのは、政府が保証をしてくれない点での反発もあるのかも知れないが……甘い。それなら、はっきりと政府に保証を求める代わりにやるぐらいの立場を貫き、5月7日までに散発的な発生も無くすぐらい宣言した方が、社会に評価されるだろう。大局が読めない政治家が日本には本当に多いと思う。

本題である。

まず、
今回から都道府県別感染ランクの掲載を一時的に停止する。あの情報では現状を伝えるには不足なので、ちょっと調整を掛けることにした。

一方で、都道府県別の表はバージョンアップした。

まず、今回から、地域を6分割に変更している。

北海道・東北地方
関東地方
中部地方
関西地方
中国・四国地方
九州地方(沖縄も当然入る)

で分類している。これまでは、関西・中国、四国・九州だったが、関西地方と中国地方を分けて、四国地方を中国地方と一体化し6区分とする。
この方が、良いと判断した。

変更点は以下の通りだ。

人口比感染率に2020年都道府県推計を追加

-詳細-

人口集計に全都道府県)がそれぞれに出している2020年2月度推計人口※を元にしたデータを追加した。旧データも残っているが、これは統計誤差や差異を明確にするためである。
※ 2月1日または1月31日の調査情報から推計したもの

検査・相談件数情報及び入退院データの刷新。

-詳細-

検査人数と件数のデータを分離し、推定検査件数を追加(検査人数のみなら人数集計、検査件数があれば検査件数で集計)。検査データ更新日を明確化。
相談件数(一般、帰国者接触者、その他コールセンターなど)を追加し、延べ数集計を追加。
推定検査数を相談件数で割った検査率を集計する仕組みを追加※
※相談内容は必ずしも検査依頼ではないため、あくまで参考ですが、著しく低いならその限りではないかもしれないため、計算しました。
入退院データ更新日追加-入退院の集計日付と時刻(0:00の場合はその日中の集計)を追加。相対的に情報日付を明確にすることで、集計の信頼性向上を図った。
尚、検査入院に関するデータは地域によって詳細に掲載されていない場合があるため、それが存在しない地域の場合は、これまで通り-(ハイフン)が入っており、集計数値は0となることに注意。

集計表の背景を色分け

-詳細-

集計表の内容が大きく更新されたため、項目ごとに背景を色分けして分かり易くしました。


-注意点-

尚、これまで通りですが、情報の正確さについては可能な限り万全を期していますが、ミスが伴っている事があるのでご注意下さい。
間違いがあった場合には、次の更新でそれについての記載を行い実際のデータ内容の変更を持って修正とさせていただきます。

また、一部データはこちらの見落としや都合により最新データではないことがあることにご注意下さい。

基本的に集計データは、各都道府県のHPから収集していますが、備考にて記載しているデータは、それ以外の報道サイト等から入手していることがあります。患者確定の基準日は、可能な限り陽性が確認された日付となります。(そうでない県は備考に記載しています)


北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県


COVID19_0416_JPA_1.png

相談検査率はまあお試しでやってみようと思ったわけだが、思った以上に面白いものになってくるかもしれない。
感染者が少ない地域では、実は相談の数の割に検査数が少なく出ているからだ。これが全てでは無いし、注意書きのように、ここに出てくる相談には検査してほしいを除く相談の方が多い訳だが、ちょっと気になる傾向ではある。これは、他の地方をみても良く分かるだろう。
尚、相談件数または検査件数が出ていない都道府県もあるため、全体の傾向を調べるのは無理だ。だからあくまで参考である。出来れば全国でこのデータは出してほしいものだ。

尚、感染の気はかなり悪い。北海道は完全に拡大してしまっているし、宮城、山形、福島も3月14日頃に散発的に出た患者の頃に摘み取りきれず入ってきていたものが芽吹いた雰囲気だ。この地域は現状でも、最初の頃の北海道が緊急事態を出した頃より悪くなるぐらい勢いが上がっているように見える。

青森と岩手、秋田の東北、北部の3県は少ないかいない。これは、検査が少ないのもあるのだろうが、そもそもこの地域に感染者が立ち寄る機会が少ないのだろう。ただ、既に何人かは入っていると思われるので、全く今後も出ないということはないだろう。
後は今の検査態勢で全てを広がる前に押さえ込めるかどうか、そういう体制をしっかり整えておいて欲しい。

茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県

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関東は東京が一頃より新規の感染確認患者数を減らしており、神奈川も集計が遅れている可能性もあるが少ない。
一方で、千葉と埼玉が酷い状況にある。埼玉は誤解を招く発言だったとかいうさいたま市だったかの保健所の所長の話があったが、あれが10日だったことを考えると、あれがそのものだったとは言い難いが、あれからずっと高止まりしている辺り、検査態勢がより強化されたのは確かだろう。

あれはあれで良かったと言える。実際に感染している人数が分からないと、対策の打ちようもないからだ。これらを見ると群馬栃木茨城は少ないように見えるが、これでも累計は40を超える。群馬と茨城に至っては100を超えている。他が多すぎて陰が薄いだけで、十分多い。


新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県

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中部地域は、少し増加数が鈍化しているように見える。これは、愛知県の患者増加幅が抑えられているからと考えられる。
しかし、福井と石川県、そして富山県は医療体制が崩壊状態にある。まあ、2010年代の日本の場合は崩壊で逼迫とか、粉飾で不適切とかそういうワンランク下に見せるのが通(専門家)である。私はこういう通を痛だと思っているが……。

中の人の努力で見かけ上そう見せていないことを、逼迫と呼ぶのは止めるべきだ。それをやると、それ以上のことが起きた時に、瓦解する。崩壊は一部でも崩壊だが、瓦解だと全部が落ちるのだ。
崩壊しているなら専門家もはっきり崩壊していると断言して欲しいものだ。

話を戻すと、人口が少ないとか、病院が少ない地方では、数が都市部などの他より多くない状態でも、こうなることがあるというのを示したのがこの北陸地域である。ちなみに、新潟県は緊急事態宣言の発令に際して、戸惑っていると発言したが、これは今のところは積極的検査のおかげなのかもしれない。
人口の割にちょっと相談件数が少ないので、後で調べてみる。

この地域は愛知と石川、富山の福井で死亡率が少し高めである。

三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県

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関西地方は、相変わらずである。大阪が1000の大台を超えたニュースがあったが、伸びのペースは先週よりは少し抑えられているぐらいだろう。
これからグッと下がっていくかどうかが、注目である。尚、中国地方が今回外れているので、集計は変わっている。それから、三重県で死亡者が出ているという情報があるが、この集計の段階では追加していない。

鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

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今回新設されたのが、中四国である。元々九州四国や関西中国にするより、この方がしっくりくるから、変更したかったのだが面倒が勝利して昨日まで続いていた。今日からこの集計に変わる。古い集計もしたかったのだが、後になって変更前を残すのを忘れていたことに気が付いてしまった。だから、新集計だけである。申し訳ない。

取りあえず状況が悪いのは広島である。昨日の集計に無かった広島が4月14日の集計を大きく上げた。後は、島根と山口、香川の増加が止まらない。それだけと言いたいところだが、この地域を集計して見えるのは、この中四国はこの火曜日ぐらいまでの増加率が他の地域より凄まじいことに気が付く。その中心付近にある広島を皮切りに今まさに不味い時期に入ってきているのがこの地域かも知れない。

福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県

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九州沖縄は、数字もほぼ横並びで推移している。良くもならないが悪くもならないぐらいだ。
ただ、1つ問題があり、死亡率が上がってきている。それが、最大の問題だ。そして、一番良くない話だ。


<全体集計>

それぞれの平均値などは以下になる。

ALL_COVID_0416.png

関係ない話だが、総人口が100万人以上減っていることにまず驚く人もいるかもしれない。

それはともかく、今も勢いよく患者数は増えていることが分かる。まあ、日に2倍とか増えていないのは、保証の十分ない自粛のおかげだろう。
自分で自分の首を絞めないと、自分が病気に罹るかも知れないが、一方で仕事が亡くなっていけばこれから生きていけないという人も増えている訳で……何というか、ある意味究極の選択をして社会のために頑張った結果が、これだとしたら誰も笑えないだろう。

それだけの価値がこの数字に出ているのだと、皆が誇って欲しいと思うし、誇って良い。
ただ、それでも今だ足りないのだから、もし自粛がなかったらどうなっていたかを考えると凄いものだ。経済重視を本気で謳うなら、その覚悟が必要だった訳だ。今では誰もそれをしたいとは思わないだろうし、したところで世界が動いていないのだから、赤しか出ないだろうが……。

尚、死亡率が僅かずつ上がってきている。それが、医療崩壊が始まっている地域があることを示している。一気に上がり始めることはまだ無いと思うが、それだけ医療現場が逼迫していることを皆理解して欲しいし、医療関係者の家族に辛く当たったり、差別や区別したりしないようにして欲しいと思う。

彼らが、周りに批難を浴びて精神的に萎えてしまえば、医療・看護・検査体制が瓦解し、そこから結果的に貴方方が感染し病院が機能しないから死ぬことだってあるのだ。感染しても助けてくれる人やその家族を恐れないでほしい。全く恐れることが無理だとしても、敢えて本人に向かってそういう発言をするのだけは絶対に止めて欲しい。

それは、誹謗中傷以外の何者でもないのだから。あなたがもしも、人を助けるよい行いをしているのに、誹謗中傷されたらどう思うかを今一度考えて欲しい。

ALL_COVID_0416G.png

感染者数の増加曲線は見事に上向いている。
紫の退院累計が見えるようになってきた。
あれの上昇角が軽い上り坂で若い人なら、自転車を押さなくても登れるぐらいの坂であるのに対して、感染者数の曲線は、ロッククライミングに近い急角度だ。まだ、死者曲線が見えない辺りが救いである。あれがどんと延びて見えてくると、いよいよとなる。そうならないために、皆が対策を取る必要がある。


<今後の予定等雑記>

今回から多少は見やすくなったと思う。旧集計の人口と人口比感染率が全体のままのは見なかったことにして欲しい。
人口推計を2月にした理由は、1月から感染者が出ているからという理由だ。

近いうちに累計患者数と人口から、その都道府県で何分の1の確率で感染者がいるかと、隠れ患者(×5倍換算、8割は症状が出ないので)に出会う率が何分の1かという情報も足したいと思っている。こういうのはちゃんと集計していれば、結構簡単に出せるのだが、報道などで一部の重症患者の恐れさせるような話などで、自粛をさせるたり、根拠の不十分な説に沿っていたりするのが残念である。

本来は東京だけなら人口統計や密度などからも、危険度は出せる。(実はそれも計算して出したことがあるのだが、東京の数字が衝撃的で、逆に都市部以外が極端に下がることで上手く示せないことから止めた。)そういう根拠をしっかり分析集計することも大事である。

まあ、こういう統計や集計は結構出し方を考える時間と数字のチェック(全部が全部データとして明確化されている訳ではない、PDFなどの紙ベースも多い)や対応の手間が掛かるので、やっとこれだけの期間のデータが集まったから出来るようになった面もある。

DBや集計を作るのは最初が辛いだけで基盤データが揃えば簡単になるものだ。
尚、ここだけ(ここでしかここまでやっている人はいないだろうが)の話、都道府県別の陽性日集計は殆どは感染情報のPDFを見てやらざる終えなかったりする。民間検査が含まれるようになったことで、発表日で集計されるものが混ざるようになったからだ。最近は件数も増えて、全部は追えなくなっているが、可能な範囲でもう暫く続けたい。




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