全国詳細集計4月8日まで分……増え続ける患者数。

今日もいつもの集計を公開する。今回から死亡や退院情報が分かりやすく掲載されている自治体(都道府県)の退院数・死亡数(日付別ではなく累計のみ)も上に掲載しているが、現時点で希望が持てる数字ではない。この病気で病院がパンクするという理由が、よく分かる状況(重症化してしまうと入院日数が極端に長くなる)である。

本題である。

これは、これから更に感染が全国で加速度的に増す可能性を示すものだ。はっきり言えば、会社で働く人外に出る人は、中国でペットボトルを使ったマスクみたいな飛沫避けを付けていたケースがあったが、あれぐらいやっても感染するかもしれないと覚悟した方が良い。というより、今のままの糞政府なら自粛などもういっそ止めた方が良い。中小企業や下町などは今回絶滅してもおかしくないだろう。

では、北海、東北からだ。

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北海道は、増加に転じた。自粛疲れと言いたいところだが、そうじゃなく、外からの輸入が増えてきているのだろう。転居や新入学のシーズンと重なっているからだ。青森はまだ少なく岩手も、ゼロを続けているが、岩手はあと5日以内には出てくると私は考えている。

山形福島は止められない状況に入っているようだ。


続いて関東地方だ。


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検査態勢がかなり向上したのだろう。これで感染者の発見率が大幅に増えたようだ。ただ、これも氷山の一角にも満たないと思われる。これでも全体の1%に満たない恐れもある。何故って……。全国で東京大阪などからの輸入患者が増えているからだ。経路不明が一地方でも出はじめるようになった辺りを考えると、この東京、後述する大阪、あと福岡、愛知などからすり抜けた患者が、各地方で徐々に広げているのは間違いない。

尚関東では以下のような拘留中の患者が発症するケースまで出ている。

続いて東海、甲信越、北陸である。

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福井の患者数はまだ増え続けている累計の患者数が70人を超えた。
感染の勢いが止まらないため、勢いランクはどんどん他を引き離していく。これが本当にちゃんと検査した場合の感染力だと思えば、人類の免疫にとって未知のウィルスだったこのSARS-CoV-2の強さを感じる。他も、数を増やしており、愛知県は20人台以上へと加速する可能性がある。


関西圏と中国地方は、

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京都がどう見ても集計どころではない程制御不能な域に入っている。かなり混乱しているのだろう。集計も混乱気味だ。5日のものが7日8日に県のHPに公開されるぐらいだから。ここまでズレていると分かったので、過去のものも確認してPCR順に全部見直しを掛けようとも思ったのだが、諦めた。

京都、大阪も兵庫は完全に検査漏れが出ていると思われる。

中国地方は、山陰側と山陽側で完全に状況が分かれた。岡山の7日確定患者のうち1名は広島からの輸入である。山口県は、関西か関東からの輸入から始まった東部での感染者が発端のようだ。気になるのは広島だが、最初の患者が検査をして貰えなかった話はあるが、岡山のそれを見ると、もしかするのではないかとも思える。

四国・九州である。

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この一週間でこの地域も様変わりした。四国の徳島、香川は今のところ少ないが、高知や愛媛は断続的に患者が出続けている。既に感染が定着していると見た方がよいだろう。福岡も既に県外輸出サイドへと転じており、それが九州各県に飛び火していると推定される。まあ、唯一まだ少ないのは鹿児島だが、時間の問題だろう。

沖縄は状況が悪い。どうも、県外からの流入も有り得るようだ。

最後は全体集計である。
20日~8日までの患者数を一応上の図から抜粋すると以下となる。

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1日に500人増えたとか報道があるのだが、そうなっていないのはこのデータが可能な限りPCRで確定した日付を基に計算しているからだ。
即ち、報道等で出ているデータは、実際に確認された日より数日遅れて集計されていることを意味している。それが示すのは、集計には2日3日前の実態を反映しているものも結構あるということだ。それを踏まえた検証や行動が必要だ。


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各都道府県別のデータは上記である。上位陣が大きく変わることは無さそうだ。今回焦点を当てるのは、広島と新潟の2県である。この2県は周辺の感染者数と人口の兼ね合いをみると、隠れ患者がいる可能性が高い。対策が行き届いているから大丈夫と言いたいところだが、国内での感染対策は基本どの都道府県も、報道のレベルから見て、同じ水準であるため地域差は出にくい。そう考えると、このエリアは人口の割りに少ない。

また、岩手に対しては書いたが、鳥取島根ももう感染が出るのは時間の問題だ。春の移動シーズンも終わって学校も感染が少ない地域で始まった訳で、後数日以内に出てくると考えられる。(最悪でも4日誤差で20日頃までには……)福井などの現実を見ると、感染が全く出ない方がかえって不自然でもあり、見つかった時には既に大量の感染があったなんてことも本当に起きかねないだろう。今後は、国の指針などを考えずに積極的に探す姿勢が必要かもしれない。


<ウィルスには美味しい対策>

事が惨事になってから、対策を打っても手遅れになるが、日本の場合は惨事になってきているのに、有効な対策は打たれていない。

SARS-CoV-2感染での死人がまだ少ないのが奇跡のようだ。

いや、まだ4000人台なのでこれが1万とかになれば、急激に増えるかも知れない。今の状態だと2週間様子見するそうなので、指数関数での増加を見込むと、多少の移動制限や国民の自粛を考慮しても、今2倍のペースは7日後には3倍に、14日後にはそこから5倍(2週間前の15倍)~8倍(24倍)ぐらいになっていても何らおかしくない。これでも、感染拡大は低い方だ。SARS-CoV-2は、クラスター因子の影響で、感染者が1ペア(2人)あれば、非感染者がその中に加わった場合の発症率は2倍~3倍になると考えられる。3カード(3人)だと3倍~9倍、4カード(4人)で……というものだ。

専門家会議はそんな話してくれなかったって、彼らもクラスター感染とか間違った発言していたから、本当の意味を分かっていなかったのだろう。今は分かっていると信じたい。私は2回目を聞いてもうその話は聞かなくなった。クラスターという言葉の意味のはき違えが過ぎる。クラスターはあくまで感染が大きく拡大し始める倍数を求める因子だ。メガクラスターとか言っていた専門家もいたが、100万とか付ける意味は無い。

話を戻すと、

だから、窓を開けて生活してれば、家に例え未発症感染者が1人いたとしても、家の中に居る限り免疫が十分にある家族は発症しないかもしれないが、皆が外出して、クラスター因子の中に入れ替わり立ち替わり出たり入ったりしていると、複数の濃厚な因子を取り込むため、症状が早く出やすくなる。そうすると、ウィルスを吐き出す発症者が周囲に激増し……気が付いたら数千人数万人が一日に発症すると言うこともあることだ。

どういうことって……
体の中で100匹の未知の敵(ウィルス)を3日で倒すことは、出来る免疫があったとして、未発症の患者からあなたに入ってくる敵の量は3日で80匹だとしよう。その場合は、外に出なければ感染者が自宅にいてもよほどの濃厚接触を氏無い限り発症もしないし症状も出ないだろう。しかし、毎日外出して、外で3日で30のウィルスを拾っていたら、3日後には発症するラインに達する。これが、発症の簡単なメカニズムだ。

では、外で拾ってくるウィルスの数がさらに増えたら……どうなるか、簡単だ発症までの日数が短縮し、重症化しやすくなるのだ。
それが、市中で見つかる患者数に比例する。

全体の感染者が10万人中100人の時には、発症ラインに達するような接触機会が少ないため、例え発症するほどになるとしても、日数が長くなる。また、軽症で留まる事も多くなる。しかし、10万人1万人になると、10人に一人はウィルスを排出している人になる。
そうなると、そういう人と接する機会が増える分、発症までの日数は短くなる。しかも、1度に大量に吸い込むことが増えれば、後々重症化しやすい。
これが、急速に患者数が増え始める原因であり、死者が増える理由の一つにもなる。

これをウィルスにとっては美味しい、まるでスイーツのような対策と見ることも出来るかも知れない。


最大限の対策を政府も自治体も取って、それで感染が治まらないなら、仕方がないことだが、対策を個人に委ねて、あんたらが勝手に対策しただけで、国は責任を取りませんとか、そういうスタンスだから、社会は政府を批難するようになる。まあ、報道ではそういう話をするのは殆どないようだが……。人々は既にそう思っているだろう。まあ、なんとかウィルスの方が気候などの影響で感染力を弱らせてくれることを祈る日々が日本では暫く続きそうだ。


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