ブラジルで「歴史的」反大統領デモ、全土で300万人参加・・・苦しい経済、社会情勢
今年オリンピックがあるというのに、ブラジルの現状はきわめて厳しい。財政は火の車でカーニバルも中止が相次いだ。景気後退中が始まった中での物価高で(最近は中国経済の後退で徐々に下がっているが)、市民は苦しみ・・・。GDPの設備投資に至っては、マイナス14.1%と不満が爆発するのも当然なレベルである。
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20160304-OYT1T50106.html
これにジカ熱の問題が尾を引いており、オリンピックによる観光客特需も本当に微妙な情勢である。
当然大規模デモも起きる訳だ。これは、中国やロシアにも言えるが、BRICsのブラジル、ロシア、中国の3カ国は今かなり厳しい現実に晒されている。その中でも中国は、もう経済対策なのか、崩壊政策なのか分からないような対策を地方が打ち出していることが、一部の報道などで知られつつあり、予断を許さない。
ブラジルは、ジカ熱問題が今後も尾を引くなら2016年どころか、2017年も景気が後退する可能性があるほど、深刻な経済悪化に悩まされる。米国の利上げによる、資金の引き上げも影響しているようだ。
ロシアは、資源安が経済を悪化させている。
強いて言えば、インドが2016年も一定の成長を遂げる予測となっているのが救いであるが、インドだけでは世界を牽引するのは難しい。逆に言えば、日本など先進国はまだ恵まれているとも言える。
現状では資源価格などが上がって、ブラジル経済を支えてくれる状況にはない。汚職の蔓延による政治不信も大きく、暫くは混乱が続きそうだ。ジカ熱問題がなければ、今年はもう少し良い年だったかも知れないが・・・。
<リスクを予測して回避する>
社会では、○○は起きていない。あれは嘘だったという悪いことを予言した人を責める人もいるが・・・起きないと皆が楽観視した「悪い予想」は、楽観視が、広まった瞬間に必ず起きるのがセオリーである。その理由は、悪いことが起きると分かっていることに対して、回避しなければ悪いことは進行するからだ。あの氷山は氷山が自分たちの進路から離れるように動いているからぶつからない。回避は必要ないといっていたら、流れが変わってぶつかるかもしれないという発想で考えれば良い。
相手が避けてくれる可能性もあるが、自分も避けなければ、相手が向かっている場合にはぶつかるのだ。ぶつからないために、危険を認識させ方向を変えるように唱えるのが、悪い将来を予想すると言うことだ。悪い予想は外れたときに、初めて成功になる。
目に見えるリスクというのは、危険を認知して対策を施してこそ、回避できるモノであるとともに、自分が警鐘を鳴らしたことは、当たらないに越したことが無いわけだ。
日本では、震災でそのリスク予測が不足していた面が多々見られたことが、記憶に新しい。先週はそういう震災から5年の特番が流れた一週間だった。
今、ブラジルは経済や社会情勢においてそういうリスク予測の不足を、糾弾する声が増えている。果たして、それだけでこの先のリスクは回避できるのか分からないが・・・責任の所在があるものは、その所在を明らかにして、今後のリスク対策の糧にしていく必要があるだろう。
そして、そのリスク分析を糧に、なるべく早期に、経済や社会システムが回復することが、世界にとって大事なことになる。まるで全く関係ない国に見えても、世界経済の低迷に影響を与えるほど大きなGDP(世界で7位)を持つ国なのだから・・・。
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20160304-OYT1T50106.html
これにジカ熱の問題が尾を引いており、オリンピックによる観光客特需も本当に微妙な情勢である。
当然大規模デモも起きる訳だ。これは、中国やロシアにも言えるが、BRICsのブラジル、ロシア、中国の3カ国は今かなり厳しい現実に晒されている。その中でも中国は、もう経済対策なのか、崩壊政策なのか分からないような対策を地方が打ち出していることが、一部の報道などで知られつつあり、予断を許さない。
ブラジルは、ジカ熱問題が今後も尾を引くなら2016年どころか、2017年も景気が後退する可能性があるほど、深刻な経済悪化に悩まされる。米国の利上げによる、資金の引き上げも影響しているようだ。
ロシアは、資源安が経済を悪化させている。
強いて言えば、インドが2016年も一定の成長を遂げる予測となっているのが救いであるが、インドだけでは世界を牽引するのは難しい。逆に言えば、日本など先進国はまだ恵まれているとも言える。
現状では資源価格などが上がって、ブラジル経済を支えてくれる状況にはない。汚職の蔓延による政治不信も大きく、暫くは混乱が続きそうだ。ジカ熱問題がなければ、今年はもう少し良い年だったかも知れないが・・・。
<リスクを予測して回避する>
社会では、○○は起きていない。あれは嘘だったという悪いことを予言した人を責める人もいるが・・・起きないと皆が楽観視した「悪い予想」は、楽観視が、広まった瞬間に必ず起きるのがセオリーである。その理由は、悪いことが起きると分かっていることに対して、回避しなければ悪いことは進行するからだ。あの氷山は氷山が自分たちの進路から離れるように動いているからぶつからない。回避は必要ないといっていたら、流れが変わってぶつかるかもしれないという発想で考えれば良い。
相手が避けてくれる可能性もあるが、自分も避けなければ、相手が向かっている場合にはぶつかるのだ。ぶつからないために、危険を認識させ方向を変えるように唱えるのが、悪い将来を予想すると言うことだ。悪い予想は外れたときに、初めて成功になる。
目に見えるリスクというのは、危険を認知して対策を施してこそ、回避できるモノであるとともに、自分が警鐘を鳴らしたことは、当たらないに越したことが無いわけだ。
日本では、震災でそのリスク予測が不足していた面が多々見られたことが、記憶に新しい。先週はそういう震災から5年の特番が流れた一週間だった。
今、ブラジルは経済や社会情勢においてそういうリスク予測の不足を、糾弾する声が増えている。果たして、それだけでこの先のリスクは回避できるのか分からないが・・・責任の所在があるものは、その所在を明らかにして、今後のリスク対策の糧にしていく必要があるだろう。
そして、そのリスク分析を糧に、なるべく早期に、経済や社会システムが回復することが、世界にとって大事なことになる。まるで全く関係ない国に見えても、世界経済の低迷に影響を与えるほど大きなGDP(世界で7位)を持つ国なのだから・・・。
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