シャープと鴻海の提携交渉にみる不良企業の末路
SHARPは正直もうダメだと思う人の方が多いだろう。今後、中国の景気が落ちれば、この会社はさらに苦しくなるのは間違いない。事業の精算を検討した方が実は良いというのが現実かも知れない。
ただ、そうなるとシャープに限らずかなり路頭に迷う人が出てくるため、簡単にはいかないが・・・。
http://www.asahi.com/articles/ASH8P7FF0H8PPLFA008.html
<鴻海は今もほしがるのか?>
SHARPは結局のところ景気が踊り場を超え始める今になって、このような状況である。
Foxconn系列である鴻海精密工業が、中国の景気減速と世界市場での株安の流れを見て、シャープを欲しがるかは分からない。むしろ、再建は難しく、知財だけが欲しいと言うのが、鴻海の正直なところだろうと思う。正直、液晶事業は今後さらに落ちる可能性があり、シャープは分社より撤退し、MEMS-IGZOなどの知財と労働者をジャパンディスプレイに譲った方が、日本市場的にはプラスかもしれないが、これらも弱るだろう。
<何故未だに液晶ばかりに投資を求める・・・謎企業>
正直、液晶事業は精算を検討した方が潔いだろう。知財は、出資している他企業に取られても仕方はない。それだけ、経営者はミスを繰り返したのだ。日本にとっては残念な結果だが、仕方がないだろう。政府系ファンドにでも頼みたいなら、出資するサムスン電子や鴻海と片を付けて、ジャパンディスプレイあたりと再交渉をするぐらいだろう。
もし、液晶と太陽光がなくなれば、エアコンや複写機などの事業で規模を最小限にしつつ経営の立て直しも出来るだろう。しかし、今のまま提携交渉をというのは、大道芸でたこ糸の上を歩くようなものだろう。それぐらい場当たり的に見える。
<投資して貰える事業を会社内に見つけることが社長や役員の仕事>
この会社の役員は、結果的に液晶や太陽光など売上げ高が高い事業のみに、目を向けている。
だから、結果的に金が集まらないのだ。本来は、他の事業で将来性があると思う部分は、絶対に残せるように投資を集めるべきである。液晶が立ち直れば何とかなるという淡い期待をし続ければ、毎年液晶のみの収益で一喜一憂することになるだろう。
だったら、今は赤字でもこれなら育てれば次の柱になると思う物に出資を呼びかけるのが妥当である。
リストラも、聖域なく行うべきだ。
それをしないと、会社の社員全てが路頭に迷うのである。
もし、会社が100人でも残り、V字回復すれば、5年後に1000人になっているかもしれない。トップが取るべき責任とはそういう部分である。
<来週の市場次第でシャープの寿命はさらに縮む>
これは、既に間違いない。今の体制だと完全にお荷物であり、回復の見込みがなくなるだろう。そして、もし倒産すれば、知的財産は切り売りされる可能性が高い。どちらにしても、トップの戦略がなければ苦しいということになり、生き残ろうが、潰れようが今の状況はただ弱る様をそばで見ているだけのようなものである。
今後は、ハイエナがどの程度たかるかの話である。既に、ヘッドハンティングによる社員の引き抜きは当たり前のように横行しているようだが・・・。この勢いだと、骨も皮も残らないかも知れない。
ただ、そうなるとシャープに限らずかなり路頭に迷う人が出てくるため、簡単にはいかないが・・・。
http://www.asahi.com/articles/ASH8P7FF0H8PPLFA008.html
<鴻海は今もほしがるのか?>
SHARPは結局のところ景気が踊り場を超え始める今になって、このような状況である。
Foxconn系列である鴻海精密工業が、中国の景気減速と世界市場での株安の流れを見て、シャープを欲しがるかは分からない。むしろ、再建は難しく、知財だけが欲しいと言うのが、鴻海の正直なところだろうと思う。正直、液晶事業は今後さらに落ちる可能性があり、シャープは分社より撤退し、MEMS-IGZOなどの知財と労働者をジャパンディスプレイに譲った方が、日本市場的にはプラスかもしれないが、これらも弱るだろう。
<何故未だに液晶ばかりに投資を求める・・・謎企業>
正直、液晶事業は精算を検討した方が潔いだろう。知財は、出資している他企業に取られても仕方はない。それだけ、経営者はミスを繰り返したのだ。日本にとっては残念な結果だが、仕方がないだろう。政府系ファンドにでも頼みたいなら、出資するサムスン電子や鴻海と片を付けて、ジャパンディスプレイあたりと再交渉をするぐらいだろう。
もし、液晶と太陽光がなくなれば、エアコンや複写機などの事業で規模を最小限にしつつ経営の立て直しも出来るだろう。しかし、今のまま提携交渉をというのは、大道芸でたこ糸の上を歩くようなものだろう。それぐらい場当たり的に見える。
<投資して貰える事業を会社内に見つけることが社長や役員の仕事>
この会社の役員は、結果的に液晶や太陽光など売上げ高が高い事業のみに、目を向けている。
だから、結果的に金が集まらないのだ。本来は、他の事業で将来性があると思う部分は、絶対に残せるように投資を集めるべきである。液晶が立ち直れば何とかなるという淡い期待をし続ければ、毎年液晶のみの収益で一喜一憂することになるだろう。
だったら、今は赤字でもこれなら育てれば次の柱になると思う物に出資を呼びかけるのが妥当である。
リストラも、聖域なく行うべきだ。
それをしないと、会社の社員全てが路頭に迷うのである。
もし、会社が100人でも残り、V字回復すれば、5年後に1000人になっているかもしれない。トップが取るべき責任とはそういう部分である。
<来週の市場次第でシャープの寿命はさらに縮む>
これは、既に間違いない。今の体制だと完全にお荷物であり、回復の見込みがなくなるだろう。そして、もし倒産すれば、知的財産は切り売りされる可能性が高い。どちらにしても、トップの戦略がなければ苦しいということになり、生き残ろうが、潰れようが今の状況はただ弱る様をそばで見ているだけのようなものである。
今後は、ハイエナがどの程度たかるかの話である。既に、ヘッドハンティングによる社員の引き抜きは当たり前のように横行しているようだが・・・。この勢いだと、骨も皮も残らないかも知れない。
"シャープと鴻海の提携交渉にみる不良企業の末路" へのコメントを書く