修学旅行にスマホ持参で指導 学校側が加害生徒に―事件引き金か、中3刺殺・愛知県警 …… 今のところでは何と言い難い。

時事通信社の昨日の記事である。


加害者が本当に虐められていたのか?それとも、気が弱くて断るのが苦手だった中で、誰もそれに気が付かなかったから、事件に至ったのか?まだ、定かではない。被害者が亡くなり、検証には時間が掛かるだろう。


まず、この問題として、スマホ持参とその指導が、殺害の動機だとしたら、普通の人の印象ならあり得ない話になる。
しかし、このスマホ持参が友人や加害者なども持って行くことを予め聞いていた中で、自分だけが持ち込んだか、他の人も持ち込んでいて自分だけ指導されたなら、話が変わる。虐めがあったことになるだろう。

警察はこの辺りの捜査をしていると思われるが、まだ掴めていないか本人が口下手で説明出来てない可能性もある。


大事なのは、2つ目の記事だ。学校側は虐めはなかったと当初述べていた。しかし、2年生の時に虐められたと本人が虐め調査用紙に記入していたと、教育委員会の調査で発覚した。これで、被害者が虐めにおける加害者だった可能性も浮上した訳だ。

後は、聞き取り等がこの2年の時に行われたのかが重要だろう。虐めがあった場合は、学校側も対応は難しい。

聞き取りを露骨に行えばさらに陰湿な虐めに繋がる可能性があるし、聞き取りをしなければ、指導すら出来ない。国によっては虐めがあれば指導をして、それでもダメなら、虐めた側を転校させたり、事件に繋がるなら補導される場合もある。日本は文科省も含めて加害者の未来がウンタラで守る傾向にあるため、虐められたものが損をする状況が続いている。

本来は、虐めた側が相応の処罰や指導を受けて、早期に正常な判断が出来るように戻すことが重要なのに、守るから彼らは歪なままに育っていくことになる。これが今回も表れている可能性が高い。

日本の国政政治家が不正、または不正紛いの行動をしても、処罰されない。黒塗りで出して、時間稼ぎをして逃げるという酷い国だから、彼らは制度改正もしたくないのだろうが……。こうやって被害者が殺して加害者になったかもしれないような不幸な殺人事件が起きてもまだ守るのかは考えるべきであろう。

これは弁護士協会も加害者を守りすぎなのだ。加害者の未来があるから守るべきなのではない。加害者が早期に反省してより酷い事件を起こさないようにするために、加害者も必要な指導や教育、処分がされるべきなのだ。これは名だしすればとかではなく、虐めなどを起こす子供は逮捕(補導)することも必要だと認めるべきなのだ。その上で、弁護士などは、彼ら彼女等が、どうすれば健全な生活に戻り、真っ当な大人になっていけるかを支えるための弁護士であって欲しいと願う。


今回の件は、まだまだ加害者の奥底にある心情や、実際に殺害の動機になった恨みの減点がいくつも眠っているだろう。ただ、もし誰も学校や家庭で加害者のその心に気が付いていなかったとしたら、加害者から全てを聞き出すのも難しいかも知れない。人に心の奥底にある真意や本当の苦しみを伝えたり、葛藤を伝えるには、それなりに信頼出来る関係が必要なのだ。


一つだけはっきりしているのは、被害者は少なくとも彼に刺される瞬間まで、恨まれているとは思っていなかった恐れが高いことだ。
今出ている加害者の証言から見る限りでは、そういう雰囲気も見え、内向的な人間が押しつぶされていった可能性も否定できない。それもまた互いに不幸だ。

とにかく、嫌なことを嫌と、言う勇気は大事だ。言わないと、相手には伝わらないからだ。相手は良かれと思っている場合もあれば、冗談のつもりも有り得る。いやという勇気は持つべきある。もちろん、何でもかんでも嫌で通るとは限らないが、その先にもしも、より酷い虐めなどがあるなら、その時は逃げて助けを求める事だ。

学校がダメなら、電話相談やSNS相談ではなく、交番や派出所、警察署に行きなさい。子供110番の家でも良い。そこから、全く違う方向に伸びた繋がりが、動かない閉塞された学校社会を外から変化させる運動へと繋がる未来だってあるかもしれない。世の中、どこかには必ず助けてくれる人がいる。それを大人が子供に伝え続けることが大事である。

出来るなら、最初にそれを両親が知り、両親が寄り添うことが一番なんだが……多感な時期は親も子もなかなか上手く行かないものである。







ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス