Windows 10はいつまで使えるのか…… Home /Proは2025年10月迄ではなく……Enterpriseの記事だったけれどこの内容で書かないで欲しい。

ITmediaの記事である。


上記の記事はとても分かり難いので纏めることにした。

Windows 10 Home及びProという名称のクライアントデスクトップ版は

2025年10月14日までアップデートサポートが行われる。

具体的にこのライフサイクルサポート対象となるのは

Windows 10 Home
Windows 10 Pro
Windows 10 Pro Education
Windows 10 Pro for Workstations

の4製品である。

Windows 10 EnterpriseとEducationの一般ライセンスの場合も上記と同じライセンスに基づく

Windows 10 Education
Windows 10 Enterprise



Windows 10 Enterprise LTSC(Long Term Servicing Channel )やLTSB(Long Term Servicing Branch)の場合は、2015、2019、2021でサポートライフサイクルが異なる。

Windows 10 Enterprise 2015 LTSBの場合は、標準フェーズが 2020年10月13日 に終了している。延長フェーズは、 2025年10月14日 でクライアントデスクトップ版のWindowsと同じサポートフェーズが適用されている。

Windows 10 2016 LTSBの場合は、
標準フェーズが 2021年10月12日 で終了しており、現在延長フェーズとなる。 終了日は2026年10月13日 である。

Windows 10 (IoT) Enterprise LTSC 2019は、2024年1月9日がメイン、2029年1月9日が延長フェーズである。


Windows 10 Enterprise LTSC 2021は標準フェーズのライフサイクルサポートが、 2027年1月12日 までである。延長フェーズは抜けている。これが、多分この記事では短くなるのではと言う憶測に繋がっているのだろう。

しかし、同じ派生のIoT版、Windows 10 IoT Enterprise LTSC 2021は、2027年1月12日が標準フェーズライフサイクル、2032年1月13日が延長フェーズライフサイクルとなっているのである。

表にすると以下の通りだ。

OSの名称(クライアントOS)サポート終了日
Windows 10 Home2025年10月14日
Windows 10 Pro2025年10月14日
Windows 10 Pro Education2025年10月14日
Windows 10 Pro for Workstations2025年10月14日
Windows 10 Education2025年10月14日
Windows 10 Enterprise
2025年10月14日



LTS版OSの名称
(Windows 10は省略)
標準フェーズ
延長フェーズ
Enterprise 2015 LTSB
2020年10月13日
2025年10月14日
2016 LTSB
2021年10月12日
2026年10月13日
Enterprise LTSC 2019
2024年1月9日
2029年1月9日
IoT Enterprise LTSC 2019
2024年1月9日
2029年1月9日
Enterprise LTSC 2021
2027年1月12日
IoT Enterprise LTSC 2021
2027年1月12日
2032年1月13日

といった具合である。当該の記事では2021のEnterpriseの延長フェーズが記載されていないので、2029年で終わるのではないかと見ているようだ。しかし、実際にEnterpriseの需要が10年であるなら、多分10年の保守をすることだろう。その辺りを、需要を見て考えるのだと思われる。Windows 11 Enterprise LTSCはまだ出ていないので、それがいつ出るかにもよるだろう。そもそも、11は今のところLTSC製品での需要に沿うとは思えないし……。(LTSCは閉塞環境向けのサポートを含んでいるため、必ずしも11と同じセキュリティなどが必要とは限らない。Androidとかはっきり言って必要ないだろう)むしろ11が暫くLTSCで登場する予定がないなら、10年より長くなるという流れも決してないとはいえないだろう。

というか、法人向けで短くするかも知れないという話を、法人の端末やシステム展開もしたことがないか、今していない人がしない方が良い。それでも、マ社の法人保守は必ずしも満足いくとは限らないのに、短くなられると多くの展開や保守、オペレーション担当、または減価償却や投資ライフサイクルを管理する人にとって困る事も有り得るのだから。それでも、最近のマ社は、クラウドに移行させたくて、ライフサイクルを短くしたがるのだから。



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