見つかった変異株(種)で世界の株が暴落傾向 、原油価格もブレント、WTI共に下落……まだ完全な脅威度が分からない中でリスクオフへ。

英国で発表された新型株のB.1.1.529の影響で、金融市場は大荒れとなっている。
日経平均は3万円を試す展開とも言われていたが、前場で700円を超えたようだ。
それでも、3万円近かったので、下げ幅は2.44%である。

TOPIXの下落は2%にも達していない(1.89%下落)ので、下げが大きいのは日経平均に名を連ねる大手株のようだ。
ちなみに、運が良いのか悪いのか昨日は感謝祭だったためNYSEはお休みで、今日も日本時間で夜から始まるNYSEの金融取引は短縮取引となるので、本格的に相場が大きく動くのは来週だろう。その間に落ち着くかどうか……ちょっと難しいような気がする。

その頃には、脅威度が分かって居ればよいが、南アフリカ共和国の場合は、そもそも高齢者が少ないこともあり、死亡率は低めに推移する傾向があるため、分かるのはまだ先になるかもしれない。そのため、暫くは荒れ模様の展開になる恐れが高い。


<原油は下げも……この恩恵を生かせるかは、水際対策次第>

ちなみに、インフレ傾向を支えたエネルギーや食物なども混乱から下げに転じているものもある。今回の想定外の急落で、倍掛け金(証拠金)が足りなくなり、処分に走った投資家が結構居るのだろう。これからどこまで下がるかは分からないが、その波が一巡し、景気への影響が見えれば、下げは一服するだろう。

まあ、どちらにしてもここからは世界の指導者達がどのように動くかに依存する。国を跨ぐ海外への移動制限の緩和を再び厳しく変更することが、速やかに行われる可能性は高いため、燃料価格に対してはマイナスの働きが暫く出るかも知れない。旅客航空機の需要が再び下がる可能性があるからだ。

そういう点では、日本のように政府が早期に対策を取れば、感染が外から入ってくる可能性が低い国にとっては、ちゃんと速やかに海外からの移動制限対策が取られれば、この恩恵を受けられるだろう。ただ、対策を取るのを遅らせた場合、後々B.1.1.529が猛威を振るう恐れがあり、もっと酷い結末も有り得るだろう。

とにかく、今日中にでも政府がそういう動きを見せるかが重要だ。週末を挟んでゴタゴタするようだと、来週後半に掛けて検討し、再来週からとかなるだろうから、この一週間2週間が不味い結果をもたらすことも有り得る。まあ、あの最初に言ったことをほぼ全てレベルダウンさせているK総理では期待する人そもそもが既に少ないので、やれば評価されるだろう。


<一難去る前にどんどんやってくる難>

難続きで何なんという状況であるが、手をさっさと打っていけば少なくとも、内需の急落は避けられるだろう。しかし、緩和を始めていた外からの入国を、取りあえず引き締めるという策をとらなかった場合、もし感染者が1人でも後から見つかれば、その病気の重症度によっては終わりを迎える。

頼むから、政治側はその地雷だけはもう踏まないで欲しい。これを踏みさえしなければ、少なくとも国内だけでの循環は続けられるのだから。海外からもその点で評価され、世界市場から日本は投資先としても社会としても高く評価されることだって有り得るのだ。主権国家の長なら、その辺りをちゃんと考えて、総理や大臣は判断して欲しいと思う。

これを他国だとか、一部の企業だとかに配慮していると、今度は破滅に向かうのは確実なのだから。






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