パイオニア、ハイエンド内蔵BD/DVDドライブ……5インチベイだよ。おっ。兄ちゃん買ってかない?何、5インチベイがないだと……

AV Watchの記事である。


パイオニアの光学ドライブは昔からオーディオに拘りがある製品で有名だが、元々オーディオに力を入れた元祖はYAMAHA(ヤマハ)のCD-r/RW書き込みに使われたAudio Masterが始まりである。ヤマハ?と聞けば最近の人は、楽器か、アンプなどのオーディオか、音楽教室辺りを思うだろうが、2003年迄は光学ドライブの生産も行っていたのである。

パイオニアの製品はその需要を読取り側にも拡張したのが、Pure Readという訳だ。ちなみに、これを利用したPC取り込みが正確確実に使えるのは対応したソフトウェアのみである。たいていは添付ソフトのPower 2 Go のOEM版になる。私も、パイオニアドライブの廉価ドライブを持っているが、それで音が変わるのかというと……分からない。

むしろ、パイオニアドライブの欠点は、ドライブの開閉に使うモーターが軟弱で弱いことの方である。ベイ外側のケースに付いている防汚用の蓋のバネ圧に負けることがあるからだ。あれをまず何とかした方がよい。

ちなみに、メーカーに拘りがないならBH16NS60(日立LG)や、iHBS312(LITEON)でも困る事はないのも現実である。


尚、タイトルにも書いたが、既に5インチベイを持つPCを持たない人も多いはずだ。搭載されていても使う事がなく塞がったままとか……あるかもしれない。そこにUHD BDが再生出来るドライブをという人はきっともう少ないだろう。何せ、UHD BDを導入する壁が高いからだ。必要なのは、Intel Software Guard eXtention(SGX)であるため、実は最新のIntel CPUではこれが使える製品が極めて少ない。(全く使えない訳ではなく、最新のコアでも下位互換のため一部モデルナンバーで対応していることがある)

AMDには対応品がない。即ち、UHD BDをドライブはサポートしても、実際には再生出来ないハードの方が多いのである。この先、これが改善されるかどうかは分からない。まあ、結局UHD BDはセキュリティに極振りした結果、普及しない媒体になってしまったと言える。BDですらあまり普及していない。結局は持つだけの媒体ならネットで視聴する市場が生まれた今、欲しがる人は少ない。

それに5インチベイを持たないPCが普及していることで、日立LGやLITEONなどは既に新規開発は縮小しているはずだ。既存の製造ですらそう多くないからだ。パイオニアが未だにこれに投じるのは、売上げが取れる事業が減っていること、さらに原材料高もあるのでこの辺りのマイナーチェンジをして、価格を底上げし、少しでも売上げを伸ばそうということだろう。まあ、簡単に言えばリフレッシュ値上げ(販売価格の値下がりを抑えるための手段)である。

値段が値段なのでそう簡単にはいかないだろうが……


もうUHD BDが上手く行っているとは言いがたいので、次世代が出ることはないだろうが、この媒体がどこまで生き残れるのか……そろそろ市場として厳しくなっているのは間違いない。








ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0