DSP版「Windows 11」の販売が始まる …… 静かなスタート。

ASCIIの記事である。


昔はWindowsも深夜販売で人が並び押し合い圧し合いして、買っていた時代があったのだが、そういうこともない時代である。
まあ、そもそもリテイル版は販売が終了し、DSP/OEM共通になっているし、金額を考えない正規ライセンスの取得ならMedia Creation toolでWindowsをインストールした後、MSストアアプリから、Windowsを検索するとライセンス購入をオンラインで行うことも出来るはずだ。クレジットカードなどでの決済が必要になるが……。

だから、店頭で買う人は減っているし、Windows11の場合はWindows 10から無償アップグレードも出来るうえに、まだ不具合もいくつかあるため、今の段階で買う人も少ないと言える。何より、Windowsを必要とするならいつかは11や12といった最新のOSに更新する必要もあるだろうが、今の段階で絶対に必要なOSと思っている人もまた少ない。

時代も変わり、OSの価値観も変わったということである。
昔は、最新=新しい機能や技術が沢山あって出来ることが大きく変わっていたが、今やそれも大差ないのだから。


<OSが示す進化が希薄になったこの10年>

Windowsに限ったことでは無いが、OSが変わると性能や機能が変わって行くというのを示していたのは、Windows 8ぐらいまでだったと言える。10は8系のインタフェースの不評を改善し改良したが、内部的には大きな変化でも、使う人が驚くようなものは結局無かったからだ。当初は野心的な計画も沢山あったが、結局MRなどは大幅に縮小され、統合されていく流れにはならなかったのも大きい。

これは、スマホ用のOSも同じで、iOSやAndroidも2015年を超える頃からは、買い換えたいと言うほどの進化はしなくなってきている。だから、アプリケーションソフトも大きな変化をもたらさなくなった。誰もが出来ることやれることというもの、興味を持つことというものの限界に達した訳だ。

その結果、OSの最新版を積極的に選ぶ流れも終わったといえる。ただ、セキュリティ問題や不具合などがあるため、そのために更新が必要で、その保守には、従業員やサーバーの管理などで金が掛かり、ハードのサポート範囲が拡がるほど、セキュリティリスクは拡がる。だから、定期的に切り捨てる時代になった訳だ。


それが、マ社においてはWindows 11というわけだ。この先はもっとそうなっていくだろう。
そして、そうなるにつれてこの手の販売は、価値が小さくなっていくことになる。

Windows 11は今のところは期待されたほどの反響を得ていないようだが、Windows 10のサポートが終わるであろう2025年までに果たして10と同じだけのハードウェアを11やそれ以降のバージョンに呼び込めるのかは重要なことである。私の予想では、今のままだとmacやChrome OS、他のLinux distributionの状況によって、Windowsのシェアはここから崩れるのではないかと思っているが、今のところは様子を見ている人が多いのだろう。

5年前に今のような状況は予想していなかったが、5年後にどうなっているか?予想通りには行かないだろう。





























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