薄くて軽いよりも、高性能で蛇管の重量増の新16インチMacBook Pro …… ユーザーからは評価されている模様。

MacBook Proの新モデルが発表された。価格はかなりお高いが、プロセッサーのダイサイズや半導体不足の影響などを考えると、このぐらいになるのだろう。既にベンチマークもテスト機のものが出ているようで、
重さに関する記事もMacRumorsに書かれている。


尚、流石にノートなのでIntel Macの最上位Xeonほどの性能には達しなかったが、CPU Max Powerは65W前後と推定される製品でありながら、デスクトップのIntel XeonW-3235(Cascade Lake-MA/ 12C/24T 3.3GHz-4.4GHz-Max:4.5GHz,180W-TDP,14nm)と同等という辺り猛烈に性能が上がっていることが分かる。既にM1がどういう内部構造を持っているのか分からないので推測だが、GPUをオンチップ統合している辺り、やはりOSカーネルをCPU-GPU統合に最適化し、APU構造へと変化している可能性が高そうだ。これは、QualcommもHexagon DSPでGPUとCPUの間に値する処理を行っているのと同じような最適化をドライバレベルで行っているが、OSでそこまで出来ればもう余すところなく半導体性能を発揮できる。

全てCPUで処理しているように見えて、GPUに処理の一部が向かっているという形だ。自社設計のOSカーネルなら十分に可能だ。特にベクトル系の演算は、そっちに振っているのかもしれない。

もう想像でしかないが、このぐらいはしていそうだ。


ちなみに、16インチモデルは少し筐体が重くなり、大きくなったようだ。それに対して、コメントは良い方に評価されている。元々、このクラスになるとDTR(デスクトップ代替)になる製品であるため、持ち運ぶこともあるかもしれないが、そう多くは無い。

その中で、端子類の少なさなどがProユーザーから問題視されていたのだろう。スタイリッシュより性能やドック不要の拡張性が求められてきたわけだ。まあ、一部ドックがこれからの主役だという人もいるが、現実の仕事で考えると厚くてもよいから別途ドックを買うより標準でつけろやと思うのは至極当然だ。また、筐体が薄くなると剛性が低下したり、キーボードの鍵打の感覚が浅くなり悪くなることもある。そういう点を考えると、DTRなら薄い軽いを求めないと言うことでもある。

もちろん、Airなどの軽いことをも目的にしたモバイルノートは今まで通りで、かつより高性能を求められるだろう。


<金があるなら欲しい製品>

音楽や動画編集などをするなら、Mac向けのプロツールは今も潤沢にある。モバイルでこれだけの性能があるなら、良い選択肢になるだろう。消費電力もIntelやAMDの電力大食い製品より、現実的な範囲に収まる。今後最低でも暫くは(最悪だと生きて居る間ずっと)、電気代も上がって来るだろうから、業務効率の向上だけではなく光熱費の削減も大事な点になる。

そういう点で、欲しくなる一品だ。ただ、最廉価で20万円台、最上位で70万を超えるという辺り、誰でも買える代物ではないだろう。
それでも、性能がしっかり上昇して、しかも省電力という選択肢はIntelとAMDでは厳しい状況なので、羨ましいところではある。
まあ、その前にMS Windows 11に魅力がないことが、一番厳しい点である。今やゲームをしない私から見ると、Windows専用のソフトウェアも急激に細っているし、仕事でミドルウェアなどを使えば別だが……。M1はまだ登場してから1年ほどなので、OSの保守も結構長く続くと思われる。そう考えるとノートで高性能なワークロードを求めるなら、最善であると言える。

もちろん、Windowsゲーマーには向かないが。


まあ、この価格で買えないなら既存のM1 Mac(13インチ)もあるが……この性能だから欲しいというのが、多くの人の気持ちだろう。





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