衆院選10月26日公示、11月7日投開票有力…… 今の状況ではどっちもどっちで若い人が選挙に行くかで決まるかな?

FNNの記事である。選挙が間もなくやってくるという話だ。


しかし、今誰に投票するか、どの政党に投票するか多くの人は頭を悩ませているだろう。
確実な政党がないし、もし突然ぽっと出の政党が生まれても、上手く行くとは限らない。だからといって、今の与党が良いとは思っていない人は多いからだ。これが、大統領制の国なら議会は捻れて、大統領が知名度の高い人でもよいが、当選者が一番大い政党の党首が総理になることが慣例のこの国では、野党で一番大きな政党のトップもまたあれだと素直に選ばれにくいという問題が立ちはだかっている。

そもそも、野党のトップ本人もその空気が読めないし、その応援団も空気が読めないから本当に痛い。


今の状況を纏めると以下のようになる。

もし、この日程で与党が破れて野党が勝てば、岸田内閣は短命に終わる。日本では過去最短を更新する形になると思われる。
一方で、勝利すれば与党の隠蔽体質や政権公約に対して実際に裏で行うことが一致しない体質は変わらないだろう。公約だけをやれば良いが、こいつら利権者と一緒にやりたいことをやりまくる体質があるから、社会が歪んでいく。これによる弊害はコロナ渦で深刻な状況として表れてしまった。
実際、メンツは変わって見えても、裏で動かす輩は変わらないことが今回筒抜けである。それで、良いのかという話になるわけだ。

管政権は彼自身の性格も相当あるだろうが、それで沈んだ一面もあるだろう。まあ、私の中で彼の評価が上がることはし同情もない。嫌ならバカヤロウとでも言って自分がやりたいことのために解散すれば良かっただけだ。

公明党は、組織票は取れるのかも知れないが、今掲げている政策は、自由民主党はまだ分からないが野党と比べても中身のバランスが悪い。まあ、保守と言えば保守なんだろう。これまでの与党としての自民との違いでも評価は下がってきているので、さらに落としてくる可能性が高いだろうし、下がるべき状況だ。


じゃあ、野党ならどうなのだろうかというと、こっちはまず第一党の立憲民主党の党首がパッとしないというより、酷いレベルだ。
これだけで、多分10~20ポイントぐらい無駄に落としているように思う。
何故あの党首で未だにこの党の議員が満足しているのかが分からない。まず、礼節が枝野幸男にはないことがマイナスだ。政治的な政策を評価をするかどうかの前にだ。党首が交代するときには、野党であっても、ご苦労様でしたと言うのが大事だ。その上で、皮肉を一言なり二言なり言う程度で留めればよい。辞める人などを直接非難しても意味がないのだ。

また、新しい政権が生まれるときには、まずおめでとうと祝辞を述べた上で、前の政権と同じことにならないよう祈るとか、建設的な議論が出来、政策協力等が出来る日を願っていると自分達が掲げる政策がいくつか通るために議論していくことを出すべきだ。前と同じような政権なら出来ないだろうがぐらいに皮肉っておけば、上手いことポイントを稼げるだろう。

批判しないと報道に載らないからと、極端に敵視をしているのかもしれない。しかし、それだと政権を取ったとしても、自分がその批判の的になることぐらい学習すべきある。代表がこの人のままだと与党になっても短命政権になる可能性が高い訳で、今はそうなるよと自分で言っているに他ならない。


日本共産党は何故、共産党のままに拘るのかが分からない。党名などの問題があり、共産党という党には若い新しい人材が入ってこない先細りの状態なのに、共産主義とは全く違う内容を唱えていながら、まだそこに拘っている辺り、高齢化して硬直しているのが分かる。そろそろその拘りを捨てて、新たな立身出世を目指すべきだろう。

党名を変えたら別に共産党が生まれると言う人もいるが、その新共産党が票を取れる政党になるのか?とかそういうのを考えることも大事だ。政党が与えるイメージと現実に掲げている政策との整合性はちゃんと合わせていくべきであり、もしかしたらこれを取り下げたときに、別の人が共産主義をとか、可能性の話は要らない。貴方方が元共産党で今は共産の上をいく新しい政党を作ったのだというなら、それだけで旧共産の勢力が育つのを防ぐだろう。

いや、日本なりの共産主義が今でも根幹にあるのだというなら、それを前面に出しても良いが、その場合は欧米が警戒することにかわりはない。それでも、一部の政策議論で指摘する内容は、しっかり根本を付き的を射ているのが辛い。野党として議会に立つときの姿勢は、共産が今一番生きているように見えることが多いのが本当に勿体ない。


日本維新の会は、大阪維新の会の全国版だが、立ち位置は自民よりで、自民党の野党派閥みたいな雰囲気に見える。ここの政党を国会などで見ていて思うのは、与野党の議論の中で全く噛み合わないとき(敢えてかみ合わせたくない時)に、ここが与党側には痛くもかゆくもないようなどうでもよい折衷改変案を出して、改正し賛成で通すためにいるような立場が多いのが気になる。まあ、時々独自を出すが、イメージはそこから離れないので、自民党で良いよと思うのだ。


国民民主党は野党等して中道右派~中道左派の中道施策を取っており、ちゃんと独立した政策思想を持っているのが評価に値する。
野党全てで連携は出来ないが出来るところはやるというのは大事だ。だが、これが急成長するかは現状では難しいところだ。
報道としての扱い方が、立憲より少ない上に、立憲と何故連携しないというスタンスもこの状況では出てくるからだ。この政党の難しいところは野党連立による与党の交代を目指す側に入るのか?
それとも、与党が過半数割れの時の自民側の連立に入るつもりなのかが、まだ分からない事にある。どちらを取るにしても、それを先に示せば今は票を落とすだろうから言えない訳だ。それを利用して、票を稼ぐ方向なのだというのが見える辺り、90年代の政治に近い流動性をもつ政党である。野党が奮戦し、与党が半数割れになれば、次の連立与党の中核を狙っているのは確実だ。
そして、ここが必要なほどの与野党情勢になれば、例え自民がそのまま与党を続けるにしても、雰囲気が変わる可能性はある。そのポストを狙っている辺りが、次の選挙におけるこの政党が目指すポイントだろう。

私はこの政党嫌いじゃないというか、打倒”自民”より、自分の政策を与党になって通したいと思っているというスタンスでは政治をしていると言える。後は、野党共闘の与党に入る時、与党共闘の連立に入る時でちゃんとカラーを出せるかどうかだ。与党側に入るなら、過去の不正などがあるかどうかも求められるだろうし、国民民主党の示した政策を遂行する能力も試される。
野党の中での連立政権なら、立憲と肩を並べるぐらいに政策の舵取りが出来ることが求められる。これが上手く行けば、与党崩し野党崩しが進み、良い再編が起きるだろう。

多分自民が大きく過半数割れすれば、この政党が鍵になると私は思っている。本当はここが第一党ぐらいが今なら一番良いのかもしれない。次は分からない。


社会民主党(社民党)は村山、土井の時代がピークだった。民主党と組んだ後からは崩れた感がある。日本の場合は社会民主主義がほぼ達成されていることも影響しているのだろう。


新党としてはれいわ新選組も所謂少数の弱者に対しての施策を訴えており、急増するかは分からないが、規模から考えると悪くない政党だ。元々の社民党に近いのではないかと思う。ただ、今の段階で第三局のような状況を生み出すものではない。選挙協力の中で次の次の次ぐらいの選挙で育っていれば、その時、少数者と、大多数とのバランスを上手く取れる政策を出せれば、連立政権辺りで力を発揮できるだろう。

後地域毎に諸派や無所属が出てくる訳だが、それらは立候補地の人が判断するしかない。


<まともな政治をするならば、与党が過半数を割るのが妥当>

社会的に見てまともな政治を求めるなら、今の連立与党が過半数をある程度割るのが妥当だ。そうすると、野党政権になるのは難しくとも、与党は連立に他の党とタッグを組む必要があるからだ。ちなみに、過半数を取れなかったから野党が政権を取れるわけではない。野党が取りたいなら連立を組むことで出来るが、連立の組み方によっては与党政権のままと言うことも有り得るのだ。

実はそうなる可能性もあるわけだがこういう話は日本の報道ではタブーのようだ。昔はそういう話も良く出ていたはずだが、2大政党が終わった後は、本当にされなくなった。

与党が負ければ野党政権にすぐになるとは限らないと言うことなのだ。もしかしたら、自由民主党が立憲民主党と大連立を組むことだって全く無いとは言えない。実際はどっちも嫌がるので99.99%ないだろうがゼロではない。90年代にはそういう協議が盛んな時代で、それがニュースの政治ネタだったほどだ。

それを、目指しているのが国民民主党なのだろうが、残念ながらそういう二大政党ではない烏合の時代にどういう可能性が生まれるのかという話もされることはない。だから、与党しかないとか、野党だけでやるべきだとかそういう話しばかりになるわけだ。本当は第一党が過半数を取らずにドイツのようにこまめに連立の中身が変わっていくのも、一つの緩やかな革新や変化を生み出すのだ。

この国はまずもう一度そこから始めるべきであると私は思っているし、本当はその方が下手な揺り戻しがなくて、良いと言える。まあ、ドイツは別の意味で、茶番劇な雰囲気を見せたから、再び連立で地の取り合いが起きている訳だが……。









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