衆院選公認争い、力学一変 首相交代、二階氏退任で―自民……日本のある幹部の話は、「おとぎ話」(童話)かも知れない。

時事通信社の記事である。


読んでいて思うのは、この記事力学が本当に変わったのかを示す証拠がどこにもないのだが……山口3区が鞍替え出馬の林氏に変わることが決まったなら、力学が変わったと言えるが、それもこれからという話である。まあ、白紙という点に戻ったのが、力学の変化とも言えるが、一変ではなく、あくまで変わり始めているというだけだ。

問題は、後ろの岸田派幹部、二階派若手、旧竹下派幹部という謎の政治家X、Y、Zの存在だろう。
これが、街頭インタビューならある市民はとか、学生はで良いのだが、普通政治家や官僚なら、取材を受けて答えた時点で名前が上がることは当然としておくべきだろう。名前はオフレコである人の話だと、本当にその人がそれを言った人がいるのかすら分からないからだ。

政治や経済などの新聞や通信社記事でこの手の謎の政治家Xとか、謎の役人Yが出てくるのは、日本の政治が断トツで多い。欧米では、そういう記事を書く場合は必ず名が乗るようにしているからだ。理由は、政治家側も名を覚えて貰う必要があるし(何せいつかは重要なポストをやりたいはずだから)、報道記者側もそれを誰から聞いたか伝える事で事実であることを示すことに繋がるからだ。

日本は、昔からこの気があるが、第二次安倍政権以降は”X”がその殆どになっているように見える。まあ、政権に盾突くと、干されるからなのか知らないが、これは報道する側も、犯罪の証拠などに関わる場合を除いて、この手の内容の補間なら名出しOKの人だけに見解を求めるべきだろう。

本当に何に報道が忖度しているのか知らないが、これでは本当におとぎ話になる。

岸田派幹部を「岸田総理」にしても幹部(トップ)になるし、岸田派にぞくしているだけで、自称幹部の若手かも知れないわけだ。もっと言えば、取材したことにしてシナリオライターにきっとこんなことを言いそうだとか、これなら無難なのでそういったことにしといても調べられることはないだろうと書いている可能性もある。
即ち、これは全く報道ニュース記事の体を為していないのである。



ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0