恵安、10.1型IPS搭載Android 11タブレット…… Androidタブレットはどいつもこいつも……

PC Watchの記事である。


Androidのタブレット通称泥タブは本当に性能が泥仕合レベルである。これもその限りではない。SoCがUNISOC製で中国メーカー品のSoC。
CPUはCortex-A55で4+4コアの1.6GHz+1.2GHzという製品。製造プロセスが2013年の最先端水準(28HP)の改良版である。GPUはIMG8322(PowerVR GE8322のことで8320の高クロック版か何かかな)であり、お察しレベルである。

前の3倍というのは Cortex-A35×4コアの3倍であり、Mali-G31と比べてなので、実際の性能は3倍以上あって当然である。GPUは4倍近い性能になり、CPUは2.2-2.5倍はあるだろうから。

だが、いくら前より高速でも下から数えての高性能では所詮下から這い上がることはないのである。

というか、恵安は元々そういう中華系ブランドをお安く中国で作って売るメーカーであり、Amazonなどで結構売れていることもあり、この手の製品を矢継ぎ早に出している感じである。ちなみに、名前は中華っぽいが一応日本企業である。まあ、取締役が日本の人では無いようなので、安い中華の製品を日本に売るために作られた法人と言える。だから、日本メーカー製というべきかは微妙である。基本、製造は中国であり部品も多くが中国の寄せ集めである。

最近は、日本人の所得が下がっている中で、ドンキなどが出す製品より挑戦的な価格で、出して来るので売れている訳だ。


しかし、今や泥タブと言えば、こういう製品ばかりである。強いて言えばLenovo辺りがそこそこを出しているが、昔、SHARPやソニー、東芝などが出していた時代では考えられないほど、日本メーカーは駆逐された。iPadが日本では圧倒的に普及したのも影響しているだろう。
ブランド名でNECブランドのNEC-PCが親会社であるLenovoの調整品(OEMにアプリ調整をしたもの)をだすぐらいである。しかも、割高で……。

尚、当該製品はSnapdragon 810を搭載していたXperia Z4 Tablet(Android 6.0.1 marshmallow)より性能が低いと思われる。
考えて見ると、6年前の製品でもこのクラスと十分以上に渡り合えるのだから、上が本当に詰まっていることを示しており、中上位と下位を上手く刻んでいることを示す。そして何より言えることは、SoCの開発元にその気があれば、OSを今も最新にしてそれなりに動く程度の動作をZ4でも実現できることを示している。(当時のAndroidは32bitなので今のバージョンにOTAで更新することはどちらにしても無理だったが……)

だから、iOS15をiPhone 6sで動作対象に未だにしているのも頷ける。まあ、泥タブよりタブレットはiPadの方が明らかに完成度が高く安定しており、今更これに対抗して出してくるメーカーは中華系以外ではないだろう。保守も考えると、泥タブが勝てる理由がないのが哀しいことである。


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