オーストラリア南東部でM5.9の地震 目立った被害なし……大きな怪我人などの情報はないのであって。

時事通信社の記事である。


目立った被害というのは、建物などが壊れたりする被害を含む、映像で伝えるほどの被害がなかったと言うことだが……画像には、建物の外壁などの崩壊があったことを示している。これ、当たれば大けがをする恐れがあるぐらいの状況であり、目立った被害であるし、映像に撮れるぐらいなら目立った被害だ。
多分、この文字列を選んだ人は、大きな被害がなかったというのを、目立ったと書いたのだろうが……本当に日本語の選択はどんどん適当になっていく。

ちなみに、目立たない被害とは、倒壊物などがなくせいぜい罅とかその程度に今は留まったという状況か、探しに探しまくってやっと庭先の鉢植えが倒れていたとか、そのぐらいの場合だ。目立ったというのは、表だって被害が見当たらないということなのだから。

ロイターのニュース途中映像を見ると分かるが、Mw5.9~6.0とあって結構長く揺れたようだ。

日本では頻繁に地震があるので、この程度なら目立った被害にならないだろうが結構大きな地震である。被害が少ないことを、目立っていないというのは避けた方がよい。というより、もう少し、日本語のタイトルに使う文字列は、シソーラスを使ってもよいから、一番適切かどうかを確認するべきだろう。

特に災害関連では、一言の差が大きなイメージの差に繋がり、支援や寄り添い、心配などに影響するのだから。

尚、M5.9~6.0だと余震の規模が、M4.0~M5.5クラスになるため、震源の直下だと10km~50kmぐらいで震度4~6弱程度になると推定される。今回は震源の深さが10kmと浅いため、5強から6弱の場所もあったかもしれない。これで起きる余震がもし大きめとなれば、直上の地域は熊本地震の頃と似たような状況になるかもしれないし、石川や岐阜のように余震に悩まされるかも知れない。

ある程度大きな揺れをもたらす地震の一番厄介な点は、そのあとに同じ程度か、下手をすればそれ以上の本震が来てもおかしくなく、今回は大きな被害がなかったから良かったでは済まないことにある。それが、日本は分かっているはずなのにとは思う。


とにかく、これからメルボルン近郊で大きな余震が繰り返されず、今回で終わることを祈る。そして、南半球のNZや豪州で地震が起きると日本でも時間を少しおいて同規模かそれ以上が起きることがあるので、それも心配ではある。まあ、津波などを引き起こす事なく、陸から十分に離れた海上の遠い場所なら多少起きても良いが……。




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