アナフィラキシー「可能性低い」 モデルナ異物混入で見解―ワクチン学会 …… 日本はいつからかこんな感じの小物が上に立つから、事実が伝わらなくなる。

時事通信社の記事と、原文である。


昨日は、EMAのバキスゼブリア筋注に関する副反応のアップデート(←EMAの原文にリンクします)について、感染者の内訳と一緒に書いたが、あれに比べると日本はこういう学会の反応も含めて残念だと思う。何が残念なのかというと、そもそもワクチン学会はワクチンの普及に携わる団体であるため、元々疑わしい方向から見ることがないというの1つある。

次に、欧米ではこの手の死亡例に関わる評価を学会などは、ある程度の纏まった行政の報告が出るまではしないことも多いものだ。個人でテレビなどに出てそれを言う人はいるが、その程度だ。何故しないのかというと、その意見が、これらの検証に携わる依頼を受けている人物に、影響を与える恐れがあるからだ。たいていの場合、医療や福祉に関する組織に関わっている人は、公共、公益でこういう組織に関連している事が多いため、先に現実のリソースにアクセスしているかも分からない学会が発表してしまうと、その調査がねじ曲げられる恐れがあるのだ。忖度という奴だ。

だから、欧米では企業側ではなく、行政側の最終報告なり中間報告なりに異議がある場合には発表をすることがあるが、そうでなければ報告を待つのが一般的なのだ。何故、これが先に出てきたのかは知らないが、これは本当によろしくない。

何で、日本はこんな阿呆な国になったのだろう。


<先ずは、行政が調査しているのだからそれを見守ることが大事>

である。どれだけのリソースにこの学会の会員がアクセスしているのかは知らないが、そもそも、原因不明ということはまだメカニズムとして見つかっていない因果が隠れている恐れがあるからだ。本来は金属に反応しないのに、その金属によって何らかの免疫運動が励起させられる可能性も否定は出来ない。今までの教科書にある常識だけでは因果不明というのは測れないという前提が必要なのだ。

だから、行政の結果を待てという話であり、行政から頼まれた調査官はそういう調査をする訳で、学会などにもしかしたら属しているかもしれない人がいる恐れもあるからこそ、団体の統一見解は出せないのだ。もちろん、当該の検体リソースにアクセスしているなら、そのことを示した上で自らの分析上であれば、ある程度示しても良いと思うが……。

何か、日本は上に立っている人間が、我の見解は我の見解はと自分を出し過ぎだ。こんな事をしているから、陰謀だ、怖いだとなる訳だ。
こういう、自分の見解とか仲間内の見解をただ出したいなら、上に立つような人間にならず下にいた方がよい。上に立つ人は、必ず実況見分などをしっかし行った報告書を受け取ったあと、それの疑問を担当者に全て答えて貰った上で、これが証拠ですと示すのが上に立つ人の責任だ。

可能性は低いでは無く、可能性はないか低い。その代わりない、低いというなら、何が原因だった可能性があるかも可能性として示さないといけない。そこまで示してやっと、納得するなり、社会で議論されるなりする。それを組織の上がやるわけだ。

マジで阿呆だよこの国はこういう団体の上が……いやこの手の団体だとしたもかもしれないが……


<厚労省での調査をしているのか?にも疑問が付きそうな内容>

気になるのは、この文面には「厚生労働省より見解が示されました」という点だ。ワクチン学会が厚労省にそれを確認したのか知らないが、あくまでこれはモデルナの発表を厚労省が示しただけで、厚労省の最終見解ではないと見ていたが……もし、モデルナの発表イコール厚労省の見解だったなら、ワクチン学会がこういうコメントするのは、厚労省側からのお願いでもあったのかもしれない。

たぶん、司法解剖に亡くなられた方を回しているし、ワクチンの副反応報告メンバーの医者等も今後の部会で審議するとしているので、それは無いはずだ。

それから、もう一つ言えるのが何故これが、報道で流れているのかも気になる。
日本は、審査をしているのかも分からない上に、しゃしゃり出る必要も無い周りの団体が突然コメントして、それが大手紙に掲載されることがとにかく多い。日頃はメディア掲載されるような情報をワクチン学会は殆ど出さないはずなのに、何故、メディアにこれが掲載されたのかも含めて異常だ。


<火に油を注ぎ、嘘や不信に繋がる肩書きのある組織の自主”見解”>

はっきり言うが、当該のワクチンは既に自主回収しているわけだから、厚労省が最終見解を示すつもりがあるなら、それを待てば良いだけだ。

しかし、それをやる前にワクチン学会がこれを出して、報道がバンバン流した事で、不安になる人がむしろ増えるだろう。なんで、そんなに余裕が無いのかということになるからだ。

本来は、実際に問題のあるアンプルにアクセスして分析している人が、何人かいるはずだから、時間を掛けてでもその人達が、しっかり調査し、亡くなった人の司法解剖の結果などを基に、判断すべき事だ。それを、アクセス出来ていないと思われる。(しているなら、証拠も示すべきである)
権威ある団体が蒸し返すのは、ワクチン接種を今現場行っている医者や看護師などにも迷惑なんだと学習しろと言いたい。

接種に対する不安を和らげたいなら、自分や仲間の経験上の見解では無く、司法解剖などに基づく、最終結果が必要なのだと何故専門家が分からないのか?本当にこういう学会の無責任な見解には腹が立つ。

もちろん、これからどういう調査が進んでどういうところが問題になり得るかという程度なら分かるが……ただ、見解を示して低い、大丈夫と言うのはダメなのだよ。例え、自分がその権威であっても……。それを決めるのは、実際に現場で調査をしている人だ。それが分からないトップは引退した方が良い。これは、この国にある全ての組織の長が自覚すべき事だ。

自分がどういう立場にあり、その肩書きがどれだけの影響力を持つかを。

こういう、答えが出る前に自分はこう思う、団体としてこう思うと肩書きがある人が答えっぽいことを言うから、どんどん日本は本当の答えから遠のいたり、本当の答えが出なかったり、出た答えを信じない人が出てくるのだと理解すべきである。



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