高止まりに向かう多くの地域の中で、未だに過去最高を記録する地方が、拡大を印象付ける状況。

昨日の現陽性も増えた。7000人台なのでだいぶ勢いが弱まったように見えるが、2週間前に減るかもと書いて減らなかった流れがあるので、難しいところだ。大阪などはまだ増加の状況にあり、行政検査と民間検査の合わせ技もそれに合わせて増やしているようだ。

一方で東京などは行政側が既に検査を増やす余力(つもり)がないのが筒抜けているため、今が山なのか、それともまだ増えているのかが分からない。
今、地方ではワクチン接種が6割に届くような地域で、人の移動がある程度抑えられていても、過去最多を出すような状況にあり、しかも1度陽性判定を受けた後、回復扱いになったのに、その後再び再陽性(再燃)になる人も増えているようだ。

1度軽い感染をしていても、血中免疫として当該のIgGが生成出来るだけの抗原情報を獲得しているとは限らない。そういう人が、免疫が取れたと思って行動したり、これまでの感染した行動と同じことを繰り返すと次は酷くなることもある。その辺りが、今起きている恐れも否定できないだろう。

とにかく下のグラフ一番上を見れば分かるが状況は好転する兆しが見られない。拡縮も、増減率も先週より下がっているが、4月5月の時にも一旦収まりそうに見えて増えた事があり、油断は出来ないと言える。

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自宅療養は13万人いる但し、埼玉は集計の一部が滞っており、と徳島も退院以外の詳細集計のURLが消えたので、実際値はもう少し増減があるかもしれない。一応自宅療養は緩やかな上昇傾向にある。一方で療養不明が激増しているのは、上記した埼玉だけではなく、いくつかの自治体で新規陽性が増えているからだ。さらに入院中は初めて2.4万人を超えている。

尚、今回から重症者の内訳円グラフの左下に重症者の内訳を加えた。重症の中でも区分が分けられている自治体があり、その自治体(埼玉、和歌山など)の最重症(重篤)と重症も数字を出すようにした。尚、この数字は厚労省のICUなどの病床占有数(これは円グラフ下の面グラフの水色で示した部分で表示している)とは異なるので、注意して欲しい。

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最後は、各自治体の状況である。ついに陽性指数が6万を超えた沖縄が、本当に悲惨である。


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尚、ワクチンの接種状況は、グラフとは別に表を加えた。
副反応疑い件数と死亡件数をグラフに入れている。以前と違ってワクチンの種類毎の分類と、ワクチン種別を分けない旧(全体を足して割った数)区分も入れている。

また、今回、ロナプリーブの投与数の情報が、厚労省の資料にあったので掲載している。尚、この接種対象は中等症(SPO2が93%より上)までで、且つ持病がある人や50歳以上の人など要件を満たした人が接種投与の対象となる。この要件でも、今の感染状況だと対象者全員が投与を受けるのは無理なぐらい人も、薬も足りないと思われる。

外来投与を政府が認めたのは、単純に快復率が7割もあるこの薬を打って入院させると、それを打てない患者を一人でも見殺しにする恐れがあるからだろう。それぐらい医療の状態は崩されているという意味でもある。

後は、2週間前の火曜日~1週間前の月曜の週平均を元にした接種完了見込みも復活させている。現在の予定では96日後(11月30日)が接種対象の12歳以上での接種が完了する見込み日である。以前よりちょっと後退したのは、8月のお盆シーズンの接種が減っていたことと、職域接種の数が急激に落ちてきているからである。いわゆるモデルナワクチン(COVID-19ワクチンモデルナ筋注)の接種数が安定していないということだ。

一方でファイザーワクチン(コミナティ筋注)の方はほぼ安定した接種状況を保っているが、医療従事者接種分が終わったことで少し速度は落ちている。
尚、この中の数字は全て、重複値を重複していた週の結果に遡って排除している数字である。






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