Alder Lakeの情報が発表……AVX-512とVNNIを含むはPC/EC共用モードでは無効!?んっ?VNNIも?

PC WatchとANANDTechの記事である。


Intel Architecture Dayで発表されたIntelの次世代CPUに関する情報だ。
内容は既に噂さていたものも含まれており、極めて目新しいものはないが、まことしやかに噂されていたAVX-512がPerformance Core(PC/性能コア)とEfficiency Core(EC/効率コア)の両方が有効だと機能させられないという点も示されたようだ。(但し有効に出来るのかは”不確定”である)

尚、サポートされるのは予てから噂されていたAVX2(Haswell)世代になる。AVX相当ではなく。AVX ISAがHaswellと同じレベルになると言う話である。
GracemontがSkylakeに匹敵する性能を持っていると言っていたのはここにあるのだろう。

問題は、PC Watchの記事にはVNNIのサポートがないという点だ。これは、昨年から出ていた噂とは異なっている。
元々VNNIはサポートされるという話が非公式では伝えられており、Intel SDK関連ではそれが既に示されていたからだ。そこでちょっと調べて見たのだが、どうもこれには間違いがあるようだ。VNNIはGracemontでもサポートされているため対応している。たぶん、Haswellと同じAVX ISAを搭載するという点と後述するAMX絡みの命令セットとメモリータイルの仕様差が判断出来ておらず、VNNIは使えないと読み違えたのかもしれない。

これは、VNNIに限ったことではないが、近年Intelはいくつかの命令セットを、SSEやAVXの一部でコントロール出来るように改良してきているので、その辺りの読み違えだろう。

一方で、AVXについてはGracemontと処理を融合させており、その影響(低い方の影響)を受けるようだ。

といった具合である。

尚、Alder Lake内にあるGolden CoveにおけるIntel AMXのサポートは、AMX Tile(拡張されたTile)をサポートしない。これは、TigerLakeでもサポートしていない機能であり、Tiger LakeでもVNNIはサポートしている。Tileはデータセンター向け専用のセットで今も供給されているが、サーバ用のGolden Coveでは、Tileキャッシュできるメモリーの仕様が拡張されてより幅広く使えるようになっている。

とWikichipなどを見ると解釈できる。多分、こちらが正しいと思うのが……もしかするとPC Watchの記事の方が正しいかも知れない。
まあ、間違いがあればどちらかが訂正されるだろう。



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