感染者数は急騰、死亡以外の人数は増加、各種率は横這いか減少…… 何を切り取るかで危機感が大きく変わる状況に。

感染者数は予想通りの増加を示している。まだ、これは感染増の最終版ではなく、これまでの長期休暇の傾向を見ると初期である。

今日、明日、明後日ぐらいで最初に一番多くなった地域がピーク線に達するかも知れないが、概ね来週いっぱいぐらいまでは増加、または今週の最高水準の7~8割以上のペースが続くと推定される。まあ、ワクチン効果があるのでその通りになるかは分からない。実際に、タイトルに書いたように感染者数は急騰しているなかで、中等症、重症の絶対数は増加しはじめているが以前の数分の1以下に抑えられている。
死亡者数は先週と変わって増加が収まり減少に変わった。重症、死亡などの比率はそれぞれ横這い減少で過去最低水準を維持している。

これらから言えるのは、それほど心配すべきではないという見方も出来る一方で、感染が増えれば重症の絶対数は増えるから自粛すべきであるという2つの意見がデータから割れてしまう事態をもたらすことも意味している。即ち、単純に自粛を呼びかけても、もう機能することはないという話になる。

この状況でズルズルと行くだろう。
だから、ワクチン話ぐらいに都知事や総理は留めているのかも知れない。

ただ、増えているのが東京だけじゃないのが不味い。私の住む地域でも、帰省や旅行で来た人が感染して、入院しているという報道も何件か週明け早々に流れていた。しかも、1人は東京からだった。まあ、そういう人が沢山いたのだろう。今感染は増え始めている。

以下が、昨日の現陽性増減である。また、かなりのペースで伸張した。
新規陽性の発表数ベースだと、過去3番目に入る伸びだったはずだ。現陽性の純増では4位である。1月7日~9日までに次いで4位である。
やはり、関東で感染が拡大すると破壊的な勢いで増えていくようだ。

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病床占有率は、そろそろ東京と沖縄の伸びが落ちてきている。これは、病床調整に手間取りはじめた事を意味している。
要は、他の病気や怪我の人を移動させないと病床が確保出来ないため、増加の勢いが止まったのだ。暫くすると増えていくと思われる。
平衡化は東京に次ぐ沖縄が、猛烈な追い上げを示している。

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重症者はさらに増加が顕著になってきている。ただ、過半数は関東である。
死亡者の過半数も関東である。死亡者は週末も含めて増えていないようだ。

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新規陽性が激烈に伸びて7500を超えた。その割にここまで伸びが強かった入院が増えないのは、関東の入院が増えにくくなったことが影響していると思われる。東京は昨日だけで1500以上の陽性超過となっている。

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日別拡縮が昨日は0.4台まで上がっている。週平均も一気に上に跳ね上がっており、急騰時期に入ったことを物語っている。
ただ、重症と死亡の比率曲線は横這いまたは下げであり、先にも書いたが、人々の考え方は、怖くないという人が自粛しなくなる流れと、やっぱり自粛すべきとか、医療のためにという2極に割れ始めている。これは、欧米でもワクチン接種の中で出来てきた傾向である。


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ワクチンの日別接種状況は以下である。
先週から今週の接種状況は少なくなってきている。

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集計は以下である。
今週中に初回接種4割超えになるかな?というところだ。

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状況の悪化はまだ始まったばかりである。少なくとも今週いっぱいは増加が続く可能性が高い。
ただ、しっかり減少が始まるのは、暫く先になるかもしれない。


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