増加を続ける現陽性、横這いに突入した陽性比重症率 …… 現陽性は2週間で概ね2倍に。そのうち4分の3が……

本格的に重症者の絶対数が増加を始めているようだ。さらに、一昨日は陽性比重症率も増加した。昨日は下がったものの横這い傾向といったところだ。
死亡は減ったと時事通信社の記事では書かれており、4連休では実際に減少しているが、これは週末には事務処理がされないところも多いからと言う可能性もある。何で日曜分までの処理でこのような記事を書いたのかは分からない。書くならずっと下がっている死亡率で書くべきだっただろう。この辺りが書かれるのはちゃんと分析している記者がいないということを意味している。

これが分かるのは明後日の集計でどうなっているかである。

今日明日で休日と主催日の集計が上がり始めるはずなので、このBlog発表だと明後日になる。減っていれば良いが、増えている可能性もある。実際に死亡率は連休前も下がっていたが、絶対数は若干増の兆しがあったからだ。尚転帰回復死亡率はもう暫く下がると思われる。


本題である。
今日は久しぶりに、現陽性の2週間表から始める。
2週間前には全国で20435人の陽性患者が療養をしていたが、昨日は40738人まで増加した。
率にして199.35%(1.9935倍)という概ね2週で2倍まで療養中が増えたことになる。
ちなみにワースト一位は島根県で10倍(1000%)を超えて8人⇒107人となった。増えている地域の多くが山陰から北陸の日本海側に多い。
後は大都市圏での増加が顕著だ。

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現陽性の推移は、以下のようになる。4連休中も休まずに現陽性は増加に勤しんでおり、状況は悪化し続けている。
療養状況の重症者も330人台まで増えている。ただ、陽性比重症率(0.82%)は4連休前よりは低く抑えられている事が分かる。まあ詳しくは後述する。
療養者の過半数は関東四都県で占められている。東京、千葉、神奈川、埼玉の四都県である。東京神奈川が45.903%とほぼ46%である。
千葉と埼玉を足して61.893%、群馬、栃木、茨城を足して64.396%となる。尚、これに大阪を足すと75.01%で全国の現陽性者の3/4が関東と大阪に集中していることが分かる。人数ベースではこうなる。

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いつのまにか病床がヤバい自治体が、沖縄になってしまった。
沖縄は一時減少していたが、再び急反転し加速度的に現陽性が増加している。
結果的に、人口平衡化をすると沖縄は東京に次いで二位を死守する形となっている。いや、今週は下手をすれば沖縄がNo1になってもおかしくない。
そして、この人口平衡化では石川が4.4%と結構高い水準に浮き上がってきている。新潟、富山、石川、福井は増加傾向が続いている。
まあ、これでも最悪だった5月の2万5000超えにはほど遠いが、きっと4連休明けのこれから増えると思われる。

コロナにとっても大人や子供や学生さんにとっても、夏休みは始まったばかりである。
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重症者の推移増加傾向が鮮明に見えるようになった。
一方で先に書いたように死亡者数は4連休中減っている。祝日休日が明けた今日明日でどのぐらい増えるのか、それとも減るのか今週前半の注目ポイントである。


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入院中(みなし含む)は増加が顕著になっている。
祝日、週末が重なると退院が増えないので、その影響も出ているのも確かだが、現実問題として見ると当日陽性が一気に盛り上がったのが明らかにこれを押し上げた原因だろう。4連休でこれだけ増え続けたということは週明けの今日以降が気掛かりである。

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集計の詳細は以下となる。
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拡縮状況はプラスを維持している。
一昨日は、週平均値が下がったが、昨日は一昨日と一昨昨日に対して半分程度戻しており、悪化率は概ね横這いである。
一方で、死亡率は継続的な下げが続いている。
問題は、重症化率だ。一昨日はついに下振れから上振れしたが、昨日はそれが続かず若干下げとなった即ちこちらも横這いになった。こちらも、下げ続けるのは難しい状況に達しつつあるようだ。

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ワクチン接種数は以下である。休み中の接種がかなり抑えられているように見える。

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集計は以下のようになる。
今日から推計人口集計を7月分に変えた。
ワクチンによって何らかの免疫獲得を終えた人が32%に達している。
1回でも接種が終わった人は37%である。未接種は63%(接種対象者では推定59%)である。
完了済みは総人口で25%を超えたところだ。

接種する側から見た接種完了率は、31%である。全国民が接種するなら残り69%である。概ね4%ほどの接種対象外(乳幼児と学童)を含んでいるので実際は65%前後と思われる。

尚、接種完了見込みの更新はしていないが、110日で100.01%となる。

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今週から来週は、感染者数の増加が顕著に進むと思われる。
ただ、ワクチン接種済み高齢者の重症化率は抑えられてきており、発症率も下がっているので、この先は若年層がどこまで接種してくれるのかくれないのか?接種したい人の接種がいつ終わるのかに掛かっている。

まあ、どちらにしてもこれから10日~21日ぐらいの間が次の感染の山になることは十分に考慮しておくべきだろう。




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