現陽性と入院は増も、陽性比重症率は減少中、死亡は大幅に減少…… 五輪がなければ議論出来ていた経済完全再開。

現陽性が再び2万人を超えたようだ。
しかし、今回は陽性比重症者割合が3月の同日比(3/11)比で見ると2.635%⇒1.595%と1%下がっている。
また、当日死亡者数が43人⇒7人と大幅に減っている。
一方で入院中の数は5948人⇒6332人と多い中でこの状況は、そろそろワクチン効果が出てきているのかも知れない。

まあ、これからは中高年にどれほど発症が広がるかに掛かっていると言えるのだが、その中高年や持病のある人より、他に回っている部分もあり、未だに高齢者も全接種には至っていないので、厳しい状況が続く恐れもある。

本来なら、これだけの情報が出てくるなら、感染症を2類感染症から5類まで引き下げる検討も始めてよい時期だが国会も開いていないし、オリンピックをやるので、それどころじゃない状況にある。というより、オリンピックのために、国民の生活基盤である企業活動を制限する方向なので、まだまだ当分先になるだろう。いや、下手をすれば2回の接種では足りないような変異が起きたとして、来年まで続く可能性もある。

どちらにしても、暫くは人数ベースでの悪化が続くので、これらの数字も反転が起きる恐れもある。
反転すればまたこういう話は出来なくなるだろうが、危険度は徐々に下がってきている。
そのため、指定感染症のレベルを下げる時期も決めていくべき時かも知れない。いつまでも、指定病院で対応し続ける訳にはいかないのだから。


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以下を見ると関東の状況が悪化を続けている。

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重症患者や、死亡は今のところまだ何とか横這いか減少を維持している。ただ、重症はほぼ減りが止まっており、増加に転じるかどうか迷っているところにある。ただ、上記したように現陽性から見た重症者や死亡者の数はだいぶ減っている。これは接種からの日数や高齢者の免疫獲得率から考えてもワクチンの効果とみるべきだろう。

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問題は、西日本の福岡以南を除いて、ほぼ全域が感染者数の増加に転じつつあることだろう。昨日は週末なので、移動が少ないのも影響しているとも言えるが、順調に大量減少する時期は終わったようだ。これからは、増える可能性の方が高い。実際にみなしを含む入院数は増加している。

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増加が明らかなのは、拡縮状況を見ても分かる。拡縮は週平均が既にプラスに転じており、完全に拡大期へと変わっている。
0.1~0.2を超え始めるとドカンと増えるはずなので、今その直前まで迫っているのは確かだろう。

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ワクチン接種状況は以下である。120万接種ぐらいが今の標準になりつつある。

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集計表は、Pfizer分ワクチンの上限に大きな誤りがあったので訂正している。
Pfizer分の接種が早まっているのは確実で、残量がかなりのペースで減り続けている。一方で、Moderna分の動きが本当に弱い。
職域の影響で一体今いくつ接種が終わっていていくつ余っているのかが、Modernaの方は全く分からない状況だ。
もし、記載の容量残っているなら、職域分が全く捌けていない可能性もあり、自治体にはほぼ回っていないという恐れもある。

どちらにしても、接種は期待以上のペースでは進んでいるが、この先は若干速度が落ちるかもしれない。
そして、多分職域が接種券の配布が進むに連れて一気に登録される流れになるのではないかと思われる。
まあ、大半の人は職域ではなく行政や医療機関のPfizer接種をするだろう。

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