木曜日の現陽性は減少も……B.1.617の数が1日で103⇒133まで増加。

現陽性の減少は相変わらず続いており、順調といえる。但し、1~3月水準だと下げ幅の伸びは鈍化しており、反転するのが早くなる恐れがある。
流れとしては、どちらにしても7月頭には反転していそうな雰囲気だ。ワクチン効果でも出ない限りは……。

そして、タイトルに書いたようにB.1.617.2、Deltaと名称を変えたインド株が103⇒133に増えた。
集計方法が自治体によって違うため、リアルタイムではないことが影響しているのだが、日々集計していない自治体は2日~7日またはそれ以上の日数を纏めて更新してくる。だからと言いたいが、残念ながらB.1.617が検出されている地域は殆ど1日~3日程度で更新される自治体が中心なので、結構なスピードで増えているようだ。
202100603G.png


一応、自治体の内訳を書いておくと、

栃木3
千葉7
東京28
神奈川30
長野1
静岡5
愛知5
三重1
大阪16
兵庫15
広島8
鹿児島3

となっている。尚、これには遺伝子確定した患者から感染したことが明確なみなし患者と疑い患者を含んでいる。
この中で直近で1週で増加が見られないのは栃木と鹿児島ぐらいで、後は最近追加されているか増加が続いているようだ。

最近は新規陽性も減ってきているので、報道も下火になってきているが、次の広がりは着々と進んでいる。

先に書いたように現陽性はグラフ上でも減っている。
今週も着実に増えているのは沖縄と高知だったが、高知もやっと減少に転じようとしており、後は沖縄だけとなった。
一方で、減少率が下がっている自治体や横這いの自治体は来週の頭にでも2週を出すが、増えてきているようだ。
具体的に書くと、滋賀や、静岡、三重、などは下げ幅が殆ど無くなってきている。これまでほぼ下げだった宮城はこの3日ぐらいでは上昇している。
まあ、週末を過ぎてもその気が続くか、分からないが再反転する自治体もあるかもしれない。

但し、地方の場合はワクチン接種の進みが早いところもあるので、都市部ほど厳しさはなくなっていくと思うが8月ぐらいまでは油断ならないだろう。

202100603A.png202100603B.png202100603C.png202100603D.png202100603F.png202100603E.png


<ワクチンの状況……誤りがあったので改訂>

先に、過去分を閲覧していた人にはお詫び申し上げます。

首相官邸のExcelデータから細かな集計を出したので、公開する。
昨日までは、上辺処理(当日だけのグラフデータとNHKのデータだけ見ていた状況)だったので変だなと思っていたが、改めて計算し直した。

6月3日時点での総接種数は1560万7千525接種である。そのうち、初回接種は1164万7千687人、2回目は395万9千838人となる。
このうち2週間以内に接種している人は、初回で5,616,364人と2回目で1,445,251人である。この期間に該当する人は、免疫獲得済みにはならないため、除外した場合、

1回獲得免疫がほぼ完成していると推定される人は、603万1千323人となる。かなり減っているのは、2週間で平均40.1万人の早さで接種が進んだからである。さらに上記のうち完全な2回目のワクチン免疫獲得者は251万4千587人となる。こちらは獲得済みが多い。

それは即ち、大半がまだ1回目の接種を終えて抗体作成の経過期間に入っている訳だ。これからが本当に大変になる。


日別接種は以下のようになる。入力反映に2-3日程度掛かるようなので、日によっては56~57万接種を達成しているようだ。
現在は、概ね60万接種弱(うち平均43.57万接種/日が初回、ほぼ確定している6/1迄の7日間平均)で推移していると思われる。
この計算だとギリギリで明日総人口の10%を超えてくるだろう。


 1回目2回目
2021/06/03375383138403
2021/06/02456151163686
2021/06/01469103159178
2021/05/31497039199182
2021/05/3030195946991
2021/05/2931849836936
2021/05/2846727999449
2021/05/2747814685738
2021/05/2651830556681
2021/05/2547240558471
2021/05/24476941199628
2021/05/2324981416124
2021/05/2222282318521
2021/05/21312518166263
2021/05/20325096118820
2021/05/19325704203138
2021/05/18287489179792
2021/05/17297092233524
2021/05/1616193111787
2021/05/1511085311414
2021/05/14196656155498
2021/05/13214328142395
2021/05/12204923117375
2021/05/1118518194289
2021/05/1022952278016
2021/05/09628805730
2021/05/08463573512
2021/05/0712492947171
2021/05/0629906367052
2021/05/057697749
2021/05/046288563
2021/05/035348764
2021/05/02195410
2021/05/01214190
2021/04/3025704347240
2021/04/29120500
2021/04/2823238444268
2021/04/2721025631105
2021/04/2624984041651
2021/04/25138950
2021/04/24165800
2021/04/2317066529683
2021/04/2215518621855
2021/04/2115461426696
2021/04/2012176827797
2021/04/197824354307
2021/04/1858710
2021/04/1740040
2021/04/163398339991
2021/04/152124735983
2021/04/141280941427
2021/04/131682640090
2021/04/123006470086

これを元に、先の計算をすると、 2750万/初回-(50万接種/日)×56日7月末で3914万7687人(総人口比31.2%/接種対象人口比35.8%)に接種が終わる計算になる。これが今の状況が維持される場合の最大だと思われる。逆に、2回目によって初回の接種数が減ることになると、これより下がることになる。この数字を達成するのは接種する側にとっても楽ではない。何せ、今から凡そ2ヶ月ずっと今のペースを維持しても、この件数にはならないのだから。だからこそ、接種する場所を増やさないといけない訳だが、なかなか厳しいようだ。

これが上手く行って
もしも、さらに接種数が1.5倍伸びて75万接種/初回なら、4200万人になり、5364万7687人(総人口比42.8%/接種対象人口比49%)に接種が終わる計算であるが、このときに必要な1日の接種回数は120~150万回と推定される。目標が100万接種/日だとここまでは行かないだろう。

ちょっと余裕を持って、やはり7月末までに3300万接種を終わらせるのが妥当なところだろう。

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