週1.1万人の増加を続ける現陽性……今日(明日Blog公開)からが増加の本番。

感染者数がしっかり減っている自治体は、今では東北の一部と四国の一部ぐらいである。
後は、変動が殆どないか、または拡大している自治体となっている。厳しい状況は続く。

現陽性は、ついに1月の最大数73,291人比で60%を超える44,207人まで達した。去年の夏換算の最大値で比べると3倍に迫っている。
週に1.1万人の純増を2日連続で出しているため、今のペースが維持された場合だと、約3週間後に突破する計算だ。実際には増加なら今のペースが持続することはなく、どこかでさらに感染加速が進むだろうから、1週~1.5週ぐらいで抜くと見るべきだろう。まあ、緊急事態宣言の規模と始める時期によって、ここまで達さずに止まる可能性もある。

現陽性の割合で見ると大阪府が相変わらずほぼ1/3を占めている。
また、全国で療養している人の療養場所(状態)は、自宅が35%を占めるまでになった。感染が増えるにつれて重症者の比率が下がっていくのもこれまでと同じような傾向だ。まあ、後述するが重症者の総数も着実に増えている。

20210420A.png

病床の占有率では、大阪が100%超えを維持し、次いで沖縄が92%間近、兵庫が91%強となっている。また徳島はみなし入院で137%だ。とにかく関西と沖縄は酷い状況にある。また、この最近は北陸が酷い状況になっている。四国は徳島を除けば現陽性の純増には至っていないが、もう市中での感染を止められない状況にある。それから、岡山が急悪化してきた。福岡も増加を続けている。尚、現陽性がしっかり減っている宮城は少なくとも宿泊施設療養が、まだ安心する領域に達していない。
人口平衡化で不味いのは、沖縄だろう。ずっと沖縄は高い水準を維持しているのだが、大阪が余りにも酷い状況なので、ネットのニュースなどでも殆ど流れないはずだ。本来なら、離島が多いこともあり、緊急事態宣言を真っ先に出した方がよい自治体である。
20210420B.png



重症者は増加している。特に大阪は全国の43%と過去最大比率を占めており、半分にどんどん迫っている。
尚死者数は週ベースでは若干減っているようにみえる。暖かさ故に重症死亡率は下がっているのかもしれないが、ここでも大阪が再び死亡者の比率を上げていることが見て取れる。
20210420C.png


入院患者数(みなし含む)は昨日若干伸び悩んだ。これは、週明け二日目の傾向が影響していると思われる。火曜日は回復が多く集計されるためだ。
一方で、当日陽性者数も4349と多くなっている。当日回復退院数はほぼ横で若干減少している。尚、死亡はこれに含まれていないが、死亡を含めても昨日より死亡を含んだ転帰・退院は若干減っている。これでも先週より回復数は多い。

20210420D.png

20210420F.png


拡縮状況は、昨日のマイナスから、0.174%に悪化したが、先週に比べると小さく留まった。
お陰で、週平均は僅かに減少した。これが良いのかというと、実際はこういう中途半端に下がるから、政府などの対応が甘くなるのかも知れない。
この数週の傾向を見ると、1週置きにこういう傾向があるので、これで安心できることはない。
20210420E.png
2週データは以下である。
画像版はこちら

現在陽性の推移(2週)
 
差分増減\戻り日
当日
(処理中)
1日前2日前先週2週前
都道府県1日前
2日前
1週間前
2週間前
4月20日4月19日4月18日4月13日4月6日
全国1,290 (103.01%)
1,105 (102.56%)
11,520 (135.24%)
18,285 (170.54%)
44,20742,91743,10232,68725,922
北海道11 (101.07%)
29 (102.86%)
198 (123.46%)
188 (122.01%)
1,0421,0311,013844854
青森県-8 (095.45%)
-17 (090.81%)
36 (127.27%)
-11 (093.85%)
168176185132179
岩手県-6 (087.76%)
-7 (086.00%)
-38 (053.09%)
-76 (036.13%)
43495081119
宮城県-66 (092.53%)
-171 (082.71%)
-254 (076.31%)
-625 (056.69%)
8188849891,0721443
秋田県4 (107.14%)
7 (113.21%)
16 (136.36%)
36 (250.00%)
6056534424
山形県-31 (087.14%)
-40 (084.00%)
-64 (076.64%)
-64 (076.64%)
210241250274274
福島県7 (102.55%)
18 (106.84%)
-2 (099.29%)
6 (102.18%)
281274263283275
茨城県-4 (099.29%)
11 (102.01%)
118 (126.76%)
155 (138.37%)
559563548441404
栃木県9 (105.33%)
-13 (093.19%)
-21 (089.45%)
-70 (071.77%)
178169191199248
群馬県3 (101.10%)
-13 (095.49%)
57 (126.15%)
74 (136.82%)
275272288218201
埼玉県141 (108.57%)
40 (102.29%)
270 (117.80%)
281 (118.66%)
1,7871,6461,7471,5171506
千葉県-24 (097.98%)
1 (100.09%)
201 (120.89%)
98 (109.20%)
1,1631,1871,1629621065
東京都195 (104.08%)
135 (102.79%)
926 (122.84%)
1,328 (136.36%)
4,9804,7854,8454,0543652
神奈川県-60 (097.21%)
-115 (094.78%)
605 (140.80%)
791 (160.99%)
2,0882,1482,2031,4831297
新潟県5 (101.68%)
-27 (091.79%)
27 (109.82%)
68 (129.06%)
302297329275234
富山県2 (101.47%)
-3 (097.87%)
33 (131.43%)
94 (313.64%)
13813614110544
石川県8 (104.21%)
3 (101.54%)
68 (152.31%)
119 (250.63%)
19819019513079
福井県7 (106.73%)
13 (113.27%)
39 (154.17%)
43 (163.24%)
111104987268
山梨県13 (121.31%)
7 (110.45%)
27 (157.45%)
39 (211.43%)
7461674735
長野県-12 (097.05%)
-30 (092.94%)
72 (122.29%)
126 (146.84%)
395407425323269
岐阜県13 (104.81%)
16 (105.99%)
106 (159.89%)
132 (187.42%)
283270267177151
静岡県-1 (099.58%)
-47 (083.51%)
35 (117.24%)
20 (109.17%)
238239285203218
愛知県40 (101.86%)
73 (103.46%)
647 (142.07%)
1,186 (218.72%)
2,1852,1452,1121,538999
三重県3 (100.95%)
7 (102.25%)
85 (136.48%)
110 (152.88%)
318315311233208
滋賀県32 (109.73%)
49 (115.71%)
147 (168.69%)
204 (229.94%)
361329312214157
京都府73 (107.29%)
39 (103.77%)
395 (158.17%)
603 (228.03%)
1,0741,0011,035679471
大阪府442 (103.14%)
688 (104.97%)
4,481 (144.56%)
8,509 (241.13%)
14,53814,09613,85010,0576029
兵庫県194 (104.59%)
43 (100.98%)
1,507 (151.68%)
2,371 (215.55%)
4,4234,2294,3802,9162052
奈良県-1 (099.89%)
21 (102.46%)
181 (126.08%)
357 (168.92%)
875876854694518
和歌山県25 (107.62%)
41 (113.14%)
121 (152.16%)
145 (169.71%)
353328312232208
鳥取県-8 (091.84%)
-9 (090.91%)
7 (108.43%)
22 (132.35%)
9098998368
島根県-2 (077.78%)
-2 (077.78%)
0 (100.00%)
3 (175.00%)
79974
岡山県24 (105.97%)
47 (112.40%)
152 (155.47%)
273 (278.43%)
426402379274153
広島県10 (105.29%)
24 (113.71%)
102 (205.15%)
86 (176.11%)
19918917597113
山口県18 (114.29%)
30 (126.32%)
101 (334.88%)
108 (400.00%)
1441261144336
徳島県10 (103.28%)
34 (112.10%)
132 (172.13%)
186 (244.19%)
315305281183129
香川県14 (112.17%)
2 (101.57%)
1 (100.78%)
-28 (082.17%)
129115127128157
愛媛県0 (100.00%)
-9 (097.45%)
42 (113.91%)
-88 (079.63%)
344344353302432
高知県5 (125.00%)
6 (131.58%)
8 (147.06%)
-4 (086.21%)
2520191729
福岡県90 (108.39%)
150 (114.81%)
589 (202.61%)
750 (281.60%)
1,1631,0731,013574413
佐賀県24 (125.00%)
32 (136.36%)
44 (157.89%)
60 (200.00%)
12096887660
長崎県9 (106.87%)
14 (111.11%)
103 (378.38%)
116 (583.33%)
1401311263724
熊本県25 (118.25%)
56 (152.83%)
122 (405.00%)
124 (426.32%)
1621371064038
大分県2 (105.13%)
-2 (095.35%)
2 (105.13%)
17 (170.83%)
4139433924
宮崎県-11 (081.67%)
-21 (070.00%)
-9 (084.48%)
34 (326.67%)
4960705815
鹿児島県7 (109.09%)
6 (107.69%)
6 (107.69%)
11 (115.07%)
8477787873
沖縄県59 (104.95%)
-11 (099.13%)
99 (108.59%)
378 (143.30%)
1,2511,1921,2621,152873

2週ベースでは、西日本、特に九州地方が急悪化していることが分かる。
政府等がどういう基準で評価しているのか分からないが、一部でバラバラに対応していくとまた、もぐら叩き状態になるだろう。
まあ、どうせそのモグラ叩きから一斉対応に変える気も今の国や自治体にはないのだろうが……。結局1年以上掛けて、投じた金は満足するほど減らせず、それどころか予想以上に毀損し、さらに企業の廃業や倒産が最悪の水準で起きているため、この先の日本社会はより大企業便りになるが……大企業は国内に金を落とさない状況へと陥るだろう。

蛇足だが一応その理由を書いておくと、SDGs(脱炭素と循環社会)を実現するための政策を政府が取れば日本企業は、国内ではコストが高すぎて製造できなくなるためだ。中小はそういうことに対する牽制も含めて、かなり重要なはずだが、この国は目を向けたのは飲食店とその関連だけだったため、空洞化がより加速し、こういう施策に対して妥当な回避策を見いだすことはないと思われる。(国際的にそういう交渉しないと言うこと)
この国は報道でもその事実を語ることがないため、きっと政府内でも、その話をする人がいないのは確実だ。
今までその話を聞いたのは、1度だけ(経済ニュースでコメンテーターの1人が言っていただけ)である。

まあ、今回のコロナ対策で分かったことは、彼ら政治家の誰かや報道する誰かにとって、都合が良いということだけだ。
時系列も横も縦も、この国は既に全く繋がらない。断片と自分のしたいこと(野心)で繋がっている国だから、風任せ(風の方向に進む)よりヤバい。野心に向けて動いた結果が外れたら、一緒に沈没するのだから。











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