強烈な性能と発熱が同居するCore i9-11900KへのGIGABYTEからの回答はこれだ!…… 記者魂だが、こいつの良さは下位かもしれない。

AKIBA Watchの記事である。
Rocket Lake-Sを使えるZ590搭載マザーボードのレビュー記事である。


読むと分かるが、ストレージ以外の部分での評価は、Comet Lakeを小指の先っぽほど上回れる程度のマルチコア性能によってのみ評価されている。
ちなみに、シングルコア性能は高いが、コア数が少ないため今回のRocketでは総合性能はギリギリ上回るようにチューニングされている。即ち、Comet LakeとRocket Lakeを選ぶなら、電力性能も一般的なパフォーマンス面でも、Rocketを選ぶ理由がないのだ。

何故って、漏れ電流が多くなっている中で、マルチスレッドパフォーマンスが同じ程度のコアなら、電気コストが低い方を選ぶのが普通だ。
もちろん、AVX-512FやDL Boostなどを多用するなら別だろうが……。一般のユーザーがそれらにメリットを見いだすことは今のところはほぼないだろう。
後は、iGPUを使うならメリットがあるかも知れないが、これもデスクトップ用ではモバイル用よりEU数が少ないので、モバイルほどの強さはない。

だから、これで組もうという人はそうそういないわけだ。

同じRocket目当てならこの最上位よりも、価格が熟れた下のグレードを敢えて選ぶ人の方が多いかも知れない。そっちなら、もう少し発熱が小さいものもあるし、価格とのバランスが良いというものもある。11400とかなら用途によっては、良い選択肢になるだろう。Sandyおじさんなら買い換えても悪くない。


しかし、こういう記事でそういう売り込みは難しいのだろう。

そもそも、このマザー高いから・・・。
私は、Rocket Lakeとマザーを売るならこういう記事を書いた方が良いと思うが……結局、最上位はAMDと対抗する意識と、Comet Lakeとの関係性があるから、作った物であり、身の丈で考えるなら、そこまで考える必要もないからだ。最強が欲しいなら、市場に出回る数が少ないRyzenを選ぶのがベストだ。そもそも、Intelで最強である必要など無い。だから、価格と性能バランスで、マザーもそこそこにしてRocketだとi5辺りを選ぶと幸せかもよと売った方が、きっと売れるだろう。

今回のLGA1200のマザーは、Cometでも使えるが、次の世代でこのマザーが使える訳では無い。
次期製品のAlderのCPUソケットはLGA1700だからだ。そう考えると、下のグレードのプロセッサーで入れて、気が向いたら爆熱を試すとか、足りないなら上位にして見てはという売り込みの方が売れるかも知れない。

まあ、自作にしても交換可能な組み立て品を買うにしても、Comet⇒RocketやRocket⇒Rocketでアップグレードをする人はきっと少ないだろうが……
というより、Cometでこのマザーを使って、SSDを直結させたいと思うなら、Rocketに交換してみるぐらいが一番良いのかも知れない。










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