初期の感染拡大に突入した模様……現陽性は週間、当日とも増加。

過去の感染状況と合わせて確認した結果なのだが、今の状況だと感染は昨日示したものより、かなり大きく増加する可能性が出てきた。
今の感染状況を秋から冬(1月)までの増加と照らし合わせると、概ね10月28日~11月2日頃と同等だった。但し、現陽性者は半分以下の5700~6500の範囲であり、ここから10日~15日後には現陽性は倍(1万から1.2万)になった。

今回それと同じ増加が見られると仮定した場合、3月の終わりから4月の頭までに、現陽性は2万人を超える計算になる。
この通りになると断言はしないが、人の移動による感染(他地域からやってきた人が行った先で感染者と分かる事例)が一部地域で見られ始めており、思った以上に早く進む恐れが強まっている。いや、多分これから暫くは増え続けるだろう。

今制限を掛けても、感染から発症までの差があるため、5日から10日はその制限の効果が出ないからだ。
もの何度目か分からない同じ事の繰り返しである。


グラフは以下の通りである。見た目は横ばいに見えるのだが、今日は木曜日、明日は金曜日、明後日は土曜日と新規陽性が増えて、回復が減る曜日に入る訳で、週末に向かって増加する覚悟が必要だ。
まあ、今は宮城が激増傾向にあり、それがかなり押し上げているようにも見えるが、これが収まれば伸びが鈍化するかもしれない。
ただ、他の地域でも増加(兆しではない)が増えており、マイナスに減るという雰囲気は今のところないだろう。来週いや再来週も今を維持出来れば減るかも知れないが……

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病床使用率は概ね横ばいである。ただ、宮崎に関してはゼロになった。
人口平衡化の現陽性は、沖縄がトップだったはずだが、一瞬で宮城が追い抜いた。宮崎、沖縄、東京、埼玉と続く。

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地域別の累計比陽性割合でも、宮城が急悪化している。
宮城は、陽性確定日ベースでは16日に106人という過去最多、発表日ベースでは17日に109人という過去最多を記録した。
そして、感染拡大・縮小の目安である拡縮は日別では跳ね上がり、-0.033⇒+0.063%へと跳ね上がり、週平均では0.004⇒0.009%まで上がっている。最初に書いたがこれが初期拡大期に入ったことを如実に示している。

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重症者の推移は横ばい、死亡者もほぼ横ばいか微減である。暖かくなってきて、重症が減ってきているのか、それとも病床に余裕が出てきて、重症になる前に、治療が出来ているのか分からないが、増加の気が見られて一週の段階では、横ばい傾向が維持されている。まあ、たぶん重症が増えるのは、入院が増加を初めた翌週以降であり、死者数はそれよりもう一週か2週後辺りになるはずだ。

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入院中は微増で概ね横ばいである。これは、良い傾向である。
このまま、増加せずに入院中が減少していくなら、感染がある程度容認されても問題はないのかもしれないが、これはあくまで総数なので、例えば今は、東北で感染が増え、鳥取、宮崎で入院中はゼロのように、地域の差が激しいことを、考慮するとこれを喜べる地域と、そうでない地域の差は大きいだろう。だから、感染を抑え込むのは難しい。(ある地域で感染が無くなっても、他の地域で感染が残っていると、そこから広がり始めるため)

尚、自治体別の増減を見ると分かるが機能ははっきりと関東以北で感染が増加している。また、関西の増加が見られる。逆に西日本は沖縄を除けば、減少している自治体が多い。この落差が、感染の少ない地域への移動(旅行など)や、感染が少ない地域から多い地域への移動を誘ってしまうのかもしれない。

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<現状は都市部と北日本で悪い、それ以外は流入感染が始まりつつある>

どこで感染が増えているのかを見ると、主に北日本と、関西、関東での増加が目立つ。要は人口密集地ではダラダラ感染が長引いて、制限も中途半端だけど窮屈で耐えられず、出歩き初めて感染が増えている地域と、先に感染が収まったような雰囲気が合った場所で、感染が再びぶり返したという感じだ。ちなみに、昨日、新聞社の記事などでも取り上げられている過去最多を出した宮城は、2月7日~2月13日の週が底でそこからは増加に転じているようだ。ここから考えると実際の底は、その前の週辺りと思われる。尚今年になってからゼロが出ておらず、市中感染は日に発表されている数の2倍~5倍以上の水準で続いていたと思われる。

これが地域版のGoToイートによってもたらされたかは分からないが、その影響もゼロではないだろう。

しかし、これから問題なのは今多い地域ではない。
感染者そのものが少ない自治体で、外部からの流入感染と思われる感染発覚が先週頃から始まっていることにある。要は、仕事や遊びで他の感染地域から旅行してやってきた人や、逆に今住んでいる地域からわざわざ感染がある地域に移動して、ウィルスを持ち帰ってくる人が出てきているのだ。なんとまあ、ピンポイントに拾ったの?というケースもある。

これから、この流入感染が今、収束または終熄(鳥取、宮崎は現陽性がゼロ)している地域でも始まるのは確実である。

それをどのように抑えるのかが、重要だが、アンバランスな給付制度や、一部の業種だけを守る制度、医療体制の拡充も、今患者が殆ど出ていない地域ですら、進んでいない。そう考えると、結局船頭多くして船山に上るなら良いが、船頭1人もおらず、ただワクチンがくるのを待っているだけ……になっている気がする。だから、我々がやらなければいけないのは2つだ。

もし、この春に転職、就職、転勤、入学、入園、進学での準備が必要で、何かものを見て決めないといけないなら、この週末にさっさと買い物などの準備を追えることである。これから、また感染が増えることを見越してやることをやっておくべきである。
また、でかけたくてうずうずしていて春休みなどに遊びに行く予定を立てるよりも、今のうちに弁当を持ってでも、人の少ない場所を探してドライブでもした方が良いと言うことだ。

これが1つだ。

もう一つは、仕事としてコロナの情勢に悩まされている人は、また感染拡大に翻弄される可能性が高いということを、自覚しておくことだ。今を売ることだけではなく、後1度2度ぐらい同じようなことがあることを見越して、売り方や休業の仕方なども考えた方が良いだろう。要は、来店客と赤字収支の度合いを1度しっかり計算して、営業の仕方や従業員の体制をもう一度考えて見ることが大事である。

まあ、昨年の今頃には書いたが、お金に余裕があるなら、コロナが落ち着くまで、お店を畳んでコロナが落ち着いてから再度、出店するというのが正解だったと言える。


































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