CHUWI、新CPU「Jasper Lake」搭載の10.1型タブレット…… 実効性能は同一周波数のSandy Bridge並のTremont Micro-Architecture。

PC Watchの記事である。Jasper Lakeは単独で投入される最後のAtom系コアと噂されている。


次の製品Atom系は、単体では無くAlder Lakeに統合され、Skylakeとクロック性能で同等(同じクロックならSkylakeと同じぐらいの性能)になると言われている。大事なことだから2回言うが但し単体で供給予定はない。あくまで、Alder LakeのLittleコアとなる。

尚、Skylake Micro-Architectureは、Kaby Lake(第7世代Core)⇒Coffee Lake/Kaby Lake-Refresh/Whiskey Lake(LV)(第8世代以降)⇒Comet Lake/Amber Lake(ULV)まで存在し、デスクトップは未だにSkylakeである。今夜~明日辺りRocket Lake-Sが発表される見込みのはずだ。

しかし、そいつが単独では出て来ず、今回のJasperが単体のCPUでは今のところは最後となるようだ。組込は需要があればまだ出るかも知れない。

その最後のAtom系を採用しているのがこのCleron N5100搭載のHi10 Goになる。前の製品がHi 10 AirでeMMCのHS200(200MB/s)を使ったAtom Z8350 だったことを考えると大進化となる。今回はたぶんeMMCもHS400になっていると推定され、ストレージが64GB⇒128GBに、RAMが4GB(LPDDR3)⇒6GB(LPDDR4Xと思われる)に増えている。

ちなみに、GPUの仕様も強化されており、
HD Graphics 200MHz-500MHz、12EU、2ディスプレイサポート、最大1920×1200。
UHD Graphics 350MHz-800MHz、24EU、3ディスプレイサポート(当該製品で3台をサポートする訳では無い)、4096×2160@60pに変わる。

GPU性能は、4倍前機種のAirと比べると4倍ぐらいパワーアップすることになる。
これが、eMMCではなく、UFS仕様だったなら、もっと面白い製品だっただろう。

ちなみに、このCPUにはIntelのWireless-AX を内包しているため、Atomのように別にワイヤレスLANに他社の製品が搭載されていることもないはずだ。ドライバーの管理も楽になるかもしれない。

即ち、Sandy Bridgeおじさんやおばさんの4コア以下のPCならば、これ1台で抜かれるということになるかもしれない。

まあ、10.1インチでWindowsを使ったことがあると分かるが、画面は小さいので、使い途によっては使い勝手が悪いかも知れないが、値段が安ければスタイラスペンとキーボードを揃えて、Pentium Gold 4415/4425YのSurface GoやGo2(4GBメモリー版、64GB eMMCモデル)の性能を超えてくれる可能性もあるだろう。流石にCPUは4コアと2コアの差でも、ベースクロックも低く、AVX2もないのでリードを奪えるとは思えないが、GPUも含めれば勝利出来る可能性が高い。

値段は未定のようだが、急ぎでは無くタブレットになるPCを求める人なら、これの販売を待って、Surface Goなどと比べてから、選ぶのも良いだろう。



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