現在陽性は今週中に昨夏水準になりそうな雰囲気 …… 今のところ良好。

今日は、a3の未確定である。北海道の詳細が未確定となっている。まあ、退院と死亡は速報確定(暫定)で確定しているし、最近他の自治体も更新(新規が減ってきたため当日の移動がゼロの地域も出てきている)が減ってきている自治が増えているので、問題というほどの問題はないはずだ。

天皇誕生日の昨日も、現陽性は減少していた。但し、週辺りの減少速度は1700近い1687も減って、4129まで下がっており、山の裾野に本格的に入ってきたようだ。山が高いと平坦な裾野も長くなるため、本格的にこれからが厳しい山下りとなる。

現陽性の減少は昨日が519、その前の月曜日が849で1週間前の15日と16日の1731、2206に比べて1/2~1/4近くまで減少している。
ただ、このペースだと土曜日までに1000~1800ぐらい減少する可能性があり、8月の最高点を下回るまでは行くかはなかなか際どい(週後半は検査数が増えるので)気もするが、匹敵するラインまで低下するかも知れない。

ちなみに、夏と同じ状況なら、ここから2ヶ月(8月10日→10月8日)で5079(厚労省集計-この期間は独自集計をサボっていたので)まで減らしたがその後増加に転じた。ちなみに、全国での日別最小患者数は269人/日(厚労省集計9月24日)で、週の最小は、2947人/週(厚労省集計9月28日)である。陽性判定された場合、最小でも10日~12日は療養が必要であることも踏まえ追加療養者が1割、長期療養が2から3%いると見れば、概ねこの辺りに落ち着く訳で、これより下げるなら全国の日別患者数は260人を下回り、週の患者数は2947を下回る必要があるが、ここまで下げるのは今の政治・社会情勢を見ると無理だろう。

どこで、減少が止まるのか?どこから増えるのかが今注目すべき点だ。
人が動くなら例え、気温が上がろうが、湿度が上がろうが必ず患者は増え始めるだろうから。

グラフは以下の通りである。
入院比率(みなし、入院扱いの陽性含む)が5割目前まで迫っている。48.19+0.75%で48.94%まで上がってきた。
入院中の中程度の数が5%、重症重体が2.82%とそろそろ3%である。

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病床占有率は、東京が49%台まで下がった。千葉と福岡、埼玉はまだ高いが、埼玉の感染症指定医療機関占有率はかなり低い。
福岡は、51.5%とまだ半数を超えている。まだ、明確に厳しいのは福岡だろう。
平衡化感染指数は、千葉も4000を下回った。棒グラフは高く出ているが横の数字が下がっているので、その点には注意して欲しい。
東京より下げが悪いのは、積極的疫学調査をまだ堅持しているからだと思われるが、人出も増えて市中感染が拡大の兆しという話も出ているのが気になる。

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地域別の累計比陽性割合は、全国平均では減少が続いている。今ちょっと不安定なのは佐賀だろう。横ばいより少しプラスに傾く兆しがある。
急増傾向の自治体はない。
地域別の累計比陽性割合も、80%ラインまで縮小しているのでまるで悪化しているようにみえるが、パーセンテージの数字が見えるようにする都合上なので、その点に留意して欲しい。

拡縮状況は、今のところ軟着陸を目指したマイナス滑空が続いている。
この状況なら良好な減少傾向画続いていると言える。但し、急に1%でもプラスに転じれば、すぐに感染は拡大に転じるラインに達しているわけで、慎重さが求められる領域にある。

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重症者の推移も減少が続いているが、以前ほど大きな減少はしなくなってきている。
患者の減少率が下がったことで、重症者の減少も概ね緩やかな状況に切り替わったと言える。
これは死亡者の傾向でも同じような状況が見える。

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入院中の患者数は減少が続いている。調整中の患者数から見ると、ここからものすごく減るということも無いと思う。
新規陽性発表が増えなければ、このペースを維持したまま減り続けるだろう。

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変異株の状況は、どれほどの検体を検査して今の数字が出ているのか分からないが、英国型が増えている。
最新は2月22日で5例だが、京都2例と大阪3例が追加されている。この雰囲気から見ると、不顕性感染がかなりの速度で広がっているのは確定だろう。
後はここから症状が出てくる人がどれほどいるのかが問題となる。
この時期は花粉症など鼻炎を発症する人も多いので、そこに隠れているとスプレッダーが見逃されやすいものあり、難しい。
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大阪などでは3月の延長期限を待たずに今後緊急事態宣言の解除が行われるようだが、これが吉と出るか凶と出るかと言われると、微妙だ。
2週後ぐらいに患者増に転じるなら、失敗。減っているなら行政上は成功だろうが、あまり経済上のメリットがあるとは思えない。

経済上は最低でも3月の期限まで続けた方が、その後の人の動きという点では、確実に人が動き出し良い結果になると思われる。
懸念している人は結局、当分様子を見るだろう。

例えば、地方行政がそれを選んだ理由に、感染が増えることを懸念しているから、玉虫色にスタートして、疑心暗鬼にさせ、人手を意図的に抑えるという戦術というのも有り得るが、考えたくはない。それだとかなり腹黒いし、地方経済に良いことを言っているように見えて経済は犠牲になる。

どちらにしても、今後の感染が増えるかどうかは、変異株次第だろう。
それが来る前に、病院体制の区割り見直しなどが進むことが大事だが……




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