昨日の全国現在陽性増減数は+4000人超え……12月31日の新規陽性者数に迫る急騰。

感染速度というか、現在陽性の数は一瞬で、4万9500人を超えてしまった。

詳しくは後述するが陽性患者が減っている自治体が、7自治体しかない。±0の自治体も2つしかなく、減っている自治体も北海道の-46が最高で、-47以上に減っている自治体などない。逆に、+100以上の増加を示す自治体は、7自治体もあり、うち1つは1000単位なのだから脅威的なスピードでかつ全国で陽性者の数と感染は拡大していると言ってよい。

それでも、1都3県にしか緊急事態宣言を出さない上に、出している宣言もザルで、且つ飲食店以外の補助はしないのだから、無茶苦茶な状況になっている。殆ど、国政はこのSARS-CoV-2/COVID-19に対しては機能していないと言える。

以下のグラフを見ると、分かるが本当に凄いグラフだ。
今週初めの見込みでは、橙色の3倍線に週末までには届くだろうという予測だったのだが、今のペースが続くなら、その上の4倍線(緑色/黄緑色)の線も金曜日、土曜日の今日明日で届きそうな雰囲気だ。今日が昨日より全国的に増えるなら、今日届いてもおかしくない。

何より、その勢いが明確に分かるのは、上右の増減グラフが、1万1000人/週と4000人/日を超えたことにある。昨日と合わせて2日間で、6600人を超える数の陽性超過が起きている。当日割合としての内訳などは後に示すが、人数ではない根源的なリスクも急激に上がっている。

現在陽性者の割合は、東京が28.6%となった。
次いで神奈川が9.0%、大阪が9.0%、埼玉が8.3%、千葉が6%と続く。

20210107_A.png

病床使用率はどこもかしこも、もうどこに手を付けて話したら良いか分からない領域に達している。
その中で特筆するとしたら、宮崎がこれからどのようになっていくか注目すべきだろう。たぶん、一気に増えていくと思われる。

人口平衡化では、先の表に示した円グラフとはまた違った状態が見えてくる。
東京が他の2倍近い状況になっているのは確かだが、
割合としては9.4%で、次が埼玉で5.1%、大阪4.6%、千葉、4.5%、京都4.5%と続く、神奈川は4.5%(4.47)で6番目である。
この下にも福岡が4.2%に、栃木が4.1%にある。さらに、急増の宮崎が3.2%(前日-6日集計-2.6%からジャンプアップした)に上がってきており、今日もこの水準が続くとさらに大きく上がることが予想される。

20210107_B.png

重症は大阪(166人、22%)が一番多いのだが、次いで東京が15%、113人、神奈川が12%で91人となる。
これからいずれの自治体もまだ増えていく可能性がある。一方で北海道は24人まで減っている。これを見ると殆どが現在感染拡大中の大都市圏であることが分かる。

死亡者も重症と似ているが、違う点もある。1つは北海道の比率が未だに7%あることだろう。これが何を意味しているのかというと、病気と戦っている重症者などが回復または死亡するまでに、時間が相当程度掛かることを意味している。患者の療養日数は重症化すると85~90%の信頼区で4~6週、95%~98%の信頼区で8週とされている。即ち、回復するにしても、亡くなるにしても重症化すると、今からだと、最悪3月まで掛かると言うことだ。
その部分が北海道のお亡くなりになられる方が今でもまだ一定の人数で出てくる理由と言える。関東などが脱するのは、まだまだ先である。

20210107_C.png

累計感染者比の現在陽性割合は、関東がどんどん厳しい状況になっているが、現実には鳥取岡山より西側と四国、九州の方が高い。
これはこれらの地域での感染者数がこれまであまり多くなかったためだ。今、これまでの累積数の2割ぐらいの感染者が溜まるようになったということを意味しており、それだけ病院などの体制もこれまでなかった感染の増加にあたふたし始めていることを意味している。

20210107_E.png

グラフの最後は、入院数などである。
入院数は増加傾向にある。これは、地方を中心に感染が急増していることで、入院率が上がったためだ。
関東などは頭打ち傾向にある。問題は、陽性者数の線グラフ(緑)である。入院中が300かそこらしか増えておらず、13486人しかいない中で、
1日に陽性と診断されている人が、その1/2を超える7534人(当ブログ調べ)も出ているのだ。そして、回復数は3223人と昨日より300人減っている。
即ち、感染が増えているだけではなく、回復が思うように進まない状態が加速していることを意味している。

左上のグラフは、全入時の仮定の病床占有率は福岡が4.1倍(410%)に達している。
東京が3.5倍(354%)、埼玉が3.3倍(335%)で、愛知が3倍(300%)に達した。今のままだと栃木、千葉、大阪も今日辺り3倍線を超えるかも知れない。1ヶ月から2ヶ月前は150%ぐらいで凄いと言っていたが、もう今は昔の話だ。ずっと昔のように感じる……。まあ、去年と呼べば結構昔に感じるので、そういう呼び方をすべきかな?

そして、最初に書いた陽性療養患者が減少した自治体だ。
北海道(-46)、秋田(-4)、山形(-4)、奈良(-7)、島根(-3)、徳島(-2)、大分(-4)のみである。
±0が岩手と鳥取の2県で減少したのを全て合わせて、-70しかない。これは、群馬の昨日の増加数+72を相殺する事も出来ない。
即ち、昨日だけで見れば殆どの自治体が感染者を増やしていることを意味している。
尚、昨日示した一昨日分の表では9自治体で減少し北海道は-142だった。昨日の減少自治体と減少数は過去最悪クラスに少なく、増加数は東京を始めとしていくつかで過去最悪になったと思われる。

新規陽性者の数は東京都が32.5%に達してトップになった。次いで、神奈川、大阪などと続く。
一方で回復は、東京の割合が21.6%と低くなり、大阪、神奈川と続く。回復が陽性者より46件多い北海道が6%を占めている。

そして、未確定患者や待機患者は東京が4700超、千葉が2100超、大阪が1150超となった。
宮崎でも準備が141に達しており、兵庫の146と同等である。

20210107_D.png

今日は金曜日であるため、大きく減ることはないだろうと思われる。
むしろ、今日から明日に掛けて増える自治体もあるだろう。感染の発覚は、数日以上経過してから来るので、今後数日間は惰性で増えるのは仕方がない。その先が減るかどうかが今から問われる。個人的には、緊急事態宣言でも極端に一気に減ることはないと悲観して見ているが、来週も今の水準で停滞したりすると、その2週間後ぐらいからまた、加速する可能性があるので、効果が薄いと思ったなら政府や自治体にはすぐにもっともっと強い制限を掛けるようにする決断が求められるだろう。

本当は、感染を抑える対策をするなら、他国のロックダウンのようにもっと厳しい対策を取って、短い期間で最大限の効果が出るようにするべきだが……。なんかダラダラ進みそうだ。何せ、東京は500人/日で緊急事態が解除できる見込みのようだし……




ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント