夏の現陽性者最大時の5倍に迫る現在陽性者……1日の増加数はプラスが続く……

この集計を纏める間に、広島の最終報が出なかったので、今日のa3では広島が確定していない状態になる。
もしかすると、今日の更新は18日分と一部重なるのかも知れない。

尚、a3報では北海道(詳細な療養状態が未確定、退院、死亡は速報)も含まれない。あれは、13;30更新(実際の発表時間はもう少し後)なので昼だと無理なのだ。

早速本題に入る。

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昨日も、現在陽性の数は増加した。京都と、山梨の詳細集計が週末で止まっていて(週末2日間停止)、広島の当日詳細未確定(17日だけ)があるものの、1200人を減らすほど多くの入退院が起きることはないので、プラスだったのは間違いない。

ただ、上図右上のグラフを見ると分かるが、最盛期の11日に週で23100人の陽性超過があったのに対して、17日は11348人/週に留まっているのを見ると、なんか減っているように見えるのが恐ろしい。これは、陽性者数の発表をテレビや新聞、ネットの記事などで見るにつけ、陽性発表数が減れば患者が減っていると勘違いしてしまうためだ。

この集計で使う現陽性の推移は、当日陽性発表数-回復または死亡の人数で示したものなので、12月28日の当日数(-348)にあるように、マイナスにならないと、減少にはならない。上図の左上のグラフは右肩に上がっているわけだ。これが殆ど黒線の夏の最大値比5倍に触れつつある。
今日も現陽性が増えるなら、突破する可能性が高い。

現陽性の都道府県別割合は、関東1都6県で6割に迫っている。
また、福岡、大阪、愛知で全国18%の感染者数を誇る。即ち、この9つの都府県で7割以上の人数を稼いでいることになる訳だ。
大都市圏の感染者数の多さを示している。まあ、これが後述する人口平衡化になるとやはりガラッと変わるのだが……。

現在陽性は東京で2万人を超えた。2番手の神奈川は東京を100%とした場合、34.52%という状況なので、人数では次点と3倍差がある。


そして、陽性者の療養状態割合は上にも古い方を示しているが、今回新しいのと対比で公開する。
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実は昨日の方には公開後に誤りがあったが、放置している。今日からが本番でその部分は修正済みである。
新しい集計の方が、細かい上に丸め処理をしていないので、正しい集計に近くなる。

まず、新報では入院中減る。その代わりこれまでの入院中(扱い)とは違い確定入院中となる。
入院を含む(扱いの)陽性(療養状態に入院、退院、死亡ぐらいしかないか、基本的には療養中だけという自治体もある)が含まれていないためである。

内訳を見ると、
28662人が自宅療養
入院宿泊の調整中が19175人、これとは別に調整中が244人、未確定が2086人
入院中が14474人、入院を含む陽性が454人。
宿泊施設が6988人
施設が372人

である。最近何かと話題になる自宅療養は2.87万人で最多だ。
但し、実際に問題のある自宅療養は入院宿泊の調整中や調整中の方である。これが、2万人ぐらいとなる。
未確定・不明は調整にも含まれていない患者である。週末停止が掛かっていることもあり、京都と山梨はこれが少し多くなる。

ちなみに、入院中の内訳では、

区分不明の入院が346人
軽症から中程度に該当する患者が9568人
無症状に該当するのが35人
軽症が1849人
中等症(酸素吸入等をしている患者)が1732人
重症重体が944人である。

これは都道府県が公表している17日集計(一部13~16日分を含む)を合算した物である。

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病床占有率が今一番高いのは福岡県と思われる。増加傾向に歯止めが掛からないからだ。
6割7割の病床占有率はザラにあるため、大都市圏はどこも大差ない。一日でも極端に増える日があれば、状況は変わるだろうし、1日でも減少すれば、回復で100人単位の減少が起きるかもしれない。

人口平衡化した感染状況は東京との差で次点につくのは東京を100として、千葉・埼玉で60%ぐらいだ。約半分が神奈川と福岡になる。
福岡がついに5本の指にはいるまでになった。ちなみに、一時期高かった高知は0.4%台まで下がった。

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重症者数の推移は高い状態が続いている。厚労省の集計ではずっと上がり続けている。独自集計では、週末は高止まり状態となっている。
比率としては東京、大阪、神奈川、兵庫、埼玉が多い。

死亡は、昨日に関しては満遍なく多かった。
このところ死亡者の自治体がばらけ始めていることが気になる。これは、全国的に感染が拡大してきたということを示しているのだろう。

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陽性者の都道府県別割合は、全国平均だと少し低下した。ただ、平均が22%(この約1年の総患者数に対して2割が今現在陽性)と高い状態が続いている。ただ、西日本では割合が高い地域と低い地域の落差が出はじめている。これは、感染が継続せず少なく抑えられている地域が、出ているからだろう。

一方で東北や沖縄は、全体としては少し低めだがずっとコンスタントに感染が出ているため、累計数が増加しており割合に対して病院や保健所への負担は大きくなっていると言える。

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入院中の数は高止まりの状態にある。
陽性者数は週末なので減少しているが、実際のグラフ曲線を見ると、週末としては谷が小さいことに気が付く。
回復は過去最大クラスを維持し、高めに推移しているが、グリーンの当日陽性を追い抜くラインには達さない。

全入したとしての都道府県別の病床占有倍率は福岡が6.5倍圏に入った。東京などの関東でも5倍圏に東京、千葉、埼玉が入っている。
自治体別の現陽性増減は、西日本で減少している地域が多い。また、大阪や神奈川でも157人減少している。ちなみに、広島の数字は当日未確定のデータなので、+38人になっているがこれは正確値ではない。療養解除の人数が不明なのだ。
これは、当日の詳細が休みで稼働していない京都と山梨も同じだ。(ちなみに、京都は死者数のみカウントされている)

入院準備の自治体別割合は、東京が7727人、千葉が4764人などとなる。関東の数字が大きくなっている。
広島は104人とだいぶ減っている。

集計参考表は以下である。項目が増えてまた見づらくなった。

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尚、先週の新規陽性者数発表の状況は、全ての地方で先々週に対して減少しているようだ。
特に中四国は最大幅が4割ぐらい減少しているようだ。これが、週の現陽性者が2万の増加から、1万まで抑えられた理由だろう。
ただ、この数字でも昨年の12月31日に記録した週8179人より3169人多いことになる。

今日明日は新たな患者数が減り、退院回復数が増える日だが、この数字まで2日間で減らすには、2日間で現陽性の数を-1250人出さないと減らないと思われる。














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