昨日の現陽性者は増加。回復が抑えているものの……感染は拡大中……全国の現在陽性はあと1750人超で7万人の大台へ。夏の5倍も目前。

これは、昨日の集計である。今日は少し遅くなったがいつも、詳細が確定しない北海道の最終集計(北海道の前日集計は翌日の13時30分に確定するが、きっと報道機関でさえも知らない恐れがある)が加わった確報集計となる。いつも正午前までのデータで記事が書かれているので、使われていないが、ちゃんと集計結果は全ての自治体のその日分で纏めている。

9月から10月分がないが、8月~9月4日頃迄の一部(今のスタイルの集計ではなかったので正確ではないが)と、今の集計方法を採用した11月3日~昨日1月14日まではほぼ確報分でデータ化されている。それを表やグラフにしたものを元に記事にしているわけだ。

本題である。

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さて、昨日は1926人陽性者が増加した。現在陽性の療養者は、68,143人(間違いなくいる人数だが一部抜けている可能性がある人数)~68,255人(重複集計を含む)の間である。グラフでは最大値で計上している。

とにかく最初のこのグラフで注目すべきは、療養状態の割合だろう。自宅その他が1%アップしてもう40%に迫っている。
一方で病床占有がそろそろ22%台だったのだが、21%台で下落傾向が鮮明になってきている。
準備調整の比率は23%台⇒24%台に上がっており、宿泊療養も下がっている。何が言いたいのかというと、病院と宿泊施設が回らなくなってきていることが分かる。一方で入院準備調整が貯まってきたので、自宅などに取りあえず一時待機して貰うことで、準備扱いから外している療養が出てきている可能性がある。

実際にこの問題は東京都のモニタリング会議などでも匂わす話が出ていて、来週には4000床の病床が埋まるという話も出ているぐらい深刻なので、回復者を宿泊施設や病院からの療養を解除して掃除などを行い次を入れるという準備と、繰り返される入れ替わり立ち替わりの患者対応をする看護師などの労働者のケア、離職増に対する対応などを考えると、少し次を入れるまでに時間が掛かるようになってきている場所もあるのだろう。

これは、他の都市圏でも起きている可能性がある。まあ、政府の会議では、しっかり対応していきたいとか、言う割に当面の目標と、これから具体的にどうなっていくかの数字はない。先週の患者数が何人で、このまま増えるとどこかでもっと厳しい対応をという抽象的な言葉で、法改正すれば良いみたいな雰囲気だから、たぶん悪化がまだ暫く続くだろう。

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病床では、東京は少し下がっているように見える。
他の病気の対応などで、減っているのかそれとも、今新規で既存の公立病院をコロナ専用病院にするための準備をしているため、これが起きているのかは分からないが、患者は増えている一方で入院は増えていないことが分かる。それから、北海道は重症者が大幅に減ってきた。やっと重症者数は1桁まで減っている。ただ、感染者が増加しはじめてから、既に一週間が過ぎてきているので、そろそろ増加に転じ始める恐れがある。

それから福岡県が人口平衡化指数で大阪の真後ろについたようだ。あと一歩速度を上げると追い抜ける体制にあるが、大阪も減っている訳では無いので、実際に福岡がすぐに抜き去るかは分からない。ちなみに、九州勢は雨後の筍のごとしで伸びている。

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重症者数は、東京が少し減ったので大阪に追いつく可能性はまた少し遠くなった。
問題は、神奈川だろう。重症者の数は殆ど変わらないのに、死亡者数が13人と全国最多となった。これは予想していたことが起きているからかもしれない。重症ベッドが足りていないため、本来重症ベッドで療養するべき人が、そこに向かえず死亡率が上がっている可能性がある。トリアージで選ばれたのではなく、感染が早かった順や重症化が早かった順のおみくじ方式になっているのかもしれない。もし、そうなっているならトリアージ体制に早めに移行した方がよいだろう。そうしないと、治療後に後遺症を少なく助けられる維持したまま助けられる命を殺し、凄く医療資源を投入してやっと助かったけど体も不自由で、介助なしには生きられない人が生き残ってしまうと、結果的にいつまでコロナが続くか分からないが、医療に負担を残すことになるのだから。
民間医療とかそういう話も出ているが、まずやるならこの辺りの指針をちゃんと恐れずに作るべきだ。

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地域別の累計患者比陽性率は、今回から全国比の増減率と全国平均も加えた。昨日は、前日比0.1493%上がった。22.0874%であった。
即ち全国で感染が拡大し患者が増えているということだ。ちなみに、現在陽性数が+900人ぐらいを下回れば、たぶん僅かに下がるはずだ。昨日は最終集計で808人現在陽性が増えたことになったが、-0.16%ぐらい下がった。日が経過する毎に溜まっていく件数が増えていくため、本来なら率は上がりにくくなるのだが、これが上がっているということは今もかなり感染強度が高いということを意味している。

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現在入院数は昨日(一昨日の集計)より減った。2日連続の減少である。
そして、回復者数は昨日(一昨日の集計)より減っている。昨日示した一昨日の集計が過去最高の4949だったが、4602だった。
そして、当日陽性が6612で増えたので、再び陽性純増の解離が始まっている。今日も解離が進む可能性は高い。

あと自治体別の増減は岩手、山形、栃木、長野、京都、鳥取、島根、広島、香川、高知が減少だった。
大分と鹿児島が±0、後は全部増加だった。全国的に増加傾向が続いていると言える。


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お昼にニュースが見られるときにニュースを見て思う。夕方にニュースを見て思う。
何を思うかというと、日本でニュースと言えば海外ニュースか、コロナの取材で外に出て、人にインタビューしてコメントを取るのがニュースなのかと……。今日は何人だったよとインタビューしたり……。緊急事態になったからと店を訪れたり……。不要不急の外出とかテレビでは言っているけど、君らがやっているコロナ報道のその取材は、不要不急じゃないの?と思うようになった。やりたいならテレワーク取材でやるべきだろう。

そもそも、ジャーナリズムにおける取材は、事件や事故を見つけてそれを伝える事だと私は思っている。
それは、伝えやすい内容を報道することじゃなく、可能な限り足や手、目で探して動くことだ。
しかし、最近の報道取材は、どこどこの店が新商品を出したというニューリリース(企業のNews room、New release)までニュースになり、町に出て町の人にどう思うと聞くその様を伝える事がニュースになっている。今はコロナ渦ということで減っているが、一昨年までは芸能人のスキャンダルだけでニュースが終わることもあったり、結婚とかそういうことだけがニュースの時もあった。

これはニュースじゃなくてクイズ100人に聞きましたとか、あなたはこの事柄をどう思いますかというバラエティ番組のネタだ。報道とかニュースというのは、社会に影響を与える事柄を事実として伝えることであって、その事柄について世間に聞いたりすることじゃない。当事者にそれを聞くにしても、それは不要不急を止めるように求めている社会で報道がやって良いことじゃない。前からそだったからもう変わらないどころか、これからも悪化する(スポンサー収入などが減るので)のは仕方ないのだろうが……出来ないなら、あの番組表にある報道番組や情報番組の数々をもっと減らして、昔よくやっていた水戸黄門でも、愛の劇場でも何でもいいから、ドラマの再放送や、古いアニメでも放送した方が良いんじゃないのと思う。

それをやれば、もしかすると家に帰ってテレビを見ようという人が増えるかも知れない。
何より、数週間から数ヶ月でコロコロ変わるスタンスで報道をしていることで、人々の意見がもう合わなくなっているのだから……。報道が国民の対立を生み出している側面もあるような気がする。



















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