現在陽性患者が3万人を突破 …… 10月22日の5073人から約2ヶ月足らずで6倍弱に。

今日はクリスマスで、来週の今日は新年(元日)である。
しかし、病院で働きながらまたは患者として酸素マスクや生命維持装置やECMOを装着して年越しとか、ホテルで隔離されて年越しが多くなりそうだ。

それと同時に、年末寒波(年末31日が全国的にはピークになるが寒波が完全に抜ける時期は年を跨ぐ見込み)もやってくる見込みで、私が住む西日本地域でも雪雲さえやってくれば、平地で着雪するほどの低温になる恐れがある大寒波になる見込みである。(ちなみに、雪が地面に積もる条件は地面の温度が摂氏1~3度以下で地表付近の気温が2度を下回る場合に一定量、一定時間雪が続くと確実に着雪となる。特に夜間に降ると少量の雪でも積もることがある。)

ここで年末年始に気を付けないといけないのは、コロナ(SARS-CoV-2/COVID-19)だけではない。既に、ある程度大きな病院の多くがCOVID対応をしている中で、特に大事故に繋がるようなスリップ交通事故を起こすと、医療資源が足りずにという可能性もある。そうならないように気を付けなければいけない。これは、遊びに出かける人は当然だが、むしろ仕事が休めない配達員(トラックドライバーなど)や、一部の宅配店などお店の従業員、医療関係者、保健所やインフラ管理をする労働者の人は行き帰りや勤務中に車を運転したり、雪道や凍結路を歩く際には気を付けて欲しい。

今からしっかり準備をしておくことが大事だ。
ちなみに、歩き回る人は、スノーブーツなど滑り止めが付いたものを使うことと、歩幅を短くして確実に足を地面に付けて歩くことが大事である。
長距離で徒歩で帰れないぐらい遠い場所に出歩くような自動車通勤や配送の場合は、車内に十分な飲み物と食べ物、防寒具(毛布など)を乗せておくのが好ましい。雪予報の山道を走る予定があるなら、チェーンと折りたたみのシャベル、砂などを1Lペットに1杯分ぐらい持っておくと便利かも知れない。


本題である。

もう、どう考えても短期間で対策を実行して減らすことが出来るとは思えないが、昨日ついに現在陽性と診断されている国内感染者の数が3万人の大台を超えた。一応、内訳を書いておくと、
現在陽性患者が30,028人~30,116人(85人ほど他の自治体で集計しているのか、していないのか分からない集計外区分があるため幅がある)
内訳は北海道集計が退院(暫定確定)、重症(暫定確定)と死亡(暫定確定)、総患者数を除いて未確定だが、

入院準備等準備中が4,401人
施設療養が85人
宿泊施設療養(一部福祉施設含む)が4,944人
自宅・その他療養が8,790人
新規陽性等のため区分未確定または区分登録なしが1,263人

入院は
軽症・(中程度・重症に明記している自治体は中程度・重症も含む)が9,073人
中程度が861人(区分がある自治体のみ)
重症が611人(山形・福島・広島・島根・大分は軽症に含む)-陽性比重症率は2.029%以上※
の10,545人となった。

※区分なしの自治体があるため、これより重症率は上がる。

回復退院総数は178,616人
感染確認後に死亡した人の数(死因とは限らない)は、3,112人

累計比死亡率は1.491%(自治体比平均値は1.5974%)
回復比死亡率は1.742~1.773%(自治体比平均値は1.8891%)

延べの総感染者208,732人(この数字は確報で2020年12月24日時点の各都道府県集計を純粋に足したものです)

となった。この数字は各自治体のHPやプレス発表を元に集計した独自データである。

尚、備考として北海道のデータは内訳を入院準備で調整しているので、確報にはならない。(確報値で記事修正する予定はない)
また、京都、福岡、香川の詳細集計は発表日の前日付けであり、神奈川もマイナス集計が出ることがあるため(神奈川は県HP上で探し方が足りないのか回復者数の集計がないので……)、その前提(当日分を未確定に全て入れる方法)で処理している。岡山県は水曜日確報集計に倉敷が入退院差分を、岡山市は詳細差分を加え、他の圏内自治体の新規陽性は未確定に集計している。また、岐阜県の区分は、今は7日間の感染者数を入院扱いにし、他を自宅(その他)に入れており推定入院者という扱いになる。(本当は14日間であれば良いが……)

尚、もう感染が少ない自治体だから動いても感染は増えないだろうとは思わない方が良いだろう。
既に全ての自治体で、急に何人も感染者が見つかる事態を経験しており、以前はその跳ね上がりの時に、厚労省のクラスター対策班を要請して対応したりもしていたが、今はもう多くの自治体で頻回な新たな集団感染が見つかってきており、自治体側で対策するしかないが、それが追いつかない自治体も増えている。ずっと5人、6人出し続けている自治体も多い。まあ、コンスタントに出ている間は良い。
怖いのは暫く出なくなり、突然突沸のように湧き上がる感染だろう。最近は出なくて安心という自治体の方が実はその確率が高くなってきている。

20201224_E.png

現在陽性は3万人を超えた。
陽性者数の多さでは関東の埼玉、千葉、東京、神奈川で12,910人と全体の42.79%を閉める。
これに愛知を加えると50.25%になる。大阪兵庫などを入れれば、2/3ぐらいまでいくほどだ。

これらの地域はかなり感染の裾野が広がっていると考えられる。

20201224_A.png

重症者数は、厚労省の統計がかなり解離してきている。これは、広島などの集計が入っているからだと思われる。
そして、医療提供体制は北海道で停滞傾向が続き、沖縄では感染者数が増えてきているので、今から厳しくなるかもしれない。
以前は低かった西日本のベッド占有状況だが、岡山、広島、高知、熊本、福岡で上がっており、一気に減る雰囲気はない。

20201224_B.png
人口平衡化では、現在陽性で東京がさらに伸びつつある。広島も追っているが、東京の増加幅が大きい。そして、京都が伸びてきた。
また、愛知は大阪と同じ時期に緩やかに増え始め大阪より緩やかだったにも関わらず、未だに止める事が出来ない。ここもまた深刻な状況になってきている。

死亡者数は昨日過去最多を更新した。北海道、大阪より東京、神奈川、愛知が増えてきているように見える。
これは感染が減ってきて数週経過している自治体に対して、まだ増えている自治体が入れ替わって先導するようになったためだろう。
現在陽性は全国的にまだ週2000人規模で増加しているので、もう暫くは増え続けると思われる。

20201224_C.png20201224_G.png

入院中の数は、横ばいが続く。大都市圏では入院出来るベッドが足りないため、感染者が増えていてもその通りに入院が増えていく訳では無い。
それが、グラフに反映されている。一方で、陽性超過は919人のプラスで週末と月曜日の減少分を-803を昨日1日分で上回っている。
ちなみに、土日ではない平日で900人増えたのは11月20日(金)の980人以来である。この翌週の月曜日-勤労感謝の日に過去6日分を足した7日平均の現陽性増加数が6769の過去最多だったが、よっぽど増えない限り、これを超えることはないだろう。よっぽど増えたなら……。

20201224_D.png

割合では、長崎が4割超えで感染が急拡大していることを示す。
広島は、新規感染者数は横ばいになりつつある。だから、累計比の割合としては下がってきている。
その代わり14日の陽性移動平均は既に125を超えている(最初の感染者が出た日数で累計患者数を割った場合、2週間でどれだけの患者が陽性のままかを示した数字、4週が255人)。即ち、感染対策の病床数(宿泊施設を含む)は最低で125床+重症者分以上常に患者がいる前提で体制を確保しないといけない領域にあるわけだ。
日々出てくる陽性者の数から見ると、この数字はまだ上がり続けるだろう。

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この増加は最初から予想されていたことであり、今に始まったことではない。そして、今の状況はまだ序の口かもしれない。
下手をすれば、来週に掛けてさらに全国で感染が加速するかも知れない。ただ、それが分かっていて今対策を講じたとしても、来週の感染者数が減ることはない。何故なら、3日~10日前(最悪14日~21日前)の感染が来週分かるのだから……。今日感染したとして、その結果が出る人の多くは、年を跨いだ先で分かるのである。

即ちもう年を越すのは確実であり、手がないと言える。

そもそも、政治家は忘年会している中で、国民には外出は控えろというのだから、人々の動きが止まるはずもない。
大半の人は、既に不要不急の外出はほぼしておらず、仕事や必要最低限の買い出しなどで外出することが多いなかで、上が示しが付かない動きをすれば、クリスマスだけでもという人が出てくるのも当然と言える。








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