今週はCOVID-19全国入院患者数が過去最多を記録するか! …… 新しくなった都道府県別-感染状況各種データ公開

感染拡大のニュースが再び世間に広がり始めた。
事業者の悲痛と病院の悲痛を両方伝えて、経済を回さないといけないが、病院も酷いという話がまた流れる現実を見ると、報道機関とそれに出る専門家はとても楽だ。それに出て適当なことをその都度言えば、お金が得られるのだから。

現実問題として言えば、ロックダウンしてその間の生活を不自由が殆ど亡い最低限のレベルで保証するのか?それとも、止めないのか?という選択肢の2つに1つしかないような気がするが、どちらを選んでも批判を受けるのが怖くて誰もそれを口にしないのが辛い。結局、二兎を追う者は一兎をも得ずにならないと良いが、実際にコロナの死亡者数は増え始めており、自殺者も増加している。両方を減らそうとして、結局両方が増えていくという悲惨な結果も今となっては現実味を帯びてきた。ただ、そこに言及する声は、少なくとも週末報道を見る限りではなかったことに本当に虚しさを感じる。

専門家や報道とは一体なんのためのいるのか?も既に分からない。世間に伝える側に立つコメンテーターや司会者は、自分が思う自己主張ではなく、世間全体から見てより多くの人が幸福に至れる可能性を模索するための一助をコメントできなければ、その価値はないというのに……。

それ(テレビ)を、久々に点けて、3連休の間に完成させたのが以下の表である。
完成版ではないが、一応今を示せる情報ではあると思う。以下は11月23日(月曜日)のSARS-CoV-2/COVID-19の移動情報確定版である。
既に、各自治体のHPを見ても殆ど上書き更新されているので、この情報はないが自治体のHPで集めた情報である。報道や厚労省が発表しているデータではない。

机上で集計できる都道府県別の詳細な患者の統計となる。尚、自治体によっては、項目が少ない地域や、週末祝日で更新が止まっているところもあるので、今回から集計信頼度(詳細データが古いものや未確定が多いものではなく信頼出来るかどうか)も表行列の4列目に記載している。岡山は、23日現在で100%中で8%しかないのは、週1回だからだ。1日更新が滞るごとに10%下がり、未確定があるとその未確定に回っている比率分、パーセンテージが下がるようにしている。だから、今回23日分を公開した。ちょうど3連休の週末統計の最終日なので、分かり易く表示出来たからだ。

尚、今回の表もまた2,700px × 3,320px(894,600画素)という化け物に仕様になっている。本体をダウンロードして閲覧する人は、PCでは画像をクリックして、画面遷移後の先でもう1度画像をクリックすると元画像にたどり着けると思う。この先に表示する画像も元データは殆ど同じぐらいの容量がある。今回は、サムネイル表示でベース画を出していないので、容量規制のある通信環境で興味が特にないなら見ない方が良いかも知れない。

SARS_COV2_20201123_N1C.png

今回、ワーストランキングの仕様を大きく変更した。正しくは以前公開した際にReserveが入っていたカ所に都道府県ランキング(RANK)の項目が追加された。これがないのは、入院患者割合の項目だけだ。ここは、占有病床数/感染症病床数(厚労省届け出分の確保感染症病床)となっている。

そして、以前ワーストランキングがあった場所には、東京人口に各都道府県の人口を置き換えた場合の感染数や退院数などの指数を加えた。
そのため、東京は、そのままの感染数や退院数数である。これを作った理由は単に、東京は何人で多いとか少ないとかばかりだったからだ。その割に、地方は東京より大変とか放送では言っているのに対して、それぐらい東京より切迫している可能性があるのかは分からなかった。じゃあ、数字で出せばどうなるかを人口で出してみたのだ。北海道は案の定というべきだろう。

そして、注目すべきは沖縄だろう。最悪が夏にあったが、その時にこの数字を出していたならインパクトは大きかっただろう。

実は、この表には隠れ項目でまだ他にも面積、人口密度などの情報があるので、そこから計算式を考えれば、もっと詳細な危険度も出せそうな気がするが分かり易く示せる式が思いついたら項目が増えるかもしれないが、今後は北海道・東北などブロック別で公開する方法を考えようと思っている。



これを、昨日分(2020年11月24日)にしたのが以下である。但しこのデータはこちらの内部名でa2という区分に入っているもので、最終版ではない。
前日分の移動確報(入院・退院・療養の詳細)は、患者が多い地域では遅延しており、それが全て出てくるのが今日の午後になるからだ。その直後に、今度は今日の感染者数が発表される。特に今北海道は、我々が予想している数倍は厳しいと思われる。確報が出るのにかなり遅れているからだ。それでも毎日、週末も出しているのだから、保健所や県は頑張っているのだと言える。

その地域の方々で、コロナウィルス(SARS-CoV-2/COVID-19)の情報を気にしている人は、テレビや新聞の情報より、こういう自治体のHP(県や市区町村も感染者が出れば夜21時頃までには必ず当日分を出す)を見て、感染状況を見るのも必要なことかもしれない。

SARS_COV2_20201124_N1C_a2.png

最後は、昨日までの患者数の推移(独自集計)である。9月に入ってから11月2日までは台風が来たりして、殆ど丸一日、停電したこともあり、更新が出来ない日があり、そこから取り込み処理をサボってしまったので、貴重なデータを取る機会を失った。厚労省の日々データは、入院と一般療養(ホテル・自宅など)の区分が、水曜日の稼働統計でしか出て来ない(これは岡山県が木曜日に稼働更新するデータと一致していると思われる)ことを失念していた。
まあ、その間は減っていた訳で、取る必要もなかったとも言えるかもしれない。

SARS_COV2_20201125_ALL.png

現状として言えば、感染者数は最多傾向にある。入院患者は過去最多に間もなく達するはずだ。
ちなみに、昨日は現在陽性の数が減っているが、これは備考に書いている自治体の詳細な移動統計が出ておらず、さらに新規の患者に対する検査数が減るからだ。(追跡患者に対しては行われ続けるだろうが、先週から今週に掛けては検査結果待ち遅延分の消化等に使われたように見える。)
週明けと、祝日明けに必ずこれが起きるので、注意が必要である。

さて、今日は週明け2日目の平日である。
週明け二日目は、週明け初日の新規行政検査と民間検査の結果が多くの自治体から報告され始める日となり(一部自治体は午前の稼働が下がることがあるので、100%稼働は明日という傾向にある)、増えているか減っているかが分かる日となる。まあ、大きく減るような施策はどの地域も行っていないので、横ばいはあっても激減はないだろうが入院が今週は過去最多になる可能性が高く、勢いが増すようだと入院だけで1万人超えも有り得るだろう。


<蛇足>

ここからは蛇足である。あまりテレビ(特に報道系の情報番組)を見なくなった中で、それを時々見て思うことと、上に立つ人に思うことだ。

この後ロックダウンや自粛を要請するかどうかのらりくらりするより、もう感染拡大しても知ったモノかと言うなら、政府や自治体はそう言ってくれた方がよい。
そうじゃないなら、未だにはっきりしない制限の基準をもっときっちり示してほしいものだ。というか、それを求めるのが報道の仕事であり、経済を止めると○○が悪化するとか、経済を回し続けると病院がどうこうだという国民にどちらにしても恐怖や不安を与える報道は、心から止めて欲しい。

基本的に、上が社会をどう動かすかを早い段階で決めてさえいれば良いし、良かったことをやらなかったのが今なのだ。
もしやるなら、その過去に対して批判した上で、すぐにその対策を行政府が作るように求める事だ。止める止めないじゃなく、GoToで観光業とかそういう狭い話じゃなく、世間全体としてコロナの影響で厳しい業界に対して、取りあえず生きていける道筋を示すべきなのだ。

その指針に従ってどうなったらこうする。それに達したから止めるというなら、それで良い。そういう政策を取らずに雰囲気が悪くなったら、止める。
国民が言ったからやったのであって僕知らないよ!僕ちゃん悪くないレベルで報道も政治も無責任すぎだ。


私としては、今となっては経済でも何でも回せば良いと思っている。それが君たち報道や政府が選んだ道だったのだろう。だから、GoToの東京再開から一気にそちらに偏ったのだと私は思っている。しかし、悪くなったら違うとか言うのは、都合が良すぎだ。もし、それを言える立場なら、少なくとも、国会の早期再開を求めて、良い状況の間に悪化する際の準備を整えるように求め続け、会見などでその質問を嫌と言うほどし続けるべきだった。やらなかったんだから、報道にも既に経済を止めるべきとか言う資格はない。国民がそう思うかどうかだけだ。

そういう社会であるべきだ。そして、その結果としてどうなるかだ。

結果とは何かというと、

例えば、それで医療崩壊が起きて、1万人ぐらい死者が出たら、
それで失態を犯した政治家や報道の人間を2度と表舞台に出さないことが、これからの日本を再生させる一助になるかもしれない。

逆に、経済を回さなくて1万人自殺者が出ても同じ事だ。

大事なのは、国民自身も政治家が国民に責任を押しつけていることを、知りその状況に対して危機感を抱くことだ。
本当は、政治が判断して我慢させるなり、動かすなりした結果が悪かったとき、その判断をした政治家など上に居る人が責任を取るのが、正しい政治であり、組織や国家、自治体運営だ。しかし今は、自分のやりたいことだけ、積極的に賛成派を巻き込んでやりたい放題やって、コロナのような今やらなければいけない課題は、全てイヤイヤで言われたからやってやるんだという雰囲気がある。

報道がそれを是正することを目指して、政府や自治体に対して意見を求めることが大事だがそれも機能していない。気持ち悪いのは、政府がやることは全て素晴らしいし、逆に今やらないといけないことは、国民の中で質問をしあって、あっちは大変、こっちは怖いどうしよう!みんなで正しく恐れて頑張ろうみたいな、まるで戦中報道じゃないのか?というレベルだ。上の本来やるべきことに対する無策には殆ど触れずに、国民同士で正しく恐れて頑張れって、一番恐ろしいのは、そういう発想になる報道と、無策でも成り立つ政治環境だ。

民衆の中で民衆同士が、僕は干上がりそう、私は感染が怖いというのを言い合っても、彼らに出来ることは、経済を回すという体に賛同して、動き回るか、感染が怖いから隠るかどっちかだ。これに二分されると、どっちも中途半端になり干上がる人の方が増えていくのは、誰でも少し考えれば分かる事だ。本当は、そこが今はとても深刻な問題であり、早急に是正しないと不味い点だ。ワクチンよりも治療よりも先にそれが起き始めているからだ。

そして、そんな状況で国民にそれに対する答えを求めても、結果的に国民の多くが苦しむだけで意味が無く、自殺者などをむしろ増やすことも有り得る。だから、上に立つ人々に手当たり次第にそれをきくのが報道が今すぐにやらないといけない仕事だ。

報道でもし国民の声を拾っているつもりのインタビューや調査をしているなら、その情報を必ず、政治家の側に届けるために、政治的な会見での質問にそれを使うべきであり、その答えが明確に出るまで、会見では各社質問を続けるべきだろう。

それに対してどういう施策をするのかを常に監視するのが国民の役割だ。これをやらない上に、感染状況にしても経済状況にしても、積極的に情報の分析をして、昨日と今日で違う現実を少しでも得られるデータや実状から把握する気もない。毎日毎日呆れるほど同じような話題で、結論も出ない井戸端会議を流し続け、こうなるかもしれない。ああなるだろうって……録画して昼の番組を見比べるて見たら分かるかもしれない。テーマが同じなら半分以上、話していることは同じだ。言い回しが違うだけで、ただ時々違うのは昨日と言っている結論が正反対になることがある。だから、世間の人々は徐々に疲弊していくのだ。

まあ、金持ちと大企業は株高に酔えるかもしれないが……




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