東芝、ニアライン向けHDDの第7世代モデル。性能が約23%向上 …… 互換重視の4TB新型も。

PC Watchの記事である。


ニアライン向けHDDの新型は徐々に珍しくなってきている。
元々高速アクセスが求められるため、大容量SSDに置き換わるケースが増えているのだ。
ただ、SSDはeMLCやeTLCを使っても、長期信頼性が下がるため、どうしてもHDDから置き換えられない場所が多く存在する。
そこに向けた製品が上記の製品だ。

CMR型で且つセクターフォーマットも旧タイプを維持している4TB製品が出るのも珍しい。4TBだと、Advanced 512の方が今は増えているからだ。というか、2TBでも既にAdvanced 512になっているものばかりだ。

そういう点では、サーバーの用途だけではなく、他(ホーム用途)でも導入を検討する人が出てくるかも知れない。


<速度は昔のWD VelociRaptorより高速>

HDDも一応は進化が続いている。その昔、個人でも買える製品で最速を誇ったのは、10,000rpmのWestern DigitalのVelociRaptorシリーズだが、あれの内部転送の最大が約190~200MiB/s超えぐらいだった。実際のシーケンシャルは120~160MiB/sが限界であった。

それに比べると243MiB/sを7,200rpmで達成するというのは、速くなったと言える。SSDに埋もれて知られていないだけで、実際には、ちゃんと進化しているのだ。

流石に15,000rpmのエンタープライズHDDが誇る250MiB/s~290MiB/sというラインには達していないようだが、この勢いで進化が続くなら、~10年ぐらいで追い抜いていることだろう。


古いサーバーの容量アップやストレージの高速化需要の両方を満たせる製品は、SSDの普及もあってなかなか出て来なくなった。
そういう点では、良い商品と言える。ただし、SAS/SATA対応のHDDは一般的なコンシューマ向けのHDDより数段お値段が高いので、個人で買おうかと思っている人は、予算をしっかり確保してから検討された方がよいだろう。

ちなみに、私個人で買うならスピードより安さと容量である。






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