モデルナ、コロナワクチンの有効性70%超なら緊急使用を申請 …… 加速するモデルナの研究開発。

ロイターの記事である。Moderna,Incが第三相試験(Phase-3)における3万人の投与治験の中間結果で7割がポジティブな結果を示せば、Emergency Use Authorization(緊急限定使用/EUA)をU.S FDAに申請するようだ。


尚、EUAでは重症化すると危険な高齢者と、止まると困る医療従事者のみの限定使用を優先するようだ。モデルナが公開しているプレスの全文は以下である。この文面には、mRNA-1273(SARS-CoV-2/COVID-19)以外のメッセンジャーRNAワクチンのポートフォリオ情報も含まれているので、注意が必要だ。いわゆる投資家関連向けの情報である。

このうち、mRNA-1273は、現在10,025人が2度目の接種を受けたそうだ。

とまあ、コロナの話もあるだが、現実の記事を読むと、コロナ記事は確かにトップに書かれていて主題にはされている。ただ、それだけで相対的に見ると、現在治験を開始したRSウィルスワクチンや、参入を決めたFlu(季節性インフルエンザ)のワクチンのこと、その他のワクチンの開発状況や治験状況が書かれている部分が多い。今回のmRNA-1273の開発が世界で注目を集めたことで、開発資金が増え、急速に研究や開発が進むようになっているようだ。

今回のパンデミックを機に遺伝子研究を基にして開発するバイオ系の医薬品メーカーは多量の資金支援を受けるようになったが、その中でも、Moderna,Incは、今後、重篤な副反応などの問題が起きなければ、これから次の社会を支えるトップランカーとなり続けるのかもしれない。何せ、世界全体として見ると平均気温は上昇傾向※にあり、その結果、温暖な気候の地域や寒い気候の地域でも、熱帯の虫などが活動出来、世代定着できるぐらいになりつつあるからだ。これが示すのは、熱帯の危険な病気が日本でも、元々人々が生活しやすかった、もっと緯度の高い人口が多い地域でも出現しやすくなると言うことであり、新たなワクチンが必要になる機会が増えることを意味している。

まあ、医療は、一部に公益や相互扶助などの側面もあり、それが利益を多量にもたらすかは難しいが……利益を多量にもたらす医療になると、社会は弱っていくだけだ。何せ金持ち以外に医療が受けられない国々が増えることを意味しているからだ。

SARS-CoV-2/COVID-19は、そういう各国の医療の在り方にもいろいろとメスを入れたのは確かだが、そのメスがこの先の社会医療に対してプラスに働くのかは、まだはっきりと見えないのは、COVID-19の感染者が完全に安全圏まで減って平時に戻った訳では無いからろう。間もなく来る北半球の冬を過ぎたとき、やっとパンデミックから1年で本当に与えた影響が見えてくるのだろう。



※過去最低も記録する場所があるが、これは温度が上がると海水面の温度が上がり、それにより、水蒸気(上昇気流)の量も増えやすくなり、高緯度で冬の時期に、寒冷渦が成長しやすくなるなど、気象現象の差が激しくなるためである。これは飽和水蒸気の関係性と高高度の気温の関係性、偏西風の流れの変化<低気圧が極大化すると自転等による惑星の標準影響度よりも高気圧と低気圧の極大化による影響が大きくなる訳で、高高度の風がそれに引っ張られ蛇行しやすくなる>や放射冷却に関して理解をしている人なら分かるだろうが、寒冷化が進んでいる事実があるわけではないことを覚えておくべきだろう。まあ、ネット時代では、自分や企業にとって都合の良い情報を流すことで、それをただ信じる人を仲間にして世論を誘導する人もいる。言っていることが正しいかどうかは、ある権威を持つ人が言っているではなく、ちゃんと自分で納得出来るかどうかをその証拠となる文献と、実際の科学における事実との間で付き合わせなければいけない。











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