凍らせたペットボトルを使った「ダンボールクーラー工作キット」…… 面白いけど結露対策が足りないので……。

AKIBA Watchの記事である。まあ、今年の夏は夏休みも短いので、夏休みの宿題で工作がある自治体は少ないと思うが、あればこういうキットを使ってものを作る子供もいたかも知れない。ただ、これは実際に試すと間違いなく、ビチョビチョになるため、お薦めは出来ない。


<結露が考慮されないクーラー>

湿度が0%の地域で使うなら、これでもクーラーになるが……日本は諸島国家(島国)で且つ、夏場は太平洋高気圧に覆われてジメジメしていることもあり、空気を冷却すると、湿気が飽和し、周辺の物に付着して結露する。即ち、ペットボトルの周りが水滴だらけになるわけだ。

これが、10分もすれば、ペットボトルの下に相当程度の水たまりを作る。私は、夏場ペットボトルを凍らせて使うことがあるが、100ml以上は結露が発生するはずだ。即ち、段ボールクーラーは、水が浸みてふにゃふにゃになる。子供はガッカリである。

-キットを使わなくても作れそうな代物ではある-

普通に考えるなら、プラスチックの筐体にして、ペットボトルの置き場をすり鉢状にして、底に穴を作り、下に水が溜まる仕組みを作るぐらいがベストだっただろう。もし、大人と子供の工作で作るなら、ホームセンターやスーパーセンター、100円ショップで縦型のファイル容器を2つと、アクリルの板を1枚、さらに漏斗(ろうと、じょうご)を1つ買って、後は工具で穴空けたり、くっつけたりして形を適当にクーラーっぽくして、後はパソコン等のパーツとして売っている空冷ファンと電池ボックスでも揃えれば、それ(結露)が考慮されたクーラーやウォーマー(お湯を使えば暖房器具にもなるにはなる)が作れるかもしれない。
電源系は今だと、ファンにUSBファンもあるので、モバイルバッテリーでも代用でき、モバイルバッテリーにスイッチがあればオンオフも簡単である。

ただ、掛かるコスト(労力を含む)は段ボールの比じゃないだろうが……。廃材や中古、ジャンク品とか使わないと、市販の安い数千円の扇風機が買えるぐらいは掛かるだろう。だから、段ボールベースの製品になるのだろう。

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