ウナギ稚魚、なぜ香港へ? 容疑者「割のいいバイト」…… この問題も問題だけど……そもそも、解決の提起にもならない話題にしてどうする。

朝日新聞社の記事である。しかし、この内容を読む前に、ここをクリックしてこの記事(時事通信社)を読んで欲しい。
その後で以下の記事を読むと、香港に売ろうとしたことも問題だが、これとは関係ない話だが、別の意味で報道のいいかげんさも問題となる。


まず、そもそも香港に稚魚を違法に売ること自体は、何故も糞もなく、分析する理由もない。下手に分析してそんな商売があるのかとやり始める人間が出てくるようなことが今後出てくる恐れもあるわけで、本来、良く分からないことを分析しても意味がない。悪いことをした。手順を踏まずに違法な輸出をしようとしたことだけを事実として伝えれば良いことだ。

それより問題なのは、土用の丑の日の当たりになると、ウナギを売るための広告記事のような記事が書かれることが問題である。今回の朝日の記事では、「5~20年」のシラスウナギの漁期に取れたのは、漁獲枠の「17~79%」となっている。豊漁だったという今年が、79%としたら、漁獲枠は何の為にあるのか分からない。この量だと取った分は全部養殖に回されていると言うことになるのだから、資源保護もくそもない。

こんなことをしているから、天然ウナギは年々国内でも減って行くことになる訳だ。

まあ、こうやって日本の社会は少しずつ悪い方に悪い方に向かっているのを、隠しているのだろうが、そもそもその都度使う情報の条件が変わっているのが問題だ。さらに、この記事のように、国内の問題に関する逮捕なのに海外に向いてどうこう言うのもよく分からない。
ウナギの稚魚などは、漁獲枠に対して達していないなら、まずそれ(漁獲枠が機能していないこと)こそ是正する問題であるし、それが外に売り出されるぐらいだとしたら、果たしてそれは漁獲枠の中で取られたものなのかも含めて、問題を精査する必要がある。

その方が、国内の資源保護や法律の適正化において根本的な問題を洗い出せるはずだ。海外で価値があるとか、そんなのは粛々と逮捕されることと、逮捕されればどんな罰則なのかぐらいを伝えればよい。日本の罰則は極めて脆弱で売上げの数倍<累進性>とかそういう賠償ルールではなく、昭和の固定型なのでこれに限らず相次いでいる現実もある。
日本で海外での価値を下げることなど出来ないのだから、コラムのように記事を掘り下げるならそういう視点になるように見て欲しいものだ。



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