TSMC、IntelのGPU「Ponte Vecchio」製造を受注?……米エネルギー省向けかな?

ITmediaの記事(Macお宝鑑定団の引用)の記事である。Intelの7nm EUV/FinFETプロセスが半年以上遅れることは既に、記事に書いているが……TMSCにHPC向け(GPGPU)のGPU製造を委託する見込みという話が出ているようだ。

これは、元々Sapphire Rapids(Golden Cove Micro-ArchitectureでAlder Lakeのサーバー版)と組み合わせて米エネルギー省に納入される予定だったGPUの開発名である。この記事は以下のPC Watchで書かれている。

そのため、遅れることは許されない製品であり、これだけは何としても間に合わせなければいけなかったと思われる。時間的に考えると、今から受注して、TMSCの製造ラインに設計を最適化して何とかギリギリ間に合うかどうかぐらいだろう。


尚、現在Samsungのファウンドリーでも5nmの量産が思うように稼働せず歩留まりが悪化する事態が起きているという噂も流れて来ており、Intelが一足早かっただけで、ここに来て急速に微細化は厳しいものになり始めているようだ。

今のところTMSCでは4月から稼働した5nmラインでそういう情報は出ていないため、問題は無いのだろうと思われるが、そろそろ半導体プロセスの進化も終わりが近いのは確実のようだ。そう考えると、TMSCの4nm以下のプロセスノードが上手く行くのかが気になる点だ。もし、その辺りで歩留まりが悪化することになると、正式にメタルゲートのプロセッサー進化を進めるのは困難になり、半導体のトランジスタ数をバンバンと増やしていく方法は使えなくなるだろう。

そこに外部委託をはじめた途端に、Intelがぶち当たると笑えないが、凄い勢いで毎年毎年プロセスノードを進化させるのは難しい領域に達しているようだ。


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この記事へのコメント

saku
2020年07月28日 13:38
× TMSC ○ TSMC