「全員陰性」の漁船で集団感染 洋上のミステリー―アルゼンチン …… ミステリー(不可解)と言うより可能性は5つあるよね。

時事通信社の記事である。これは陸上で感染したというのが濃厚に見えるが、実はそうとも限らない。そして、これ原因が分からないとちょっと良くない話になる。


これのミソは出航前検査をした後2週間隔離後、35日間洋上にいて、その中で緊急寄港数日前に発症したということが影響している。

一応潜伏期間が20日~25日の例があるので、地上で感染していたというのが高い確率で、
1月か2月ぐらいに書いたがスプレッダー因子(体内でウィルスと共生し隠すタイプのスーパースプレッダー、主に食中毒病原体などで見られる)を持っているケースもあり、可能性として全くゼロにはならないが、その場合でもかなり対策に対する穴をしめす要素になるため、今後そういう人をどう洗いだすのかが問題になる。

そして、それ以外の可能性も出てくる。その場合は、自粛やロックダウンをしても広がる可能性が高く、大変拙いことになる。


1つは、食品など物を介して感染した可能性だ。これは、可能性が高い物だ。冷凍食品や生野菜の表面などにウィルスが付いていれば、ウィルスの感染力は数日以上持つ場合もあるからだ。

2つ目に、洋上感染で鳥などの海上にいる生き物を介して(基本的に鳥はIgYがあるのでコロナには強いとされる)感染したというパターン。これは可能性が低いが、ないとはいえない。

これがある場合で、特に海鳥などが感染を媒介する場合は、越冬などで長距離を移動する鳥を介して、感染が広がる可能性がある。即ち、人の移動制限が機能しない恐れがあるということだ。SARS-CoV-2において動物から人への感染は、まだよく分かっていないところがあるが、今のところ鳥では明確な根拠が見つかっていない。元々鳥は上記したIgYという哺乳類にない抗体が存在することで、コロナには強いとされるからだ。しかし、全種の鳥の抗体がコロナに強いとは限らない。もし、コロナを媒介する鳥類がいた場合で且つそれが、世界を飛び回るような長距離移動できる鳥なら、不味い。

3つ目は、最も恐ろしいパターンだが、ウィルスによる海洋汚染だ。ないないと思う人もいるだろうが、これは有り得る。SARS-CoV-2は感染者のうち、1%~5%において、尿中や便中から検出されることが分かっており、その尿や便が下水や川に流れ込んでからも、暫くは感染力を保持するものがあることが分かってきている。これが、海水中でも維持されるなら、感染者が多い地域の海では感染が起きる恐れがある。まあ、基本的に遠洋では起きないだろうが、船は岸辺から出発する訳で……。

この3つ目があると大規模な流行が起きている地域では、海水浴での感染が起きるかもしれない。

これらの3点が有り得る。尚、日本では今夏なのでプールや海に行く人はいるだろうが、天然水を使った川プールを除けば、プールの場合は塩素消毒がされているので、問題はない。そうじゃない場所では、3つ目が起きる可能性が発覚すると、危険性があるだろう。そもそも、水遊び関連でコロナが生き残る(感染力を維持する)場合は、重症化するリスクが高いと思われる。(これは、水泳や水遊びは水の抵抗を受けた中で動き回るため、思った以上に呼吸が荒くなり、水滴などが鼻や喉に入ることが多いためである。)

今年の夏は、海よりプールの方がよく、プールを使うにしても、シャワー室など共有部での感染対策が必要になるだろう。

4つ目は、虫だ。SFTS(重症血小板減少症)や日本脳炎、マラリアなどで見られるものだが、いわゆる血液感染だ。これは、まだSARS-CoV-2で起きるかどうかが分かっていない。今のところはないだろうとされる。ただ、WHOや専門家のSARS-CoV-2におけるないは、かなりのケースで覆されているので、あるかもしれない。虫は、結構どこにでもいる。ダニやノミは、ペットを飼っていると入り込みやすいし、蚊はそこそこ有機物が混じった淡水があれば増えることが出来る。そういう虫が1匹でも船内に数週間いて、1人に感染させて潰されて……ということもないとはいえない。


この4つに最初の当初から不感状態で感染している人がいるという5つ目がある。
これらを、明確にすればこのウィルスの感染力で示されていないものや、追い切れていない物が見える可能性がある。それが、今後ウィルス対策や経済対策として有用なものに繋がるということになる。本当は、そういうウィルスの研究として、可能性がどこにあるかを伝えるべきだが、mysteryになっているのは、ある意味通信社らしい。







ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント