ソニー「Xperia 1 II」カメラの実力--短編映画を撮ってみた …… 価格で厳しいスマホ。

CNETの記事である。Xperia 1 Mark IIのカメラ性能について書かれた記事だ。
イヤホンジャックも復活し、Qiにも対応し、バッテリも4,000mAhに増えた事で、評価は大きく改善した。カメラもαやDSC-RX10/100の最新モデルに搭載される瞳AFを搭載し、良好と言える。ただ、お値段がソニーブランドは如何せん高いのが、最高とは行かない。また、当該のカメラ機能は万人受けするような操作性ではないことも、評価を左右する。

ちなみに、GSMARENAのレビューはいつも通り豊富で的確である。カメラ性能評価は以前とは比べものにならないほど上がっているが、ソニーファンには良いが、お値段は高めであったり、OLEDの明るさだったり、バッテリの充電速度に少し評価の低さがあるようだ。

個人的には、これでSHARPのProIGZOでも使って値段が下がるなら1万円でも下げた方が売れそうな気がする。


<高性能と必要性のジレンマ>

確かにスマホで全て完結させられる動画撮影機能があり、編集も全てこれで済ませることが出来ているなら、それで済ませたい人には最適なスマホだろう。
一方で、その需要がそもそもそんなにあるとは思えないというのが、なかなか微妙な部分だ。これは、SHARPのR5Gの8K撮影もそうだが、最上位に必要な最上の機能が必ずしも、ハイエンドユーザーに必要とされる機能の領域になく飛び越えているという昨今ありがちな問題である。

ここをカバーするソフトの技術はソニーの場合は未成熟である。
SHARPであれば、AIライブストーリーProのような動画自動編集機能でもあれば、もう少し救いはあるが、ソニーはCinematography Proであくまで撮影の楽しさ操作することの面白さに特化している辺りが、また微妙だったりする。いわゆるマニアウケを狙いすぎなのだ。まあ、それはそれで悪くないが、カジュアル(通常のカメラ撮影は別にある)とプロ(Cinematography Pro)の間が欠如している訳だ。

これが何とか出来たときに、ソニーは万人受けするスマホを完成させることが出来るのかもしれない。


<今年は厳しいかな?>

ちなみに、今年はハイエンドスマホにとっては厳しい年になるだろう。世界的に景気の低迷が起きつつあるからだ。まあ、既に経済活動を再開している国も多いので、これから改善はしていくだろうが、それでも潰れた企業やこれから潰れる企業もあるだろうし、人々の生活様式も変わるため、ビジネスの在り方も変わっていくことが予想される。

そこで、お高いハイエンドスマホをポンポンと買ってくれる人は少ない。去年までの世界ならこのスマホでも十分売れていたのだろうが、何というかやはりいつも何かが足りないのがソニーのスマホ事業である。まあ、そこはXperia 10 Mark IIで埋めるつもりかも知れないが……。

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