「セグウェイ」、7月に生産終了へ--販売振るわず …… 予想より長く続いた。

CNETの記事である。Segwayが発表された頃に、これは売れんだろうという話をしたことがある。しかし、予想に反して長く販売されたことから、その予想が当たったとは言い難い。私の予想ではもっと早くに撤退するだろうと思っていた。


この製品は、日本ではほぼ普及しなかった。理由は、道路交通法上公道を走るには足りない装備があったからだ。まあ、そもそも日本の狭い道でシニアカーでさえも、歩行者や車から見て困る事があるのに、Segwayも走っていたら……事故が今より凄い数になっていたかも知れない。

海外では、これを街乗りに使える地域も結構あったが、自転車の方がコストパフォーマンスが優れていた。結局、あのお値段の乗り物に立ち乗りするという需要が思った程無かった訳だ。どの国に行ってもあの値段なら中古車が買える。

ちなみに、次は、Segway S-Podだがこれまたニッチな製品だ。正直最大速度から考えると、テーマパークでは使い難い。事故が起きそうだ。
どちらかというと、こういう製品は完全に決まった場所から決まった場所に移動する手段としてプログラマブルなルート運行版にした方が、売れそうな予感がする。

Segwayもそうだが早すぎたというより、元々製品として狙っている市場に対して、価格と釣り合わなかったり、搭載されている機能がいまいち目的に向いていないというのが、このメーカーの製品を売れない物にしているように見える。Segwayの場合は、公道で乗って貰うつもりなら、もう少し高くても、世界の交通事情に必要な機能を載せるべきだし、施設内で乗って貰うなら走れる距離などを短くしたり少し筐体を小さくモーターを小さくしてでも、安くしないとダメだった。

結局は、全体として近未来の新しい操作性の乗り物止まりで、早すぎたように見える(今も近未来の新しい操作性)点が、全てを物語っている。PS5のデザインか何かでここで書いたような気がするが、早すぎたように見える撤退技術が、本当に早すぎたならば近い将来それが当たり前に誰もが使う品になった時に、昔こんなものが売られて失敗していたと流れ、早すぎたんだと分かるだろう。

しかし、今後もこういう品が出ては廃れするなら、格好いい玩具の領域を出ていないことを意味している。それは、未来を先取りしているのではなく、良さげに見えるけど飽きてしまうと、他の品の方が使い勝手が良く駄作であるということを意味している。もし、本当に定着させる気なら、登場から数年の間にバリエーションをいくつも作って売れる形や価格を追求して欲しかったと思う。



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