全国感染者一覧……どう考えても7都府県では足りず遅い…… やったことが良いことという人が報道に出てくるのが今の日本。

昨日までの全国感染者一覧を公開する。本来なら土、日、月は検査がそれほど回らないはずだがかなりの検査が行われ続けており、市中感染が広がっているとかそんなレベルではない。よくもまあ、日本はロックダウンが法で出来ないとか言えるよなというレベルだろう。

隠れ感染者は全国に相当な数がいることは間違いないだろう。また、肺炎での死者(平成30年で年間9万人以上いるが)の中にも、隠れ患者がいる可能性が高いだろう。生きて居る人の検査が今は既に優先される地域も多いだろうし、1度他の病気と診断された場合は、この病気も後から検査することは少ないだろうから……。

本題である。

北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島である。

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北海道は3月で3日間しか感染なしの日が無かった。
青森は4から5日は感染者は出ていないだろうと思われる。更新されていない。まあ、最初の感染は東京からの輸入になっていたので……それが封じ込められたと言うことだろう。

岩手は患者検出されない。頑張って欲しいが、外から疎開や4月からの就職、入学、転居で外からやってくる人もいた可能性があり、それが影響してくる可能性は否定できない。それが影響するのは最短で今週、遅ければ、再来週(転居した本人ではなく、その周りが感染して発症する)だろう。本来はそれを考えても、効果がない云々ではなく3月中に非常事態を出すべきだった。(まあ、今更言っても仕方が無い)

宮城、秋田、山形、福島の4県は3月末から増加中だ。いわゆる燻っている状態である。4日~7日サイクルでどんと急増するパターンが見られるのは、二次感染者が同じような時期に症状を出したり、検査されるからだろう。この3倍から4倍の急増が出る場合は、その地域に定着する可能性が高い。全部は追えてない可能性が極めて高いからだ。


次は、関東圏である。茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川である。

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このエリアの状況は逼迫どころか、もう崩壊している。東京は完全に検査不足、埼玉、千葉も神奈川も足りているとは思えない状況である。ここに茨城県が地味に患者を増やしている。ここも、爆発一歩手前だろう。まあ、このエリアは報道でもかなり流れているので今更言うことはない。とにかく、疎開とか考えずに(疎開して感染者を出したらその地域から非難を浴び疎開した人自身も不幸になるだろう)、自宅待機をして欲しい。

はっきりと言ってしまうが、人口密度が異なるので、全く同じにはならが、たぶんどの地域も時期にこれに近い状況になる可能性が高い。


次は、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知である。

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富山、山梨、長野、静岡は10人台に留まっているが、富山は最初の感染者発見から人口比増加率が今だ高く、全国4位に付けてる。
福井が増加率1位で石川が8位と実はこのエリアは今ホットスポット化している。人口が大都市に比べて少ないから感染者も少ないだけで、もし東京都と同じぐらいの人口密度だったなら、ニューヨークの二の舞もあったかもしれない。

それぐらいの危機感は必要なエリアである。
今回緊急事態宣言の対象にならなかった愛知は、何故入らないのかが疑問なレベルだし……基準が良く分からない。

まあ、経済が重要だという土地柄でもあるのかもしれない。愛知はトヨタのお膝元でもあるし。


続いて、関西、中国地区である。
滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口である。

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関西圏は関東より広域で東京に近い状況になり始めているのが分かる。関西はもういうまでもないが、京都と大阪、兵庫では検査が足りていない可能性がある程度に感染が拡大している。

ただ、ここで重要なのはそっちではなく、中国地方の山陽側(瀬戸内海側)である。岡山、広島、山口で感染者が増えていることだ。後発で感染が出はじめたこの地域でも、既に毎日のように感染者が出はじめていることが分かる。

それでも、後ほど後述するがまだランクが下にあるのは、他の地域の感染率がそれより高いからだ。

最後は四国九州沖縄である。
徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄である。

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徳島、香川は少なく留まっているのは、興味深い点だ。四国は、高知や愛媛が多いのは、きっと企業の出張などが高知や松山(愛媛)などに多いからだろう。徳島、香川は関西に比較的近いため、出張で来るより出る側(この場合は、出て戻ってきた人だけを追跡すればよいのでスプレッダーが出ない限りは散発に留まる)という可能性はある。

福岡は、止まらない感染者数という状況だ。それに引っ張られる形で佐賀も数名ずつ増えていく。長崎などでも出はじめてている。
鹿児島は、取りあえず週末は乗り切ったようだ。宮崎は感染が増え始めている。そして、沖縄の感染者が増え始めているのが気になる。米軍基地でも感染者が出たわけで、そういう部分からの広がりや、これまでの沖縄への旅行者から広がった感染が、どこまで大きくなるかは未知数だが……観光が中心の沖縄で、感染が増えていくと都市の雰囲気も大きく悪化することも有り得るので、感染の拡大を抑え込んでほしいものだ。


最後は全体の集計データ簡易表だ。

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緊急事態になる地域が不味いのは確かに分かるのだが、それぞれの状況を示すと、

東京(人口比感染率1位、累計患者数1位、人口比勢い3位)
神奈川(15位、4位、29位)
埼玉(16位、7位、16位)
千葉(6位、3位、15位)
大阪(4位、2位、14位)
兵庫(8位、6位、7位)
福岡(10位、9位、12位)

である。ちなみに私的に入れた方が当道府県は、
京都(3位、10位、11位)
福井(2位、12位、1位)
茨城(17位、11位、6位)

辺りだろうか、特に京都は何故入れないのかが良く分からない。
まあ愛知も人口が多いので入れておくのは良いかも知れない。


尚、他のエリアは大丈夫かというと……どの地域もいつ急激な感染拡大が起きてもおかしくはない。あくまで、経済活動の停止をすると、政府の金銭的な負担が増えるから、それをやりたくないというだけに過ぎないのは、透け透けだが、それに自治体があぐらをかいてはいけない。実際に、そういう甘い考えの都道府県知事や市区町村の首長は多い。

ちなみに、今のところ感染者が少ない地域でも、先手先手に手を打ち続けて行動を抑止させないと、他の地域が辿っている道と同じ道をたどるどころか、他の地域の感染者が多いだけに、そこから患者が複数流れ込むと一気に、他を凌いで感染が広がる恐れがある。
だから、まだ大丈夫なんて発想は持たない方がよい。他が対策のレベルを上げたら、自分達も上げて一緒に制圧するぐらいの発想が必要であり、不要不急という言葉をその地域でもちゃんと広げることが大事だ。

即ち、形式上では7自治体だけだが、現実の問題として言えばそれでは遅いと言うことだ。
まあ、それでも何故か、首相が押し切って良かった的な記事が書かれるのは残念だ。そもそも、3月なら首相が押し切ったで評価すべきだろうが、今押し切ったとは言わない。単に首相も含めて、優柔不断で責任を取りたくなかったから、押し切ったと記事が書かれるぐらい世論が批難するまで待ったと言うのが正しいだろう。どう考えても、封じるつもりなら今現在でさえも、政府の動きは足りず遅すぎるのだから。

だからこそ、より地域に近い自治体は良く考えて、行動するべきだ。強制は出来なくても、感染が広がらないことを願うなら、その対策を十分に打っておくべきだろう。広がってから始めても手遅れだ。



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