昨日までの東京都の感染状況を改めて確認する……男女比、年齢別、検査比確定者数……若者の感染確認が多い都市。人口比感染率追加……

17:30-人口比感染率を追加しました。-

東京都が毎日緊急記者会見をしているが、内容は”さんみつ”と呼ばれる場所・状況に遭遇しないことを前提に若者と中高年に外出自粛を唱えるものである。
ただ、緊急事態宣言は今のところ政府も都も予定していないようだ。不味いならさっさと出せば良いのにというのは、誰もが思うところだろう。

これをやらない理由は、政府や東京都が金を出したくないからだろうと思われる。
中途半端に企業は真綿で首を絞められていくが、これらは全て要請に留まっている。要請であれば、政府や自治体が強制的にそれを行ったわけではない為、一律に生活保障をする必要がないということだ。無茶苦茶というべき状況だが、来年度(明日から)の予算も、何も組み替えずにそのまま、執行することになったため、当然と言えば当然だろう。支持者が本当に5割も(本当にいるのか疑問だが)いる政権だから、どうにもならない。

本題である。

以下のサイトにあるデータを元に今回詳しい集計を行ってみたので、その結果を出しておこうと思う。

尚、死亡フラグ(データベース上の死亡を記録するエリア)がないので退院済みには死亡者も含まれていると思われるので、退院イコール回復転帰ではないと考えられる。

まず、以下の図はクルーズ船等を除く東京都での感染者割合年齢別である。男性と女性の比率も分かる様に集計した。感染者として多いのは、40代と30代である。これは驚くべき数字だと私は思っている。何故驚くべき事かというと、海外では高齢者の比率が若年層より遙かに上がるはずだが、日本の東京では働き盛りの感染者が劇的に多く、本来感染率が下がるはずの20代も感染傾向が少し下がるもののそれほど低くない。

流石に10代や10歳未満になると激烈に下がるが、ここまで行かないと下がらないのはかなりヤバいのか、それとも日本が特別感染に強いのかどちらかだろう。後者なら良いが、もしも前者ならこれから相当酷い感染が世間に広がると思われる。


TOKYO_COVID19_330.png


具体的に見ていくと、20代を除いて概ね男性の方が女性より感染率が高い傾向が見られる。特に40代より上になると男性が多いのは、日本の社会特性(就業率)が影響しているのだろうと思われる。

それから、20代~60代の感染傾向を見て思うのは、たぶん企業活動が続いていることが影響しているのだろうが……特筆すべきは20代が想像以上に多いことだろう。60代と同じ比率になっている。これは、世界の統計傾向から見てもちょっと乖離しているように見える。これは後述するが、きっと感染者の把握が十分に行われていない恐れがある。
話を戻すが、どちらにしても、経済活動を止めないなら今後もこの年齢層の感染は順調に増えていく可能性は大いにある。

逆に80代以上が少ないというのは、核家族化や老人ホームなどの施設入居者が都市部には多いというのも関係しているかもしれない。イタリアなどの地域では、核家族でも高齢者の家族が近くに住んでいて、施設にも入っていない人は多いだろうが、日本の場合は結構独居や施設入居者が増えているため、その影響があるのかもしれない。

だとしたら、20代~60代の市中感染が今も広がる状況を止められなければ、きっと時間の問題で大規模な施設感染が同時多発的に出てくるリスクは燻りそうだ。


次は日別の集計表となる。これも上記のサイトから得たデータを元にしている。
尚、3月30日の実施人数及び実施件数のデータはこの表の作成時点では公開されていなかったので空白である。

東京都-COVID-19発症/SARS-CoV-2感染状況
 陽性患者 
日付陽性陽性
累計
増加率
(累積比)
検査実施
人数
実施人数
累計
検査実施
件数 (都内)
実施件数
累計(都内)
実施人数/陽性
1月24日11 0   
1月25日12100.0000%1133100.0000%
1月26日 20.0000%01 30.0000%
1月27日 20.0000%1214陽性なし
1月28日 20.0000%02 40.0000%
1月29日 20.0000%5759陽性なし
1月30日1350.0000%18 9100.0000%
1月31日 30.0000%210211陽性なし
2月1日 30.0000%111112陽性なし
2月2日 30.0000%011 120.0000%
2月3日 30.0000%011 120.0000%
2月4日 30.0000%415517陽性なし
2月5日 30.0000%318421陽性なし
2月6日 30.0000%523627陽性なし
2月7日 30.0000%4271037陽性なし
2月8日 30.0000%027 370.0000%
2月9日 30.0000%330441陽性なし
2月10日 30.0000%131344陽性なし
2月11日 30.0000%031 440.0000%
2月12日 30.0000%1321357陽性なし
2月13日1433.3333%436197625.0000%
2月14日2650.0000%33998566.6667%
2月15日814133.3333%1301691522376.1538%
2月16日51935.7143%74243783156.7568%
2月17日 190.0000%725027342陽性なし
2月18日32215.7895%242744038212.5000%
2月19日32513.6364%80354964783.7500%
2月20日 250.0000%60414119597陽性なし
2月21日32812.0000%35449626598.5714%
2月22日1293.5714%34483627212.9412%
2月23日 290.0000%749018739陽性なし
2月24日33210.3448%145042476321.4286%
2月25日 320.0000%4454844807陽性なし
2月26日3359.3750%51599588655.8824%
2月27日1362.8571%686671109751.4706%
2月28日 360.0000%64731901065陽性なし
2月29日1372.7778%567876911341.7857%
3月1日2395.4054%1480118115214.2857%
3月2日 390.0000%32833481200陽性なし
3月3日1402.5641%749077912791.3514%
3月4日44410.0000%8298911313924.8780%
3月5日85218.1818%791068111150310.1266%
3月6日65811.5385%71113913716408.4507%
3月7日66410.3448%94123310917496.3830%
3月8日 640.0000%01233 17490.0000%
3月9日 640.0000%231256351784陽性なし
3月10日3674.6875%6513218118654.6154%
3月11日6738.9552%119144012419895.0420%
3月12日2752.7397%8415249520842.3810%
3月13日2772.6667%5815826921533.4483%
3月14日108712.9870%71165380223314.0845%
3月15日3903.4483%01653 22330.0000%
3月16日 900.0000%191672312264陽性なし
3月17日1210213.3333%71174384234816.9014%
3月18日91118.8235%105184811224608.5714%
3月19日71186.3063%49189756251614.2857%
3月20日111299.3220%15191216253273.3333%
3月21日71365.4264%44195655258715.9091%
3月22日21381.4706%1195712588200.0000%
3月23日1615411.5942%56201377266528.5714%
3月24日1717111.0390%74208786275122.9730%
3月25日4121223.9766%952182108285943.1579%
3月26日4725922.1698%872269100295954.0230%
3月27日4029915.4440%1432412162312127.9720%
3月28日6336221.0702%2442656251337225.8197%
3月29日6843018.7845%3302986330370220.6061%
3月30日134433.0233% 2986 3702 
3月31日 4430.0000% 2986 3702 

ここで重要なのは日ごとの検査実施人数に対する感染者の検出割合の高さだ。3月26日に54%という2人に1人以上の結果を出している。
その後、危険度なことが分かったからか周辺の検査人数を増やしたようで、20%台まで下がっているが、54%の26日の患者からの濃厚接触者は、たぶん初期陰性でも1/5~1/3は今後陽性へと変わる可能性がある。

危機的というのは、25日~26日の発症者の山の先が見えるのは今後1週間~2週間先になるという点から言えるのだろう。なら、非常事態出せよというのは、誰もが思うことだが、上記したように出したくないののが、国と自治体だ。


<この年齢別感染割合は後々が恐ろしい>

ここから疑問として湧いてくるのが、果たしてこの検査数で良いのかという点だ。図の円グラフで示した集計も合わせて考えると、潜在感染者は30代~60代でもっといる可能性が高い。何故って、20代が60代と同じ発症傾向などあり得ないからだ。世界の集計上もこんな集計がでている国はたぶんないと思う。
だいたい年齢が上がるほど発症する傾向があるからだ。

じゃあ、何故日本では若い人が多いのかというと、日本は年齢が上がるほど、病気でも休まず我慢して働く、薬を飲んでも頑張るという特性を持っているからだろうと考えると、辻褄が合うが、そうなのかどうかは分からない。流石に肺炎になれば、誰でも苦しいだるい、息切れなどがあるので、病院に行くと思うが……。もしも、それが事実としてあると、気が付いたら家で倒れて亡くなっていたなんて人も本当に出てきかねない。

まあ、こういう憶測に限らず他にも可能性がある。例えば、決まった若者のコミュニティで感染が広がっているというケースだ。卒業旅行などで20代前半の人が春休みに海外旅行をたくさんしたとかなら分からないでもない。高齢者が特別強い何かを持っている可能性もあるし、外出自粛は年齢が高い人ほど守っているからという可能性もあるだろう。

考えればいくらでもあるのだが、海外でも若者は最後まで遊び歩くタイプだったが、結果的に年齢が高い人の方が多く感染していることを考えると、日本だけ免疫上の特性が年齢が高い人に特別なければ、単に我慢の成果で年齢が高いほど病院に罹っていないというだけで、検査不足という可能性が今のところは有力だろう。2日~4日病院に行くなの悪い効果かもしれない。


もしそうだとしたら、いつになれば、自粛は解除されるのだろうか?
たぶん解除する度に、3月の春分の日の三連休の前に、政府が4月から学校再開でといって、人々が動き始めた後、悪いのは動いた奴らだと何故かすり替わったように、毎回感染が増えては民衆(都民、国民)が悪いとすり替わっては、騙される流れが続くのかも知れない。

しかし、この国のヤバいところは、政府が安心感を会見で卒業式も出来ますとかいって与えたはずなのに、何故か動いた人が悪いことに変わってそれを、国民もそうだとすり込まれているところにある。


<とにかく警戒するしかない>

とにかく、大事な事は家の窓を開けて、換気をしたり、換気扇を回して屋内の空気を外と入れ替えることを続けることだ。自分が感染していても、周りに極力うつさないようにするにはそれしかない。また、屋外で換気扇の下や開いた窓の側には行かないことも大事だ。その建物内に感染者がいるとそこから、排出されてくるからだ。

後は、とにかくいつまでこの状態が続くかは分からない事と、政府や自治体は、国民がおさめた税を自分達の遊び(自分達が与したい利権者への配慮)には使うが、国民には使うつもりがないということ、さらに制限を解除しても、それでまた感染が増えたら、動いたのが悪いと言われるので……騙されるなよということだ。

そういう点で、自分の身は自分で守る精神を忘れてはいけないだろう。
尚、食料なども夏にかけて災害等も有り得るので、一気に大量に買う必要はないが、蓄えておくことにマイナスはないと思われる。特に生鮮品が天候の状況や世界の感染状況によっては流通変化を示す可能性も否定は出来ないので、家庭菜園や植木鉢で室内、ベランダ(窓際)でちょっとだけ育てるとかしても良いかも知れない。

どうせ、週末に外に出るのも暫くは自粛されるのだから、そういう趣味を作っても良いだろう。







<追記事項-人口比感染率-参考です>


東京都の1月時点のデータを元に各年齢区別の人口比感染率も以下に示している。
3名年齢不明がいるのでそれは外して計算している。また、感染者に居住地が武漢や埼玉、都外が何人かいるのだが、それらは外していないので参考値となることに注意して欲しい。
これはケーキを等分したようなスタイルだ。0~10代は確かに少ないため、そういう事だろうと思うが、30代40代より60代の方が人口比感染確定率が低いようだ。海外でもこの人口統計から計算したものは殆ど無いはずなので、これが傾向として適正なのかは分からないが、今後もこのデータは定期的に出来るかは分からないが、出して行こうと思う。これが、どのように変化していくのかは、気になるところだ。
TOKYO_COVID19_330_2.png

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