ファーウェイ、Kirin 990搭載/5G対応の「Mate 30 Pro 5G」を国内投入…… Google Playがないスマホ。

PC Watchの記事である。各社が記事を書いているが、Google Mobile Serviceと呼ばれるGoogle Play(Appleで言えばAppStoreに相当)を搭載せず、Googleが標準で搭載するいくつかのアプリケーションソフトが搭載されていない。

そのため、LINEなどの一部アプリサービスは発表時点では対応していないようだ。中華系のアプリは充実しているようだが……日本ではP30 Proなどのように売れないだろう。


<米国では機器交換を促す法制も整備され、逆風が吹くHuaweiとZTE>

CNETによると米国では、Huaweiの機材を入れ替えることを促進するため、買替え補助金制度に対してトランプ氏が署名を行ったようだ。これで、完全な締め出しが進むことになるのは必至だろう。

この流れに乗って、Googleのサービスも使えなくなっているというのがこのMate 30 Proの現実である。
まあ、それでも製品を出せるのは、中国市場での伸びがまだ十分にあることと、欧州では一部の国で禁止されたものの、5G関連の売上げが十分に得られているからだろう。凄い企業であることは確かだ。まあ、純粋に日米欧にある民間資本の企業とは違う面もあることは否定できないが……。


<規制がなければ最強スマホの1台だったのは間違いない>

尚、もしもGoogle Playが使えていたなら、このスマホは今年もそれなりに売れる製品だっただろう。この会社の利点はSoCを開発しているという点にある。そのため、他社がQualcommで統一する中で、Appleのようにプロセッサーの差を示すことが容易に出来る。また、カメラにLeicaブランドのレンズを搭載できているのも強みである。Panasonicがスマホ事業から離れてからは、HuaweiがスマホではLeicaブランドを使ってきたが、この強みは大きい。

センサーの色感度も独自に構成しているのは今回も売りの一つのようだ。まあ、もしもというのは現実にはないが、google Playが使えたなら、間違いなく売れる製品だったと言えるだろう。


尚、中華スマホではOPPOがこれの次に世界を狙うようになった。FindシリーズやRenoシリーズが欧州や米国、そして日本でも市場を伸ばす……これが今の中国であると思えば、日本メーカーや他の国のメーカーがそれに対抗するのは容易ではない。安かろう悪かろうではなくなった中国企業の力は侮れないが、だからといってZTE、Huaweiを見て育ち、しかも政府系の支援なしに成長したと思われるOPPOに関しては米国政府も対応が今のところは規制が難しいようだ。


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