岐阜のドンキ、深夜営業の方針変えず 住民は反対の声……ここは場所的にも……

朝日新聞社と岐阜新聞社の記事である。これの注目点は、もしこれを強行した場合、最終的に住民側が訴訟などを起こすかどうかだろう。あり得ないことではないが、ここまで至るかは業態転換後に暫くして状況が悪化している場合だろう。


コンビニも短時間営業へと動き始めているが、ドンキホーテホールディングス入りしたユニーは逆に向かっているのがなかなか凄い。まあ、近隣が反対が出るはある意味当然だろう。この手の営業時間は当初の立地時住民説明会で説明した通りにしているはずで、それを変更する場合は路面状況(交通状況や周辺騒音)などの明確な説明が必要になるからだ。

岐阜のアピタ岐阜店の場合は、店舗面積も11,720㎡でそれほど広くないいわゆる旧型のGMS店舗タイプである。しかし、駐車場は800台備えており、車両で来る人をかなり想定していることが分かる。そこから、道路の状況と、ドンキホーテの客層、そして東側に住宅が多いことを考えると、反対が出るのは当然だろう。250m~300m圏内に小中高等学校があるのもマイナスポイントだ。ここは商業集積地というより、住宅集積地の中のGMS(総合スーパー)と言えるからだ。



<これがマックスバリュなら9または10時-24時営業でも問題ない>

これが、いわゆるSSM(スーパースーパーマーケット)のマックスバリュを核とするNSC(ネイバーフット型ショッピングセンター)なら、たぶんあまり反対は起きないだろう。しかし、総合スーパーだと24時まで営業すると近隣住民が反対するのは間違いない。家の近くに店はないが、私でも、もしそういう大型店が出来るなら内容によっては反対するかもしれない。それは、その場所の人になってみないと分からないことである。

それなのに、21時を過ぎて0時までやっていると、小さな脇道でも車両や歩行者が増える可能性は高い。しかも、総合スーパーだとゲームセンターなどの遊技場を伴うことが多いため、ただの近隣の買い物客以外がやってくる可能性がたかい。そうなると、心配して反対する人が増えるのは常だ。それに対して、どういう説明をしていくのか?もしも問題が起きたらどのように対処するのかを示すのは重要なキーになるだろう。

それが、不誠実なままだと訴訟などになることもあるかもしれない。

<現実問題と心配は別……>

まあ、治安が悪くなるかというと、オープンしてみないことには分からないだろうが、そういう批判が全く出ない方が実は異常事態である。これで、もし全く出ないなら、店側もやりたい放題やるようになる事も有り得るからだ。

これを見て、その店を使う予定の人々が周りがそういう場所なのだと理解して、騒音などに配慮してくれれば、あとは従業員が確保出来るかどうかぐらいの会社的な問題に留まる。


地図を見る限り、当該の場所は本当にここが潰れると食品スーパーの空白地帯が生まれるのは確実だ。そういう部分を見据えて、22時でも良いところを、ドンキ側も0時までという強気を打っている可能性も否定は出来ないかもしれない。

この辺は、端から見れば面白くどういう意図をもっているかを考えるのは面白いところだ。実際にそこに暮らす人から見ると、どう映るかは分からないが。そこに暮らす人でも、深夜近くまで働く人と、そうでない人。子供が塾などに1人で通っていたりする人とそうでない人などで、時間に求めるものは変わるだろう。

そして、それらの心配や期待を最終的に良い方向で評価されるようにするには、現実の結果や提案(協議)で良いものを残すしかない。それが出来なければ、撤退や訴訟などに繋がるかも知れない。まあ、どちらにとっても良かったと言える状況になることを願っている。



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