iPhone 8の後継は出てくるのかな?

ITmediaの記事である。iPhone SEの後継と呼ばれていた製品が、iPhone8の後継品であると伝える記事だ。
まあ、日経などが伝えていた情報でも4.7インチクラスだと報じていたので、iPhone 8の後継なのだろう。但し、どちらかというと、廉価版という位置づけで昔あったiPhone 5cっぽい扱いだろう。


<ある意味ではAppleにとって出す価値がある”廉価版”>

上記の記事が正しいなら、筐体はプラ系の素材で、価格を抑えるためにモデムチップなどで差別化をするのだろう。
あとは、ディスプレイをIPS-LCDにして、A13 SoCのクロック周波数を若干引き下げるか、コア数を減らし(CPUとは限らず一部機能を停止し)て、RAM容量を減らせば、エラッターのあるプロセッサーも再利用できてコストは大きく下がり、上位もこれから出る製品も利益率が伸び万々歳である。

これは、価格をXsシリーズやXRシリーズより抑えた11シリーズにとってもメリットであるし、未だに販売しているiPhone 8などの販売を止める機会として使いやすくメリットがある。

どうして、これがメリットになるのか?

それは、共通のパーツが使えるからだ。もし、iPhone8をずっと併売し続けると、A11 SoCの製造を今後も続けなければいけない。今やA13時代というのに、2世代前を新品で作り続けるのは無駄が多い。未だに、A11、A12 SoCを作り続けるなど無駄以外の何者でも無い。だから、今回iPhone8の終熄とXRも含めたA12の終熄も始まりつつある。
これによって、全体のパーツ製造コストを引き下げ、全てのラインをA13に統一することに決めたのだろう。値段を抑えて販売するにはその方が都合が良い。

まあ、こうなると保守期間が短くなる懸念も出てくるが、保守が十分に出来る目処が立つだけの、コンテンツ市場の成長があれば、吸収できると考えられ、その目処が立ったなら、今更、古いハードを継続販売する理由もなくなってくる。今後は、一部のリセール品や、新古品(売れ残り在庫)、あとはSIMフリーでの再販売以外では、1世代切り体制に戻るかも知れない。


<魅力的かどうかは別>

尚、廉価版として販売されるiPhoneが幾らで出るかは定かではない。そして、廉価版だと筐体に金属筐体やガラス筐体は使わないだろうから、デザインなどを気にする人からの評価は下がってしまう可能性もある。これは、低価格を目指せば必ず出てくるトレードオフだ。
また、Apple製品の過去の品がそうだったように廉価品は少し保守が短いケースもある。

これを待っている人は、これが出てきたときにはこの辺りをしっかり比較して検討するのが良いだろう。Appleだからこれしかないではなく、製品として自分が欲しい物なのかを、見分けられないと、後々安かろうだったと言うことも有り得る。まあ、実際に出ると決まったわけではないが……何せ、直前でキャンセルされたとか、そういうこともあるからだ。


個人的には、ワンランク下またはツーランク下ぐらいなら出てくる可能性は高いと思っている。むしろ、iPhoneXs/XRシリーズで出さなかったのがおかしかった。だから、あれはお高く止まったのだろう。本来はある程度、売れ筋と上位で分けることで、数を捌き、コストを抑えるものだ。それを試して、翌年(廉価製品は来年だろうが)すぐに方向修正したというなら、それはAppleのブランド力が今も維持されている理由かも知れない。


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