北海道でひょうを観測 山では雪で初冠雪も……そして、24時間以内に台風発生 三連休は沖縄や西日本・北日本で大荒れのおそれ

WNI(ウェザーニューズ)の記事である。北海道で表を観測し、今週末の今月2度目の三連休は大荒れ予想というものだ。未だに、関東では被害の全容が分からないと言われているが、これから初動の遅さを今更取り戻そうと報道するより、淡々とこういう情報も出して行かないと、また同じようなことが起きかねないだろう。何せ、次の三連休で旅行(怖いのはこの時期の登山だろう)などを計画している人も多いはずだ。


<北海道はまるで冬も……その先はまた酷い天気>

私の住む街は、今日も30度を超えたと思われる。(この記事を書いている手元の温度計は日が少し陰り始めて29.8度である)
もう一週間以上、30度超えが続いている。ただ、それでも過ごしやすくなったと思うのは、湿度が大幅に下がっているからだ。手元で37%まで下がっており、数日前まで40台から50台という湿度だったことを考えると過ごしやすくなった。汗が乾くというのは気持ちが良い。

ただ、春夏秋冬のどれだと言われると、まだこっちは夏だなと思う。
そんな中で、北海道は雹が降り、標高の高い山では雪もちらついているようだ。但し、この冬のような様相も今日から明日までとなるようだ。

この後、気象庁の観測で熱帯低気圧aとしている沖縄の南にある低気圧が台風になる見込みだ。20日12時の予想で994hPaとなり、中心付近の最大風速は18m/sに達するので、明日の朝から昼には台風に成長するだろうと予想されているようだ。そのため、この影響があり、今後北海道の方もこれが温帯低気圧になって通過する過程で温度が上がると思われる。

問題は、台風の規模よりも、それに伴って太平洋から押し上げられる前線の方だ。
この手の台風が持ち上げ刺激された前線や台風を含んだ前線による雨は、既に今年2度も激甚災害(一つは執行済み、一つは指定することが決まったがまだ被害規模が確定していないなどいろいろあって執行されていない)をもたらした。

そのため、この週末は旅行などの計画をしているなら、天気予報をしっかり見て、柔軟な対応が必要かも知れない。
特に、登山などは場所によって遭難などの危険が生じる恐れがある。

そういう点をしっかり考えて行動することが求められると同時に、天気が良いと予報されている場所でも、特に台風の東側に相当する地域は、台風から押し上げられた南風によって暑くなる可能性があり、既に秋めいている上空と、地上の温度差で晴れ予想でも、昼から夜に掛けて雷雨などが発生するかも知れない。


<次の荒天で災害が起きないように>

この台風では、台風そのものの雨や風は、15号のように酷くはならないと予想される。規模は超小型相当なので、あれで955hPaぐらいまでいけば、大変な台風になるが、そこまで成長する時間はないからだ。速度も、既に偏西風の位置が日本上空に南下してきているので、千葉の時のようにじっくりとはやられないだろう。ただ、だから安心とは言えないので、予め物が飛んだりしないように準備しておく必要がある。

それから、鉄道などの公共交通機関は台風などの規模や通る進路によって計画運休される可能性も出てくる。そのため、旅行の予定がある人は、それらの可能性も今のうちに確認しておくのが良いだろう。

後は、どこで大雨がもたらされるのかだ。今回恐ろしいのは先に書いた前線の周辺であると考えられる。台風の北上と共に上がって来る前線に向かって湿った風が吹き込み、前線の周辺では大荒れの天気になることが既に予想されている。もし、どこかで長く前線が留まるとこの手の台風からの湿った風は、線状降水帯を作り出すからだ。

特に、昼間より夜間に前線の活発化による土砂災害や大雨は起きやすいので、その辺りの注意が必要だ。特に、山の裾野などでは警戒しなければいけない。


本来これを真っ先にやるのは、テレビ報道である。災害が起きた場所に対して、目を向けるのを止めてはいけないが、災害が起きる恐れがある場所に早め早めに警戒するように呼びかけることは本当に大事だ。それをギリギリに回すと、また大惨事になるかもしれない。少なくとも、千葉などの現状を大量の時間を掛けてやるなら、この次の備えに対する報道も、近い水準で取った方がよい。何せ、今週末もまた三連休である。秋の行楽シーズンの三連休にぶつかる台風は例え規模が大きくなくとも、不味い。

それを早めに伝えて、中止、延期などを呼びかけるまでしなくとも、どういう場所でリスクが生じやすいかを早い段階で伝え始めないと、危ない場所に行っちゃう人は出てくるだろう。

何もなければ、それに越したことはないが何かあってからでは遅い、誰が悪いとか、自治体が遅いとか言うのも良いが、報道も前情報をもっと出すことが、仕事なのだというのを忘れないでほしい。

とにかく、テレビなどがやらなくても、この週末に予定を入れている人は、前日や当日までしっかり天気予報を見て、大まかな計画を変えないにしても最低でも雨や風の影響を受けやすい場所だけは避けるようにして欲しい。今後暫くは出来ないことを予定していても、人生が終わりさえしなければ、日を改めて行えるチャンスはあるのだから……。

-追記-

令和元年09月19日16時10分 気象庁発表の予報で台風17号(ターファー/Tapah)が発生したと発表したようだ。予報円も既に出ているが、九州は南部で土曜日から、北部(山口含む)で日曜日昼間、中国、近畿地方北部では日曜日夕方以降に荒れると思われる。尚、北日本では月曜~火曜に掛けて台風の影響を受ける。但し、これはあくまで台風だけの影響となり、前線の影響は含まれていないので注意して欲しい。



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