インク使わない印刷術=高精細でフルカラー-京大……構造色?

時事通信社の記事である。構造色を使った印刷技術の話である。
構造色って何だ?と思う人もいるだろうが、これは見る角度によって色が変わる例えば、同じ透明なガラスでも、光の当たる角度によって、虹色(7色)に光が散乱して見えることがある。これが、一種の構造色だと思う。私も、この分野は自信が無いが、透明(無着色)な物体でありながら構造によって特定の光の波長が遮られ(吸収され)たり、散乱したり、集光することで見える色が変わる現象を利用したものだと思う。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019062000065&g=soc&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit

今回のネイチャーの記事では
クレイジングと呼ばれるポリマーの曲げ伸ばし時に生じる白化現象の原理を応用しているようだ。

どちらかというと、ネイチャーのNEWS AND VIEWSに書かれている内容は感光用紙の技術応用にも見える。大事なのは使っている素材が多層透明フィルムを使っており、インクを使っていないということである。但し、溶剤は使うので、誰でも家で印刷するみたいな用途に使われるものとして使えるようなものかというと、難しそうだ。出来ないとは言わないが……。
まあ、フィルム感光紙(印画紙)の次世代という方が近いのかもしれない。


これを使うと、既存の印刷技術より高精細度(100倍近く高精細)で細かなドットパターンを作れ、1度作られたものは退色しないのかな?それが強みである。

さらに、これまでの構造色研究で作られるものより、安価に転写出来るということのようだ。即ち、インクを置き換えるものというよりは、インクによる印刷に不向きなものや、小さく緻密に画を再現する場合などに役立つというところだろう。

但し、現時点では使える用途が極めて限られており、理論上はどんな色でも再現できるが、再現できた色もまだ少ないようだ。即ち、これからの研究や開発に期待する技術ということだろう。この発表によって、研究者が増えてくれば、15年~20年後ぐらいに、これが一部のビジネス市場で使われ始めるかも知れない。

https://www.nature.com/
https://www.nature.com/articles/d41586-019-01856-6



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