Windows 10 May 2019 Updateは上手く行っているのか?

今回、私は先行アップデートを一切していないので、これまでのようにBlogにも書いていない。
最近は、窓の杜でも細かく不具合情報を載せてくれるので、わざわざここでやる必要もないからだ。
見た限りでは、不具合が今回も盛大に出ているように見えるが、前回ほど多くはないようだ。これは失敗なのか成功なのかというと、今のところは成功だろう。

https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/yajiuma/1187555.html


<大きな不具合に合った人が今回は少ない>

失敗と成功の境目は、被害者の数と被害者が受けた被害の規模で決まる。前回の1809では、被害者の数はそんなに多くなかったようだが、規模が桁外れで、多くのデータを失ったという人が散見された。BlogやSNSに投稿した人が、世界で数十人だったことを考えると、多くてその10倍~100倍ぐらいが世界で影響を受けたのだろう。

全体から見ればそれほど多くないが、中には過去何十年のデータが消えたという人もいたので、当然大問題になったわけだ。


しかし、今回はInsiderでいくつか大きな不具合が見つかったが、製品版では小規模の不具合に留まっている。
それに加えて、一般展開もかなり抑えており、ゆったりと更新範囲を広げているようだ。そのため、それが必要なのに使えないという被害者も、前回よりは少ないだろう。

これは、良い意味でも悪い意味でも消費者側も慎重になってしまったというのもある。

まあ、そのお陰で、一応及第点程度に上手く行っているわけだ。まあ、アップデートして不具合と遭遇した人には、及第点などあげられないという気持ちがあるだろうが、まあ全体への展開(更新の解放)はまだ始まっていないので、ProではなくHomeの利用者なら運が悪かったと思うしかない。Proユーザーなら更新遅延しておかなかったからこうなったのだから、自らの責任でもある。もう、Windows Updateなどそんなレベルなのだ。


<今回の更新は遅くても全開放は3ヶ月後ぐらいか?>

尚、前回のアップデートは5月に入るまでブロックが存在したが、今回、小規模な不具合が多いので、遅くても全体へのアップデート解放は7月末~8月には始まっているだろう。新たな大規模不具合が見つからない限り。これが8月や9月にずれ込むと、失敗に限りなく近くなる。それだけ、OSコアに影響がある不具合だった可能性があるわけで、そうなると次のアップデートにもその考慮が必要になるため、次の1909でも小規模なトラブルが発生するリスクが増す。

結局、次のビルドアップの開発も平行している以上、次のビルドアップ前の早い段階で、前のビルドのバグは取り去っておかないと、そのバグフィックスが次のビルドの新機能にどんな影響を及ぼすかなどの点で、バグ洗い出しをする時間が減るからだ。

だから、8月に機知の不具合からブロックが残っていると、まあ表向きはそれほど大きくないがマ社として厳しい問題だったと考える事が出来る。ただ、今の段階では、想定の範囲内に収まっている可能性が高い。実際には、必至でカーネル周りまでデバッグしている可能性もあるが……


<来年は10登場から5年>

無料で進化を続けるOSの難しいところは、こういうサポートの問題に対するコストと、アプリケーションソフトやドライバーを作る事業者との兼ね合い。さらに、古いハードまでサポートを続けるならいつまで、それを保守し続けるのかという、葛藤である。

結局は古いモノをサポートし続ければ、新しい機能は十全に使えない可能性もある。性能が古い部分に食われてしまうということだ。そういう面もあるため、アップデートが上手く行かない状態が続くと、保守コストを抑えるためにいろいろ見直しが掛かる可能性も高い。

それが、目下心配な部分だ。来年はWindows10登場から5年で、Windows8.1までのサポートフェーズなら標準サポートが終わる時期だ。買い切りモデルに戻るだけぐらいならまだ良いが、OSサポートがサブスクリプションなどに移ったりしないかどうかが心配である。




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