ZenBook Pro Duoは面白い……ワクワクで効率的な2画面提案。

Computexが始まったことで、PC界隈では新製品の発表ラッシュである。昨日から今日にかけてはASUSが新製品発表を行った。ITmediaとPC Watchの記事である。ASUSTekが発表した新型のZenbookである。その中でも、ZenBook Pro Duoはディスプレイが、ディスプレイヒンジ(蝶番)より下側にもある。AppleのMacBook Proに搭載されていたタッチバーではなく、完全なディスプレイなのが特徴だ。

こういうユニークな製品を出すASUSの姿勢は大好きである。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1905/28/news068.html
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/1186680.html


<新しいノート2画面の創出>

これは、単に画面が大きいパソコンではなく、新しいスタイルのノートとなる。上位モデルはOLEDを採用しており、クリエイティブ向けの製品として考えると、触りたい。試したい。動画編集とかに使いたいと思うほど格好も良い。

少し気になるのはキーボードの配列や大きさが、ディスプレイの影響を受けている辺りだろう。慣れれば問題ないが、慣れるまではちょっとブラインド操作は大変かも知れない。


それでも、下の画面はペン操作なども可能な点、上画面は4K対応モデルもあるという点を考えると、これは確かにパソコンの大きさを利用して、利点と欠点を上手く融合した製品だと思う。別にスマホのようにフォルダブルで境界ヒンジがないのが良いわけではない。どちらかというとディスプレイが実質で分かれている方が、上手く作業を分けられるという点で、評価出来ることを示した製品と言えよう。
https://www.theverge.com/2019/5/27/18641211/asus-zenbook-pro-duo-announced-specs-computex-2019


<問題はソフトウェア保守>

ただ、この手の製品で怖いのは保守だろう。まあ、今回はただの2面ディスプレイであると考えられ、汎用ドライバーで済むと思うので、保守にも大きな影響はないと思うが、まあ3つのアプリを上画面、下画面2分割などに表示するのに、Windows標準の左右に並べる機能(Windowsボタンを押しながら方向キー)ではなく、専用のアプリなどで制御しているなら、それらの保守が今後のWindows10のアップデートに対応していくかどうかは重要になりそうだ。

ASUS製品における怖い点である。日本で言えば昔の富士通みたいに先進的だが、保守が長く出来ないなんてことがあるからだ。

今回の場合は、それもないと思うが、まあ万が一がないかは気にしておきたいところだ。


<PC市場も負けてない>

しかし、毎回新製品を見る度思うが、ASUSTekは90年代から2000年代の日本企業のようだ。まあ、日本のOEM/ODMを作ってきたメーカーだからその技術ノウハウや技術者がASUSにいるのだろう。それが結果的に、こういう製品に昇華されているのはほぼ確実だ。

これが成功すれば、2in1タブレットといったものではない新しいコンピュータの市場を作り上げることが出来るかも知れない。作る側(作り込む側)として見ると、スマホで撮っ(録って)てスマホのアプリで編集してというのは、簡単だが出来ることも限られる。やはりちゃんとしたものを作るなら、何にしてもPCでやった方が確実なのだ。

ただ、屋外でも屋内でも、ノートは画面の制約が大きい、2画面で使うには外付けのディスプレイがいるし、単一の内蔵ディスプレイだと、作業効率が低下することも多い。何より、タッチパネル操作ができても、強く触れると製品によってディスプレイが倒れていくのが、珠に傷だった。

そういう部分を克服したプロやハイアマチュアが好む製品というスタンスで見れば、この進化は販売員やアクティブで出歩く人が使う2 in 1とは別の意味で市場が活況になるかもしれない。

今年は、新型プロセッサも出てくる年なので、これで新世代のプロセッサーとそこそこのGPUを載せてくると、値段にもよるが、Surface等より売れるかもしれない。











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