Snapdragon 855登場……8150ではなかった。

Snapdragon 855が登場した。

8150はコードネームだと数日前に一部から漏れていたが、PC向け(Compute Platform)側との差別化という話もあったので、もしかするとCompute Platformがそうなるのかもしれないし、ならないかも知れない。まあ、この手の情報は結局ギリギリまでぶれるのだということだろう。まあ、製品の性能に関係する訳では無く、ただのブランドの扱いなので、どうでも良い話だ。

ちなみに、スペック表はほぼ完成しているのだが、公開は実際に発表されてから公開する予定である。

前回845は実はドンピシャだったのだが、今回は当初と異なる部分がいくつかあるっぽいので、修正を掛けている。特にセルラーモデムはどうもX50(5G)が標準ではなく、専用オプションになるようだ。
標準で搭載するのは、X24 LTE Modem(cat.20/316Mbps-Up・1948Mbps-Down)だが、オプションでSD X50も選べるというものになっていると思われる。


CPUもBig.LittleからBig(クロックが高くキャッシュの多いラージコア).Middle(ミドルクロックのラージコア、キャッシュは1/2).Little(スモールコア)のTri方式に変わりつつも、8コアのままのようなので(とはいえQualcommは正式な仕様をまだ公開していない。あくまで一部を発表したのみで、発表は日本時間では明日の早朝になるだろう。)、微細化に対して効率的な熱対策をしつつ、歩留まりを維持するのは難しくなっており、熱密度を抑えるための工夫がかなり随所に行われ、苦労しているのだろうとみられる。

実際に、835に対して、845は期待値より多少発熱が上がっていたようだから、855では慎重を期したのかも知れない。

大きな仕様変化は、Hexagon DSPから独立したNPUであろう。
835が標準対応し、820にも戻って対応したNPE拡張命令だが、世代換算では第4世代と称しているようだ。820→835→845→855という訳だ。

但し、実際に最初から対応していたのは、835だったこと。845まではソフトウェアベース(HexagonとAdrenoの合わせ技)だったことを考えると、これからが本番になると思われ、ソフトウェア世代だと事実上3世代(Snapdragon 820はどちらかというと0.9世代のプロトタイプ相当)、ハードウェア世代だと1世代目となる。

性能は、845比で3倍らしいので、835→845が2倍だったことを考えると、835から見れば6倍となる。ただ、個人的にはAIを使うことはないので、と……言いたいところだが、これが最大手のQualcommで実装されたことを考えると、今後分析関連の処理でこの機能が多用される可能性が高い。


後は、Qualcomm LocationのGPS/QZSSがL5に対応する可能性がある。既に、845でも一部のモデルでオプション対応しているL5モードが追加される訳だ。これは、Kirin 980がi8が既に対応している機能である。ちなみに、今のSnapdragon 845は標準でL1C/Aのみ対応(オプションでL5対応)である。

ただ、まだ詳細が出ていないので、それが出てから修正の上で別記事にして公開する予定である。






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